Ars cum natura ad salutem conspirat

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松本竣介展鑑賞の余韻をホットな抹茶オーレで


東京は先日木枯らし1号が吹きました。

朝晩すっかり冷え込むようになり、美術館の前庭にある欅の葉が目にも鮮やかな黄色へと日ごとに変化しています。砧公園の紅葉を楽しむ絶好の季節となりました。

公園を散策した後は、是非美術館のカフェにお立ち寄りください。

寒さで冷えた体に嬉しいメニューが今日から新たに仲間入りしました。

体の芯からじんわりと温める抹茶オーレ(500円税込)です。エスプレッソと抹茶の苦みにミルクとふんわりと口どけのよいクリームのやさしさが加わった、甘すぎない大人の味のオーレです。

季節限定のボリュームたっぷりの温かい厚切りベーコン&タプナードのサンドウィッチ(520円税込)といっしょにいかがでしょう。黒オリーブの風味とベーコンの香ばしさが絶妙な一品です。


明日からは、36歳という短い生涯ながら、数々の心に沁みる作品を残した画家・松本竣介の大回顧展がいよいよ始まります。代表作《立てる像》(1942年制作)や<Y市の橋>シリーズなど油彩120点に、素描約120点、スケッチ帖や書簡などの資料約180点(前期・後期で素描等の展示替あり)を1,2階の展示室を使って大規模に紹介します。

鑑賞の後は、ホットするメニューで作品の余韻をゆっくりと味わっていただければ幸いです。


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