Ars cum natura ad salutem conspirat

カテゴリー:宮本三郎記念美術館


心の「街」へ


東京にも初雪がふりましたね!

雪のふる日はとても静か。

日常にあふれるさまざまな音を空が全部吸収して、白く姿をかえて降りてくる、そんなふうに感じます。

その白い粒をアスファルトが溶かしきれなくなったころ、街はいよいよ観念したというように、徐々に、しかし確実に白く染まっていきます。


宮本三郎のふるさと


ここ、世田谷区奥沢の「宮本三郎記念美術館」は

宮本三郎が1935(昭和10)年から晩年までを過ごした

住居兼アトリエの地。

生誕の地は、石川県小松市松崎町です。


宮本三郎とジョルジョ・モランディ


イタリアの画家、ジョルジョ・モランディ(1890-1964)をご存知でしょうか?

20世紀イタリア美術において最も重要な画家の一人とされ、壜や壺をモチーフにしながら、静寂を感じさせる独特の静物画によって広く知られる作家です。日本の美術館における大規模な展覧会は、1989年から90年にかけて神奈川県立近代美術館など全国の5館で初めて開催されたのち、1998年に東京都庭園美術館と光と緑の美術館の2館で開催されてからは行われておらず、今年度久しぶりの展覧会が全国的に開催される予定でしたが、東日本大震災の影響で海外から作品を借りることが困難となり、残念ながら中止となりました。


素敵な時間は、あっという間。


11月18日金曜日の夜、

宮本三郎記念美術館では、

とても素敵な催しがありました。


文筆歌手として近年目覚ましい活躍をされている、

川上未映子さんをお招きしての

小さな美術館コンサート。


コンサートの後には、

まさに美術館で展覧会を開催中の写真家、

荒木経惟さんをゲストに迎えて、

川上さんとのトークショーも!


なんと豪華な。


受付開始と同時に満席となった この催し。

お席を確保できたお客様は、

皆様、本当に幸せそう。

私たちスタッフだって、

この日を心から楽しみにしていたのです。


作品に囲まれてのコンサート&トークに

川上さんも荒木さんも、気分が盛り上がったご様子。

コンサートを終えた川上さんは、

「本当に楽しかった!」と

声をはずませていらっしゃいました。

お客様と一緒に、お席でコンサートをご覧になった荒木さん。

コンサートの感想や、目を磨く(!?)お話など

明るく気さくなお話しぶりに会場が沸きました。


楽しい時間は、あっという間。

コンサート&トークは大盛況に終わりました。

本当に素敵な時間でした。


楽しかった余韻を展示室に残しつつ、展覧会は続いています。

川上さんと荒木さんに太鼓判を押された展覧会です。

ぜひ見にいらしてくださいね。


ページ替えしています


「会期中、展示替えを行います」


展覧会のチラシや目録でこのような文章を読んだことのある方は多いのではないでしょうか。

保護や、かぎられた会期でより多くの作品をご覧いただくため、展覧会では会期中作品の展示替えを行うことが少なくありません。訪れた展覧会で、「見たかった作品の展示期間が終わっていた!」という苦い経験をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。場合によっては、作品が会期によって総入れ替えということも。


現在世田谷美術館分館の宮本三郎記念美術館で開催中の「荒木経惟―人・街―」展でも、展示替えを行っています。1月9日(月・祝)までがⅠ期、1月14日(土)から3月20日(火・祝)までがⅡ期で、作品が総入れ替えするパターンです。そしてこれに加え、各会期でページ替えを行っています。


そして美術館をめぐる旅はつづく


気持ちのよい季節になりました。

木々が豊かに実り芳醇な香りを漂わせています。

ふとどこかへ出かけたくなる、そんな季節です。

ある良く晴れた休日、秋色の服を着てわたしも街にでました。

向かった先はもちろん美術館……ではなく映画館でした。


…すみません。


ですが今は芸術の秋。

さらには、スポーツの、食欲の秋。

秋という季節はさまざまな好奇心に寛大です。


映画館というところは不思議で、

行かなくなると足が遠のき、行きはじめると次また次と通うようになる。

みなさんそんなふうに感じたことはありませんか?

その理由は予告編にあると思うのです。


なおも残る、桜の樹


先日の大型台風により

被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。


台風が東京を抜けた翌朝、宮本三郎記念美術館に出勤してみると

前日の出勤者からの引継ぎメモがありました。

桜の枝が折れてしまった…と。


美術館を訪れる理由


-面白そうなテーマだから

-好きな作家の展覧会だから

-たまたま、前を通りがかったから


皆さまが美術館にいらっしゃる理由は、それぞれかと思います。


-失くしてしまったものがあるので

と話すお客さまに出会ったことも、ありました。

取り戻すべき「何か」を求めて、いらしたご様子でした。


私だけ(?)が、知っている。


宮本三郎記念美術館は、

住宅街にある小さな美術館ですが、

さまざまなイベントを開催しています。


先日終了したオープンワークショップ、

講師をつとめてくださったのは奥村雄樹さんでした。

奥村さんは、からだをテーマにした作品を

国内外の展覧会で多数発表し、

海外でも活躍されているアーティストです。


そして間もなく開催されるワークショップ、

「奥澤神社大祭記念 そらをとぶ?大蛇」。

こちらの講師をつとめる中島崇さんも

色のついた紙や木などの素材を組み合わせた作品を制作し、

国内外の展覧会やアートイベントで発表されています。


むむ、これは…。


ちょっと気になったかたは、

ホームページの「イベントアルバム」をチェックしてみてください。

宮本三郎記念美術館では、現代美術アーティストに限らず、

音楽、文学、あらゆる分野の、活躍している方々に

出演、講師を依頼しています。


おっ、と思わせるラインナップに、

しまった!と悔やまれるかたもいらっしゃるのでは。

小さな美術館ですから、

講師や出演者との距離の近さは言うまでもありません。

これはなかなか貴重な機会だといえましょう。


教えたいけど内緒にもしたい、

私だけが知っているお得なイベント。

そんな気持ちになってしまうかもしれません。

でも、もしよろしければ、

お友達にもちょっと教えてあげるのはいかがでしょう。

美術館でお待ちしております。


カンバッヂというアート


夏休みがやってきました。


小さい頃、

一ヶ月半のお休みはまるで永遠のように感じられました。

その高揚感と無限の想像力を小さな胸に秘めて、

7月の夜はいつもうまく眠れなかったように思います。


そんな郷愁とともにむかえた夏休み最初の週末、宮本三郎記念美術館のすぐ近くで心躍るお祭りが開催されました。

毎年恒例のこのイベントはすいか割り体験のあと、割ったすいかをまるごともらえるという夢のようなお祭りです。

その名も「フェスタ DE すいかわり」!!

そのメインイベントを囲むように、かき氷ややきそばの屋台、射的などのゲームのお店が立ち並びます。

宮本三郎記念美術館も毎年このお祭りに参加させていただき、ワークショップをやっています。

今年はカンバッヂを作るワークショップを開催しました。


まるい紙に好きな絵を描いて、フィルムをのせてカンバッヂメーカに入れると。。。

世界でたった一つのオリジナルカンバッヂができるのです!

カンバッヂができる工程はとても楽しいので、

ひとつ出来上がるともうひとつ、またひとつ、こどもたちは夢中で絵を描きだします。

とても不思議なことですが、

カンバッヂのかたちになると、どの子の絵もみんなアーティスティックに見えるのです。

絵が、息を吹き込まれてしゃんと背筋を伸ばすように、作品であることを自覚するように、輝き始めるのです。

できあがったカンバッヂをうけとるこどもたちの顔はみんな笑顔で、はじめはこっそり隠しながら絵を描いていた子も、帰るときにはTシャツにカンバッヂを光らせてにこにこしているのです。


額は絵画作品にとってなくてはならないパートナーです。

こどもたちが描いた絵をカンバッヂとして仕上げることは、

額装する作業に少し似ているかもしれない…と思いました。


高名な人の手から生まれたものも、ちいさなこどもたちの手から生まれたものも、作品として敬意を払い、慈しむ。

その価値は、同じようにははかれなくても大切なものにかわりはないはずです。


この夏休み、ちいさなアーティストたちから発信される作品に、

たくさんのことを学ばせてもらいたい。

そんな気持ちになった一日でした。


宮本三郎といえば…


「宮本三郎といえば、裸婦の作品」

という声を、お客様からお聞きすることがあります。


現在、宮本三郎記念美術館で開催中の「アフリカの貌」展でも

展示室の一角に小さなコーナーを設けており

宮本三郎の晩年にあたる1970年前後の、

裸婦が題材になった作品を中心に

《ヴィーナスの粧い》(1971年)、《假眠》(1974年)

などをご覧いただけます。

展示点数は多くはありませんが、ご好評をいただいております。


どのヘアスタイルにいたしましょうか?


宮本三郎記念美術館の展示室、

なにやらいつもと様子が違います。

陽気な音楽も流れています。

壁に並ぶのは、アフリカの理髪店の看板たち。

様々なヘアスタイルが描かれています。

どれもとても明るくて、はっきりとした色使い。

見ているだけで楽しい気持ちが湧き上がります。


挿絵の奥深さ、ぜひご堪能ください


日差しや南風のなかに甘い匂いを感じる季節になりました。


とくに今日はコートを脱いでも汗ばむほどの陽気です。

自由が丘の駅前も沢山の人でにぎわっていました。

木陰のベンチでランチを楽しむ方たちもちらほら。

ベビーカーの赤ちゃんも笑っています。

また春がやってくるのですね。


初めての美術館


皆さまが人生で初めて訪れた美術館は、どこでしょうか?

私はと申しますと、奇しくも「世田谷美術館」でした。

当時は小学生でした。

雨の日、静けさ、高い天井、公園の緑…

二十数年も前のことですが、断片的に記憶に残っています。


2011年こそ


新しい年の始まりは

何もかもが まっさらになるようで

一年という区切りがあってよかったな、と

私のような人間は思います。

積み重ねてしまったモヤモヤを

サササーッと洗い流して

新しい年を迎えることができるからです。


展覧会の舞台裏


ひと雨ごとに冬の足音が近づく今日この頃です。

宮本三郎記念美術館でもいよいよ第Ⅱ期展のフィナーレをむかえているところです。


8月の暑い時期からはじまった今期の展示は、

戦争記録画を中心とした重厚なテーマだったこともあり、

いつにもまして多くのお客様に関心を持っていただき、

好評のうちに終了をむかえることができました。

御礼申し上げます。


弦楽の響き・新春の音色


世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館では、毎年、御屠蘇気分のぬけないうちに、コンサートをひらいています。題して、「ニューイヤーコンサート」。

そのものずばり、ひじょうにわかりやすいタイトルです。

今年も年明け1月15日(土曜日)に開催いたします。

出演はベテランぞろいの「アコルディ弦楽四重奏団」。

新春にふさわしい、ほのぼのとした名曲の数々をお届する予定です。

絵に囲まれた心落ち着く空間で、弦楽の響き、新春の音色をお楽しみください。

くわしくは、宮本三郎記念美術館ホームページ、「情報ガイド」(毎月25日発行)をご覧ください。

宮本三郎記念美術館:http://www.miyamotosaburo-annex.jp/


さりげなく、ひと言添えて


贈り物や送付書類などに

さりげなく、ひと言添えたい と思った時

素敵な一筆箋を常備していると、便利ですね。


ミュージアムショップの定番商品ともいえる一筆箋、

宮本三郎記念美術館でも、2種類をご用意しております。


ひとつは

宮本三郎作品《ヴィーナスの粧い》(1971年)をモチーフにしたもの。

文字の映える白色の用紙に、タテ書き仕様です。

もうひとつは

宮本三郎作品《かいう》(1967~71年頃)をモチーフにしたもの。

落ち着いたセピア系色の用紙に、ヨコ書き仕様です。


どちらも、片隅に図版をあしらったすっきりとしたデザインです。

罫線が入っていますので使い勝手がよく

私たちスタッフも愛用しております。

お客様からも、男女問わず

ご来館の記念やお土産に、とご好評をいただいております。


ご来館の際には

ミュージアムショップにて、どうぞ商品をお手にとってご覧くださいませ。


神社の境内で、笛の音を


すっかり秋になりました。

季節の移り変わりを楽しめる、

これが日本のよいところです。


そういえば「秋らしさ」を味わえる催しがあるのです。

それは神社の境内でのコンサート。

演奏されるのは篠笛(しのぶえ)です。


秋の夜長、

境内に響くのは、日本古来の竹笛の音。

ひっそりと、そしてなんとも味わい深い、

幻想的な空間にひたるひととき。


宮本三郎記念美術館から奥澤神社へと場所を移しての、

特別バージョンのコンサート。

入場無料です。ぜひお立ち寄りください。



【日時】2010年10月21日(木)19:00~20:00

【出演】八木繁(篠笛)

【場所】奥澤神社境内(東京都世田谷区奥沢5-22-1)

【参加費】無料


※雨天の場合は、宮本三郎記念美術館で行います。

※事前のお申込みは必要ありません。当日、開催時間に会場へお越しください。


お問い合わせ:宮本三郎記念美術館 03-5483-3836


お祭り三昧


毎日毎日、最高記録更新!

うだる暑さに辟易しながら秋の到来を待ちわびる今日この頃です。しかし、よくよく耳を澄ませば日暮らしの鳴き声、目を凝らせば夕焼けにトンボの飛ぶ姿、ふとした瞬間の夜風にかすかな秋の気配を感じたりもします。


この時期、宮本三郎記念美術館の周辺ではそんな秋を呼ぶお祭りが各所で開催されます。


まずは自由が丘駅近くの熊野神社の例大祭。こちらは9月の第一週あたりです。


それから、時期は少しさかのぼりますが、九品仏は浄真寺のお面かぶり。都の無形文化財にも指定されているこの行事は、三年に一度、仏様が極楽浄土からこの世へとやってくる姿を表わした行事です。(今年は残念ながら該当年ではないようです。)


そして、奥沢駅からほど近い、奥澤神社の大蛇お練り。

このお祭りは、その昔「はやり病」を治めたと言い伝えられている大蛇の伝説にちなみ、藁で大蛇を編み、その大蛇を掲げて練り歩くというものです。奥澤神社に行かれた際、注意深く鳥居をみるとそこには立派な大蛇がからみついてわたしたちを見おろしているはずです。



宮本三郎記念美術館では、この大蛇お練りに合わせて毎年ワークショップを開催しています。

実際に奥澤神社に行き、大蛇をつくるところを見させていただき、それぞれのイメージを膨らませてオリジナルの大蛇を作ります。


みんなでひとつの大蛇を作るときもあれば、ひとりひとり個性豊かな大蛇をつくるときもあります。大きな紙に描くときもあれば、粘土を使って立体的な大蛇をつくるときもあります。


今年の素材はなんと、ストッキングです!

その中に詰め物をしたりカラフルなテープを使ってひとりひとりオリジナルの大蛇を作ります。その名も「おねがい 大蛇さん」!!


開催日時は9月5日の日曜日。

親子そろっての参加も大歓迎。

大人の方ももちろんOK!

お友達同士でも参加できます!


創作はもちろん、地域の伝統芸能にふれることのできる貴重な機会です。

ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。


詳細は、宮本三郎記念美術館のホームページをご覧いただくか、

お電話にてお問い合わせください。

皆様のご参加をお待ちしております!


画家と戦争・荒廃からの65年


世田谷美術館の分館、宮本三郎記念美術館では7月31日から「宮本三郎 1940-1945」と題した展覧会が始まりました。

このタイトルが示すように、この展覧会は宮本三郎の1940年から45年にかけての画家としての足跡を探るものです。この当時の社会状況は世界が戦火とともに歩んでいた時代でした。それは、日本人のみならず、世界の人々にとってもきわめて過酷な時代であったといえます。


宮本三郎という一人の画家が、この1940年からの6年間に残した足跡を探ろうとするこの展覧会は、「ヨーロッパでの日々/1938年10月-1939年12月」、「戦時下での日々/1940年9月-1944年8月」、「疎開生活、そして戦禍のあとに/1944年8月-」という3つのコーナーで構成されています。


宮本は1938年からの初めての滞欧生活で、喜びと驚きに満ちた日々を過ごし、幸福な時間を若き画家としてかみしめました。そして戦時下においては、戦地を巡り歩き、作戦記録画の制作に追われる日々を過ごしました。そして終戦を前に故郷である石川県小松市に疎開した彼は、幼い頃から慣れ親しんだ日本海を望む海浜にイーゼルを立て、茫洋とした風景をカンヴァスにとどめています。


一人の画家が、激しい時代の潮流をつぶさに見聞し、そして荒廃した社会の中で、深く悩みながら描くべきものを求め葛藤したその心の痕跡を、さまざまな資料をもってご紹介しています。


先の大戦が終わり65年目の夏を迎えています。強い陽射しを避けながら、宮本三郎記念美術館にお運びいただきたいと思います。


自由ヶ丘でワークショップ


モノをつくるという作業は、右脳を活性化して創造力、発想力を伸ばします。また、心に溜まっているものを吐き出す作用もあるそうです。普段、使わない部分(指先や脳)をモノづくりで刺激してみませんか?


お気に入りの一枚、見つけてください


宮本三郎記念美術館で

人気のミュージアムショップ商品のひとつが、宮本三郎絵葉書です。


宮本作品の中から50種類を絵葉書にして、販売しております。

さまざまな年代、さまざまなテーマの作品が絵葉書になっていますので

きっと、気持ちがぴったりとする一枚が見つかることと思います。


つくり手を撮る


7月3日(土)、宮本三郎記念美術館で開催中の「ドキュメント 素描する宮本三郎 1950’s写真家・中村立行による」に関連して、40年以上にわたり第一線で活躍している写真家・齋藤康一さんをお迎えして講演会「つくり手を撮る」が行われました。齋藤さんは、今回展示している宮本の制作風景を撮影した中村立行ともお知り合いでいらっしゃいます。当日は、中村とのエピソードから、齋藤さんがこれまで撮影された三島由紀夫、棟方志功、東山魁夷、岡本太郎、平山郁夫、中川一政、佐藤忠良ら、つくり手の写真についてのお話が、スライドも交えて披露されました。


美術館育ち。


個性あふれる世田谷美術館の分館たち。

そのうちのひとつである宮本三郎記念美術館には

知る人ぞ知る、小さな庭があります。

この庭は宮本三郎が過ごした当時の面影を残したまま。

四季折々の植物が彩りを添えています。


TITLE:音広場、春のライブレポート


春は宮本三郎記念美術館にとって節目の季節です。

2004年4月の開館より、庭にたたずむ桜の古木とともに6度目の春が穏やかにすぎようとしています。


6年間の歩みの中で、もっとも長寿のイベントといえば音広場シリーズです。

このブログの中でも何度かお話させていただいていますのでご存知の方も多いかと思います。もしかしたらいらしてくださったかたもいらっしゃるかもしれません。

音広場は年に4回、季節ごとに様々なジャンルの音楽をお楽しみいただく、コンサートイベントです。その内容はジャズ、クラシック、ポピュラーミュージック、昭和歌謡、ボサノヴァ、雅楽、民族音楽など様々で、毎回新しい音楽との出会いに、実は私たちスタッフも心躍るイベントです。


バッグの中をすっきりと


どこかにお出かけをされる時、

女性の方は、なにかと持ち物が多いことと思います。

モノの出し入れの回数も多いですから

ハンドバッグの中は、いつもすっきり整理されていたいものです。


そこで、お役に立つのが

宮本三郎記念美術館で販売している「オリジナル チケットファイル」です。


3月12日(金)、宮本三郎記念美術館でChoro〈ショーロ〉な夜を


来たる3月12日 金曜日の夜、

宮本三郎記念美術館ではライブイベントが行われます。

その名も「音広場・冬 Choroな夜」。

「Choro 」は「チョロ」ではなくて「ショーロ」と読みます。

この音楽を、皆さんはご存知でしょうか?


家から0分の美術館?


頬を切るような冷たい北風の日が続いています。

休日ともなれば、布団から出難く、「あと5分…」などと思いつつ、つい朝寝坊…。

このような経験、皆さんにもありませんか?


寒さを吹き飛ばして、ぜひ美術館に足をお運びください!とおススメしたいところですが、

なかなかアクティブになれないときもありますよね。もちろん、私もそうです。


そのような時はぜひ、もうひとつの美術館、そう!ホームページの世界を覗いてみてください。

暖かい部屋で、リラックスして、実際に訪れる時とはまた違う宮本三郎記念美術館(以降、宮本館)の様子をご覧いただけると思います。


メインページを開くと、開催中の展覧会のタイトルページ。

その左側に、随時更新されるニュースのトピックスが並びます。

一番下には、いくつかボタンが並んでいて、知りたい情報に応じて、ボタンをクリックするとそのページが開くようになっています。


きっとこのブログを愛読してくださっている皆さんはセタビが大好きだと思いますので、もうご覧いただいているかも知れませんね。

でも宮本館のホームページにはもうひとつ密かな人気コンテンツがあるのをご存知ですか?


もう一度宮本館のホームページを開いて「album」というボタンをクリックしてみてください。

宮本館といえば、多種多様なイベント!そのイベントの様子を写真で綴るフォトアルバムがこのコンテンツなのです。

例えば、展示室がコンサート会場に変わる様子、講座室がオペラ座に変わる様子(実際はDVDの上映です)がたくさんの写真でご覧いただけるようになっています。

ワークショップは制作の課程を写真と文章で解説。また、完成した作品をワークショップギャラリーと題して掲載しています。

もしかしたら、あなたの未来の作品もこのギャラリーに掲載されるかもしれません。


どうでしょう、そろそろお出かけしたくなってきましたか?

ぜひ次のお休みには暖かいコートにマフラーをまいて、美術館まで足をお運びください。

その際には「access」ページからダウンロードできる詳細な地図もぜひご活用ください。


新春を彩るクラッシック・コンサート


世田谷美術館の分館で、奥沢にある宮本三郎記念美術館では、「音広場」というコンサートを年に数回開催しています。1月11日の成人の日の夜、閉館後の展示室内で2010年の最初の「音広場」が開催されました。


宮本三郎のサクラ


宮本三郎記念美術館に何度もいらしていただいた方でも

庭をご覧になったという方は

あまりいらっしゃらないかもしれません。


正面から一見すると、無機的なコンクリート造の建物の当館ですが

建物の裏には、小さいながらも

四季折々の彩りを楽しませてくれる庭があります。


ワークショップレポート「葉っぱの絵をえがこう!」


初冬の晴れた日、落ち葉がハッとするほどきれいに道を彩っています。銀杏やもみじがきれいに色づきました。


宮本三郎記念美術館で行っているワークショップ。今回は「葉っぱの絵をえがこう!」というテーマのもと、作家の群馬直美さんを講師に迎えて、秋のワークショップを行いました。


『荒井良二さん、ふたたび現る。』


絵本作家の荒井良二さんが、

11月22日(日)、宮本三郎記念美術館に、またまた現れました。

イベントの名は「音広場・秋 荒井良二と連絡船」。

先月は講演会でしたが、今回はミュージシャンとして、

宮本三郎記念美術館のライブイベント「音広場」に出演されたのです。


「荒井良二と連絡船」が奏でる音楽は、

少しずつ吹き出した風が段々と強くなって、

いつの間にか強風吹きすさぶ草原にまっすぐと立っているような、

そんな気持ちにさせられる音楽でした。

けれどもトークは楽しくて、ほのぼのとした空間に。

お土産には、この日のライブをイメージして作られた「ブラックオリーブとオレンジピールとピスタチオのビスコッティ」。

荒井さんが試食して選び、荒井さんがかきおろした絵が添えられた特製の手作りお菓子でした。


素敵な時間が流れた宮本三郎記念美術館の展示室。

「荒井良二と連絡船」の魅力に大満足の夜でした。

ちなみに、荒井さん直筆のテストシートを見ることができるのは、あと数日(11月29日まで)。

詳しくは宮本三郎記念美術館のホームページでご確認ください。

http://www.miyamotosaburo-annex.jp/


街中でおまちしてます


この秋、宮本館の講座室はフル稼働です。

毎週のように、講演会やワークショップ、コンサートといったイベントが開催されています。イベントのお知らせはホームページや区報以外に、オリジナルのチラシでも行っています。どこかでご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

ちょっといびつなキャラクターや、素朴な文章はご愛嬌。

皆様により分かりやすくイベントのイメージをお伝えできるように、日々がんばって制作しています。


奥澤神社の杜で「ウタウアシブエ」


宮本三郎記念美術館では

音楽に関わるイベントを数々開催しています。

そのひとつに、「音広場」があります。

「音広場」については

このブログでも、以前ご紹介させていただきましたが


春・夏・秋・冬と年に4回、

毎回あらゆる分野の音楽を

夜の美術館でお楽しみいただける人気のイベントです。


画家たちの素顔が、ちょっと見えます。


宮本三郎記念美術館の新しい展覧会、


「絵画のレシピ-宮本三郎の表現と画材-」はもうご覧いただけましたか?


今回の展覧会には、暮しの手帖社より特別にご協力いただいたコーナー展示があります。


400色のパステルの色


8月1日から14日まで開催した、宮本三郎記念美術館・夏のオープンワークショップ

「思い出の色パステルをつくろう」では、12日間で、のべ400名を超える方々にご参加いただきました。


納涼にパステル作りはいかが?宮本三郎記念美術館


宮本三郎記念美術館の庭はただ今、生前に三郎が愛したソメイヨシノの緑陰に包まれ、小さな畑にはトマトが赤く色づいています。


夏本番を迎える8月1日(土)から、宮本三郎記念美術館では「絵画のレシピ -宮本三郎の表現と画材-」展が始まります。


宮本三郎が、愛用していたさまざまな画材を展示し、そこから生みだされた多彩な絵画表現をご紹介する展覧会です。画材は油絵の具、パステル、絵筆、ペインティングナイフ等など…いずれも宮本三郎の息遣いが感じられます。


ようこそ夜の美術館へ!


音もなく景色に溶け込む長雨が、梅雨の到来を感じさせる今日この頃です。


私たちにとっては、ジメジメとして過ごしにくい気候ですが、草花や生きものは、みんな生きいきしているようにみえます。朝、美術館への道すがらも、紫陽花の花が目を楽しませてくれます。


世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館は自由が丘という立地から緑の少ない環境かと思われがちですが、九品仏や奥沢など、小ぢんまりとして味のある地域に囲まれ、お散歩コースとしてもお勧めです。


昔ながらの商店街や、由緒あるお寺など歩くたびに、新しい発見のある街です。皆さんもぜひ、カメラ片手に、あるいは好きな音楽をおともに足を運んでみてください。そして、お買い物やお散歩をたっぷり楽しんだあとは、宮本館の夜のイベント「音広場」へぜひ!


「音広場」は開館以来、20回を数える人気イベントです。年4回、季節ごとに様々なジャンルのアーティストをお迎えして、一夜限りのスペシャルライヴを行っています。


先日はジャズトランペッターの五十嵐一生さんをお迎えし、春のJazzNightを開催しました。これまでにもボーカルをフィーチャーしたり、テーマをスクリーンミュージックやスタンダードナンバーに絞ったりと、様々な角度からジャズライヴを行ってきましたが、今回はよりビターな大人の夜になりました。


なかでも、パーカッショニストのミン・ヨンチさんとのセッションは、聴きごたえじゅうぶん!トランペットと韓国の伝統楽器が紡ぎだす音と空気は、私たちを幻想的な世界へといざなってくれました。


昼間とは違う夜の美術館。音楽とともに楽しむ絵画は、また普段とは違う味わいがあると思います。

次回の音広場は8月30日。夏らしいラテンのライヴを予定してます。お申込み、詳細は、宮本館のホームページにて、6月25日アップ予定です。


雨の日は雨なりに、晴れの日は晴れなりに。夏の到来を待ちながら、ゆったりと過ごす美術館でのひととき。皆さまのお越しをお待ちしております。


エプロンに感謝をこめて


世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館のオリジナル・グッズをご紹介いたします。


このエプロンは、シンプルながら温かみのある仕上りで、

販売開始以来、多くのお客様からご好評をいただいております。


胸元のポケット部分に、宮本三郎がデッサンした小魚をプリント。

丈夫な帆布素材を使用しておりますので、

料理、日曜大工、ガーデニングとあらゆるシーンで

ご利用いただけます。


色は、生成り、オリーブグリーン、黒、赤の四色を取り揃えております。

サイズは、男性の方にもお召しいただけるフリーサイズです。


来月21日は父の日。

オシャレなお父さんへのプレゼントとしていかがでしょうか。


「人ひろば」、新企画です!


4月26日(日曜日)、青空がすがすがしい春の一日、世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館に、たくさんのお客様がいらっしゃいました。新しく始まったイベント「人ひろば」にお越しいただいたお客様です。


「人ひろば」は、世田谷区の奥沢、玉川田園調布、自由が丘一帯にお住まいで、各界で活躍されている方々をお迎えし、お話を伺うイベントです。このイベントは、宮本三郎記念美術館を応援してくれている「宮本三郎記念美術館と地域の会」との懇談のなかから生まれたものです。


宮本三郎と昭和の婦人誌


ふとした時に素敵な笑顔で迎えられてドキッとしたことはありませんか?明るい表情を見ると幸福のお裾分けを受けた気分になりますよね。


自由が丘の閑静な住宅街にたたずむ宮本三郎記念美術館(世田谷美術館の分館)では、今回、宮本三郎の「女性美」をテーマとした展覧会を4月1日より開催しています。


休日を親子で過ごす美術館


去る6月24日(日)、分館の宮本三郎記念美術館では、「親と子の美術教室」を開催いたしました。小学生1年生から6年生、盲学校の生徒さんや40代の男性(お子さんが来れなくて、本当に残念でしたね)、お子さんを2人連れて参加のお母さんなど、たくさんの方が参加してくださいました。


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