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カテゴリー:清川泰次記念ギャラリー


シンプルな世界へ


2016年度、世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーでは、清川泰次(1919-2000)の1950年代から1980年代までの作品の変遷を辿りながら、近年あらたに収蔵した作品を3期に分けてご紹介しています。


具象的なスタイルから出発した清川は、戦後間もない1951年の渡米を機に、本格的に抽象表現へと移行しました。


Ⅰ期「地中海、アジアの旅から」では、アメリカ滞在後の帰途に訪れたエジプト、ギリシャ、ミャンマーなどから着想を得た作品群を旅行中の写真とともに、Ⅱ期「線と色の交錯」では、最初の渡米から1963年の再渡米までの間に制作された、色面と線が複雑に交錯する実験的な作品群をご紹介いたしました。


線をめぐって


まだまだ寒い日がつづき、暖かい太陽が待ち遠しい今日この頃。

現在、世田谷美術館分館の清川泰次記念ギャラリーでは、今年度最後の展覧会「清川泰次-線をめぐって」を開催中です。色彩豊かなⅡ期展「清川泰次-色との対話」から一転、冬を思わせるすっきりとした色合いの作品など、写真・立体作品を含め、約30点の作品をご紹介しています。


清川泰次が一筆一筆思いを込めて描き出してきた「線」の世界。清川泰次の絵画の線は、実に様々に変化をしています。初期の作品に見られる、モノをかたちづくるための輪郭としての役割だった線は、次第に「線」それ自体が主役となっていきます。

初期から晩年まで、線の可能性を追い求めつづけた清川泰次。彼が描いた線をじっと見つめていると、不思議と人の人生をなぞっているように思えてきます。


清川泰次-色との対話


空の高さに秋を感じるこの頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

世田谷美術館分館の清川泰次記念ギャラリーでは、展覧会「清川泰次-色との対話」を開催中です。


先日、今回の展覧会のチラシに掲載されている清川泰次の言葉にひかれてご来館くださったという方がおられました。

その言葉というのはこちら・・・


清涼の夏は、清川泰次記念ギャラリーで決まり


8月も半ば、一段と暑さも加わるころとなりました。

世田谷美術館の分館、清川泰次記念ギャラリーでは、地球にやさしく、訪れる皆様にもやさしい施設作りを目指して小さな工夫をしています。

ある日、“緑のカーテン”ゴーヤの葉っぱの影で涼をとる小さなお客様を発見!

小展示室から見えるその背中は、まるで涼みながら庭の景色を楽しんでいるよう。


冷たいお茶をご用意してお待ちしております!


暑さが本格化する6月、清川泰次記念ギャラリーでは、小展示室内に冷たいジャスミンティーを無料でご用意させていただいております。

お使いいただくグラスは、清川泰次がデザインしたものです。


現在開催中の展覧会では、

「清川泰次 - かたちの変遷」と題し、

清川泰次(1919-2000)の初期の写実的な表現から、晩年の幾何学的なかたちで構成された作品まで、油彩作品など約15点にデッサンを加え、清川泰次のかたちに対する捉え方の変遷をご紹介しています。

また、小展示室では、清川が大学生時代に撮影した昭和10年代のモノクロ写真も併せてご紹介しています。


涼しい建物の中で、ゆったり芸術に触れて、リラックスなさってはいかがでしょうか?

皆様のご来館を心よりお待ちしております。


■現在開催中の展覧会■

「清川泰次 - かたちの変遷」

(7月27日[日]まで)

交通=小田急線「成城学園前駅」南口より徒歩3分



11月1日~4日は清川泰次記念ギャラリー開館10周年無料観覧日!


世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーは、

2003年11月1日にオープンして以来

多くの皆さまに支えられ、今年で開館10周年を迎えます。


わが青春-清川泰次の渡米-


現在、清川泰次記念ギャラリーでは、

「開館10周年 清川泰次の世界 I 初期作品から渡米時代まで」

と題し、具象から抽象へと移行していく清川泰次の作品を中心に

約20点を展示しています。


1951年、本当の油絵とは何かを探求するために

清川泰次は単身アメリカへ渡ります。

渡米を決意したのはその2年前の1949年、30歳のころでした。

アメリカに行く前の心情を、

清川泰次は後年、次のように語っています。



(前略)僕は油絵をやるからには、どうしても本物の外国を

この眼で見てこなくては駄目だと思っていたし、

絵画芸術の真髄を発見できなければ、

2度と再び日本には帰るまいと悲愴(ひそう)な気持ちであった。



                 清川泰次図画集『わが青春』より




終戦直後の日本は、まだ日本人が海外に行くのはとても難しく、

清川泰次も外務省やアメリカ大使館に何度も足を運び、

許可をもらうのに1年以上もかかったそうです。


今回の展示では、油絵の真髄を見極めたいという強い思いを胸に

アメリカに渡った清川泰次が、具象的画風から抽象的な表現へ

目覚めていく様子に焦点を当てています。


また、絵画作品以外にも、

当時の日記や清川泰次が撮影した

1950年代のアメリカの写真を展示しています。

清川泰次独自の視線で切り取った時代の風景なども

合わせてお楽しみください。




■現在開催中の展覧会■

「開館10周年 清川泰次の世界I 初期作品から渡米時代まで」

(7月28日[日]まで)

交通=小田急線「成城学園前駅」南口より徒歩3分


開館10周年 清川泰次記念ギャラリー


洋画家・立体作家の清川泰次が、長年にわたり生活と創作の場とした住居兼アトリエを、世田谷美術館の分館として整備し、清川泰次記念ギャラリーとして開館してから、今年10年を迎えます。10周年となる2013年度の展示は、清川泰次(1919—2000)の足跡を3期に分けて紹介します。


清川泰次オリジナルハガキに新作が仲間入りしました!


この度、清川泰次記念ギャラリーの所蔵品ポストカードに

新作が登場しました!


作品のタイトルは「コーラルレッドの四角作品-62」、

その名の通り、珊瑚色が美しい、

温かみのある明るい色味が特徴です。


平面と立体


駅から徒歩3分という近さにあっても、そこは成城という土地柄、とても静かな住宅街の中に清川泰次記念ギャラリーは建っています。一見、ふつうの住宅と見間違うほどに閑静な成城の街に溶け込んだ佇まいは、それもそのはず、在りし日の清川泰次が、アトリエ兼住居として過ごした往時のまま、ほぼ同じ姿で訪れる人を迎えています。


清川泰次のアトリエⅠ


世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーでは、2012年7月29日(日)まで「清川泰次のアトリエⅠ」を開催しています。


本展では、独自の抽象的な表現を探求しつづけた清川泰次の、1950年代後半から1960年代の作品にみられる色の表情を探求した作品の中から、1962年と1963年の2年間に出版された雑誌『群像』(講談社)の表紙として使われた作品を中心に約16点をご紹介しています。

いずれも清川泰次作品の色の美しさを改めて感じさせてくれるものばかりです。


ミュージアムショップで販売している絵葉書やチケットファイルにも使用されており、「この絵はいつ展示されるの?」とご質問を受けることの多い《イタリーの空》も展示しておりますので、この機会にぜひ実物をご覧になってください。


皆様のご来館を心よりお待ちしております。


開館以来8年にして初めてです。


世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーでは、年3回の会期ごとにテーマを設けて、収蔵品の入れ替えを行い展覧会を開催してまいりました。


2003年秋の開館以来、清川泰次(1919-2000)の絵画作品で構成した展覧会と、2006年度以降しばらくの間は、清川氏が学生時代から撮りためていた、時代の記録として高い評価を得ている写真作品で構成した展覧会を開催いたしました。


「抽象の風Ⅱ」展開催中です


清川泰次記念ギャラリーでは10月より「抽象の風Ⅱ」展が始まりました。


今回の展示は清川泰次の作品とともに、

世田谷美術館に収蔵されている、

桑原盛行、千葉勝、堂本尚郎、堀内正和、湯原和夫、横尾龍彦による

15点の作品が展示されています。


またこの展覧会のスタートと合わせ、10月より、

SHOPにてカリス成城のハーブティの販売も開始いたしました。

カリス成城は、清川泰次記念ギャラリーより歩いて5分ほどにある素敵なご近所さんです。

1983年創業のこのお店は、

日本で最初のハーブショップとして成城にオープンし、

草分け的存在として、今でも日本のハーブ業界をリードされています。


画家たちに愛された月光荘の画材


月光荘は大正6年(1917年)に銀座に創業した老舗の画材店です。

自社製にこだわり、良質な画材を創り続ける月光荘は、創業以来多くの画家や著名人に愛されてきました。


緑のカーテン


暑さが本格化、節電に向けた取り組みが美術館にも広がる中、清川泰次記念ギャラリーの小さな庭でも、館内南側の窓際に、夏の電力不足に備える節電対策のひとつとして、館内への直射日光を防ぐ日よけにネットを張り巡らせ、ゴーヤのつるをはわせて作る、緑のカーテンを栽培中です。

設置したのが6月下旬と、やや遅めのスタートでしたが、つるはネットをつたって、約1.5メートルほどに成長しました。


『抽象の風Ⅰ』展が始まりました


新緑のまぶしい季節となりました。


清川泰次記念ギャラリーの庭には、

パンジーやノースポール、ガーデンシクラメンが色彩豊かに咲きほこっています。


そして今度はシャクヤクの花が、開花間近です。

私たちスタッフも毎朝出勤すると

庭に出て蕾の膨らみ具合を見ながら、

今か今かと花が開くのを心待ちにしています。


清川泰次デザインのペンダント


世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーで現在開催中の「清川泰次 色と形のシンフォニー」展も好評のうちに会期終了まで2週間を残すのみとなりました。

写真はこの展覧会場に飾られている清川泰次がデザインをしたペンダントです。

七宝焼きのペンダントトップには、金の縁取りが施されており、中央に清川氏の手書きの線が再現された温かみのあるデザインです。

そして、その隣にはいくつものペンダントのデザインが描かれた清川氏のスケッチブックが展示されています。


アートの刺激


世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーでは、難解と敬遠されがちな現代アートの一つの姿を、日常的で身近に感じていただける作品で構成した展覧会を、3月21日まで開催しております。


清川泰次は、絵画や立体などの芸術作品だけでなく、生活領域のデザインなども多く手がけており、その中の一つ、ティーカップは新鮮さと懐かしさを併せもつ、簡素でありながらモダンなつくりの一品です。

そんなティーカップでお茶はいかがですか。


新しい絵ハガキが登場します‐清川泰次記念ギャラリー


この秋、清川泰次記念ギャラリーに新しく2枚の絵ハガキ「海の見える街-56」と「Lavender Poem-59」が登場します。どちらの作品も画家・清川泰次の代表作と言われるもので、優しい色使いが非常に印象的な作品です。今回完成した絵ハガキも、原画の作品と同様に、淡く優しい色合いが再現されています。


清川泰次デザインのハンカチ


洋画家であり立体作家でもある清川泰次は、食器やアクセサリーなど、身の回りの様々な物のデザインも数多く手がけました。

世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーでは、それらの清川泰次デザインの品物をミュージアムグッズとして販売しています。


展覧会も終盤


博物館や美術館の多くは、月曜日を定休日としております。その他に展示替のため臨時休館日があります。世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーの展示替作業は、学芸員と施工会社さんが協力し、ミリ単位の壁面展示作業を進めて実施されます。休館中も私たち職員は毎日出勤しており、次回の展覧会準備、館内のメンテナンス、事務整理・スタッフミーティング等々、休館日にしかできない作業をいろいろとやっています。


シカゴ風景


ゴールデンウィークは、どこかにお出かけになりましたか?

清川泰次記念ギャラリーにも多くのお客様がいらっしゃいました。

GWの時期はちょうど庭の白牡丹が美しく咲き、沢山のお客さまの目を楽しませてくれました。

今はシャクヤクの蕾が大きくなり、綺麗な花の開花を予感させてくれています。


区民ギャラリーをご存知ですか?


立春も過ぎたというのに寒い日が続きました。冬の寒さは、桜に開花の準備を知らせると聞いたことがあります。成城の清川泰次記念ギャラリーの前にも桜並木があり、ちゃくちゃくと、春の準備を始めているのかもしれません。


清川泰次記念ギャラリーには、清川作品を展示するアトリエと一般の方々にご利用頂ける区民ギャラリーがあります。このギャラリーでは週ごとに絵画をはじめ色々なジャンルの作品に逢うことが出来ます。なにか新しいヒントを与えてくれる、そんな作品に出会えるのではないでしょうか。


清川泰次記念ギャラリーの写真展


新年おめでとうございます。

清川泰次記念ギャラリーでは、3月22日(月・祝)まで「うららかに 清川泰次が写した昭和の女性たち」と

題する写真展を開催しています。

ポスターにもなっているパラソルをさししゃがむキモノ姿の女性、洋服姿で台所に立つ女性....

当時の女性たちの日常を垣間見ることが出来る写真展です。

その中には、煙草をくわえ火をつけている女性やバーでグラスを傾ける女性など、

昭和初期の活き活きとした女性たちの姿が写しだされています。

また、同時代に刊行された雑誌「主婦之友」も展示しています。

女性の関心事は当時も今も変わらず「美」であったり、戦時下での

婚活事情など、興味深い記事をご覧いただけるかと思います。

写真と合わせて当時の世相 を感じていただければ幸いです。

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。


成城のクリスマス


日曜の朝、世田谷美術館分館清川泰次記念ギャラリーのある成城の街には、カトリック成城教会の清らかな鐘の音が鳴り響きます。


清川泰次記念ギャラリーから僅か徒歩1分のところに建つカトリック成城教会は、長崎の日本26聖人殉教記念館などを手掛けた建築家・今井兼次氏によって設計されました。


画家の家に招かれた気分、小さな展示室・・・


秋も深まりました。成城にある分館・清川泰次記念ギャラリーには、ゆったりとした時間が流れています。


四季の移ろいを眺めることができる中庭に面した小さな展示室では、鑑賞の余韻を楽しみながら、くつろげる空間となっております。


やわらかなソファと温いお茶。ゆっくり時間をかけて、図録やさまざまな書籍を手にとってじっくりご覧いただける、画家の家に招かれたような気分になれる展示室です。


今年は、例年よりも早く紅葉がはじまっているようです。お散歩のついでに、ぜひ清川泰次記念ギャラリーでくつろぎの時間を満喫して下さい。


清川泰次記念ギャラリーのみかん


近頃、果物売り場に早生みかんが並ぶようになりました。

近年、季節感が薄れてきたように感じますが、

秋の深まりを気付かせてくれます。

清川泰次記念ギャラリーの庭にも、みかんの木が1本あります。

昨年も沢山実をつけましたが、今年もたわわに実っています。

3年ほど前まではまったく実をつけなかったのですが、2年ほど前から

沢山実るようになり、当館の秋冬の風物詩になっています。

色づくまでにはもう少しかかりそうですが、今年も橙色の実が

庭に彩りを添えてくれそうです。

清川泰次の出身地である、静岡県は、全国有数のみかん産地。

清川泰次の作品と、みかんの色づきを鑑賞に当館へぜひお越し下さい。


成城散歩


朝晩のひんやりした風に、秋の気配を感じるようになりました。

成城の街を散歩しながら、芸術の秋を楽しんでみませんか。


成城学園駅南口の改札を出て並木道を歩くこと3分、閑静な住宅街に世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーはあります。

白いモダンな建物、その周りを囲む緑の庭、そして扉の中へ足を踏み入れると、

そこに清川泰次の世界があります。

散歩の後は、創作の跡の残る、そして創作の気配が漂う展示空間で、ゆったりと美術作品を鑑賞し、冷たいジャスミンティーのサービスで一息つく、そんな午後を過ごしてはいかがでしょうか。


8月1日から「清川泰次 絵画に宿る詩情」展 スタート


世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーでは、

所蔵作品の展示替えを年3回行い、会期ごとにテーマを

決めて展覧会を開催しています。


8月1日にスタートした展覧会は、「清川泰次 絵画に宿る詩情」

と題し、《イタリーの空》、《むらさきの絵》といった、

絵葉書になっている作品を含め、油絵とアクリル画を計20点

展示しています。


清川泰次のグラス


世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーでは、ミュージアム・グッズとして、清川泰次がデザインした器やアクセサリーをご用意しております。

特に、本格的な夏へと向かうこの季節には、涼しげなガラスの器がお薦めです。


今日は線の柄のグラスに、ギャラリーの前庭に咲く花々を生けました。

テーブルの上や窓際に、ささやかな清涼感がほしい季節。

ひと工夫から生まれる、小さな避暑を、皆さまも味わってみてはいかがでしょうか? 


新緑の魅力


今年はタイミングよく満開の桜を清川泰次記念ギャラリー(世田谷美術館分館)のある成城エリアを含め、たくさんのところで見ることができました。桜の花の命は短くて、悪天候などにぶつかると一番いい時期を見逃す年もありますが、今年は本当によかった!


現在、清川泰次記念ギャラリーの庭は、まばゆいほどの新緑です。展覧会をご覧いただき、さらに目の保養として小さな庭の花々を合わせてお楽しみください。


花のギャラリー


初夏の日差しが眩しい今日この頃、世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリーの小さな庭も、沢山の草花で彩られています。もうすぐシャクヤクの花が見ごろを迎えそうです。成城の閑静な住宅街にある当ギャラリーへお散歩ついでにいらっしゃいませんか?


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