Ars cum natura ad salutem conspirat

アーカイブ:2011年12月


宮本三郎のふるさと


ここ、世田谷区奥沢の「宮本三郎記念美術館」は

宮本三郎が1935(昭和10)年から晩年までを過ごした

住居兼アトリエの地。

生誕の地は、石川県小松市松崎町です。


年の瀬の向井潤吉アトリエ館


朝晩は吐息も白くなり、冬至を前にして、ますます冷え込むようになって参りました。

向井館では落ち葉の季節、武蔵野の面影を残す庭も、鮮やかな色の落ち葉がくるくると舞い落ちて、風情があるとはいえ、朝にほうきで掃いても、夕方頃にはまたもと通り降りつもっている有様で、ちょっと大変な季節なのです。


宮本三郎とジョルジョ・モランディ


イタリアの画家、ジョルジョ・モランディ(1890-1964)をご存知でしょうか?

20世紀イタリア美術において最も重要な画家の一人とされ、壜や壺をモチーフにしながら、静寂を感じさせる独特の静物画によって広く知られる作家です。日本の美術館における大規模な展覧会は、1989年から90年にかけて神奈川県立近代美術館など全国の5館で初めて開催されたのち、1998年に東京都庭園美術館と光と緑の美術館の2館で開催されてからは行われておらず、今年度久しぶりの展覧会が全国的に開催される予定でしたが、東日本大震災の影響で海外から作品を借りることが困難となり、残念ながら中止となりました。


セタビ Podcasting Vol.29


ゲスト:柏木 陽氏(演劇百貨店代表/演劇家)

ナビゲータ:塚田美紀(当館学芸員)



当館ワークショップ「誰もいない美術館で」で、ナビゲータをお願いしております柏木陽さんにお話を伺います。


写真撮影:丸谷裕一





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ご利用方法について(※PCでお楽しみください)


セタビのトリックアート(?)


工事は、着々と進んでおります。 今日は、その一部をご紹介いたします。

隣にある写真は、美術館の外壁の一部です。縦に白く見える部分は、長年できた亀裂を補修したところです。 

※写真下部の「詳細」をクリックして拡大画像をご覧ください。


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