Ars cum natura ad salutem conspirat

素敵な魯山人てぬぐいの世界


まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春の日差しの暖かみも感じられるようになってきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?


今回は、世田谷美術館オリジナルの一押しの商品をご紹介したいと思います。

世田谷美術館には多くの北大路魯山人作品が収蔵されていますが、残念ながら展示されていない期間もあります。しかしミュージアムショップでは、いつでも魯山人の作品のエッセンスに触れて頂くことができます。

魯山人の作品から新たにデザインした、オリジナルの5種類の手ぬぐいは、贈り物としても人気があります。特に「かに海老」柄は、モチーフになっている、かにとえびの愛らしい絵柄で見ているだけで心がなごみます。

その他「椿文鉢」や「日月椀」、「天上天下(書)」、「一閑張瓢文字盆」柄も、おしゃれで品良く、どれにしようか迷われるお客様も少なくありません。

また、手ぬぐい専用額に飾っていただければ、立派なアート作品にもなります。


どの手ぬぐいも古くから伝わる注染めという手法で職人さんが手作りしており、素朴で温かみがあります。3月13日から始まる川上澄生の版画に通じる世界ですので、もし版画に興味をお持ちでしたら、ぜひミュージアムショップにもお立ち寄りください。日本の伝統的な印刷技術である手ぬぐいの世界もお楽しみいただけることでしょう。

  


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