Ars cum natura ad salutem conspirat

キョウフウニモマケズ


来月行われる「写世術/photo projects vol.1 萱原里砂」のワークショップ準備のため、先週24日(日)に、多摩川へ行ってきました。

担当者の日頃の行いの悪さゆえか、当日はこれでもか、という強風。萱原さんとスタッフ全員身をこごめ、風に耐えつつ、河原のルートを確認してきた次第です。スケジュールも予定通りに進みそうなので、あとは本番が晴れてくれることを祈るだけです(実はこれが一番不安)。


参加者用の見本を作るために、写真を撮影したので、製本をして完成させます。この日生まれて初めて、「写ルンです」を使ったという萱原さん。気になる対象物を見つけるとシャッターをバシバシ切りだす所は、さすがは写真家。現像した後の製本にも、苦労しながら何とか成功し、参加者のためというより、実は我々スタッフの心の準備のために、一番役立つWSリハーサルでした(笑)。


このワークショップ、小学3年生から中学生までが対象で、午前中には、「写ルンです」の分解実験もあるという盛り沢山な内容。締切りは3月1日必着です。


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