Ars cum natura ad salutem conspirat

アーカイブ:2012年06月


「トゥロンプ ルイユだね。」


ある公募展の審査の際に、

宮本三郎がさりげなくつぶやいた言葉、

「トゥロンプ ルイユだね。」


セタビ Podcasting Vol.30


ゲスト:福原義春氏(株式会社資生堂 名誉会長)

ナビゲータ:清水真砂(当館学芸部長、駒井哲郎展担当者)


「福原コレクション 駒井哲郎 1920-1976」は、福原義春氏より当館へ寄贈された作品で構成されています。50年以上の歳月をかけ蒐集された、駒井作品への思いをお話頂きました。


「福原コレクション 駒井哲郎 1920-1976」

2012年4月28日(土)~7月1日(日)




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向井潤吉から宮本三郎へ


 7月29日(日)まで宮本三郎記念美術館で開催中の、「同時代の二人―向井潤吉と宮本三郎」。この展覧会は、二人が1930年前後、近所に住み、親しい交流があったことが企画の発端となっています。ともに世田谷ゆかりの作家であり、作品を各分館でご覧いただくことができるのですが、今回は25点ずつ、全50点の作品をテーマや時代ごとに分類・展示し、二人の共通点と差異が浮かび上がるようにしています。

 その調査の過程で見つかった、今回展示をしている初公開資料が1点あります。宮本三郎を偲ぶ、向井潤吉からの弔辞がそれです。


陸奥への旅


未曽有の大災害が東北地方を襲ってから、1年3か月の月日が経ちました。このたびの一連の大災害に際しまして、亡くなられた多数の方々のご冥福を祈念し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、罹災された皆様に心よりお見舞い申しあげます。


唯一無二のカンバッチ


 5月20日の日曜日、大蔵運動公園にて「区政80周年 第27回砧地区緑化まつり」が盛大に開催されました。当日は天候にも恵まれ、大変多くの方で賑わいました。

 世田谷美術館では、美術館ボランティアの皆さんの協力を得て、100円ワークショップ「オリジナルカンバッチをつくろう」のコーナーを設置・参加させていただきました。

 オリジナルカンバッチは、準備していた120個がおまつり終了の前に完売するほどの盛況でした。誠にありがとうございました。


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