Ars cum natura ad salutem conspirat

ティオリエ資料へのいざない


世田谷美術館では、現在、フェリックス・ティオリエ展を開催しております。


当館2階のアートライブラリーでは、ティオリエの関連資料を閲覧することができます。

これまで世田谷美術館で個展を開催した作家(例えば、山口薫や、ダニ・カラヴァンなど)に関する資料は、数多くの出版社から画集・作品集が出ており、また他美術館で開催された展覧会カタログもありますが、フェリックス・ティオリエに関連する資料を探すと、海外も含め、数えるほどの資料しか存在しておりません。またその資料を所蔵している図書館も少なく、なかなか見る機会がないと思います。


当館アートライブラリーでは、ティオリエに関する資料を下記3冊所蔵しております。


①『フェリックス・ティオリエ写真展 いま蘇る19世紀末ピクトリアリズムの写真家』世田谷美術館、2010年5月22日~7月25日

※現在、当館で開催中の展覧会カタログ(ミュージアムショップにて購入可能)


②『フェリックス・ティオリエ写真展』はたのファインアーツ、2004年11月1日~30日

※2004年に大阪の はたのファインアーツで開催された展覧会カタログ


③“Félix Thiollier photographe” Musée d'Art Moderne, Saint-Etienne, 10 novembre 1995-14 janvier 1996 ; Cabinet d'Arts Graphiques de la Galerie d'Etat, Stuttgart,12 october 1996-5 janvier 1997.

※1995年にフランスのサン=テティエンヌ近代美術館で開催された展覧会カタログ


③の展覧会カタログは貴重資料のため、公開が展覧会終了日の7月25日までとなっております。


皆様のお越しをお待ちしております。


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