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カテゴリー:ライブラリー
前回のトルーマン・カポーティの「無頭の鷹」に続いて、今回はJ・D・サリンジャー(1919–2010)の短編「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」(De Daumier-Smith’s Blue Period)をご紹介します。
この短編小説は、作者の自選短編集『ナイン・ストーリーズ』に収められています。美術大学の学生時代にクラスの友人から薦められて手にした一冊でした。30年ぶりに今こうして新潮文庫(訳:野崎孝)を手にすると、水玉を配したシンプルな装幀に懐かしさを感じてしまいます。デザインは麹谷宏さんで、麹谷さんは後に無印良品を立ち上げるメンバーのお一人です。この頃の新潮文庫の海外文学はどれも装幀が素晴らしく、持っているだけで嬉しかったものでした。
小説には魅力的な画家の登場する作品がたくさんあります。トルーマン・カポーティ(1924—1984)の短編小説「無頭の鷹」(The Headless Hawk)はそのひとつとして忘れることができません。1985年の夏、美術大学の学生だったときに、たまたま手にした雑誌にその翻訳は掲載されていました。訳者の村上春樹さんはこの小説との出会いについてこんなふうに記しています。
「個人的なことを言うと、僕が初めて英語で読んだカポーティの短編小説はこの『無頭の鷹』である。高校時代に英語の副読本に収められていたこの小説の抜粋を読み、その文章の比類のない美しさに打たれて、すぐにペーペーバックを買ってきて全文を読んだ。それからしばらくのあいだ熱病にかかったみたいにみたいにカポーティの文章を英語で読み漁ったことを記憶している。」
こんにちは。アートライブラリーです。
美術館の休館に伴い、館内に併設されている図書室、アートライブラリーも皆さまにはご利用頂くことができず、ご不便をおかけしています。
私たちは、この期に資料の整理などを行っております。
膨大な資料を前に、非力さを痛感することもしばしばですが、根気よく続けていくつもりです。
再開時には、ご利用者の皆さまに、より使いやすく、より居心地の良い空間をご提供できるよう、スタッフ一丸となり取り組んでいます。
写真は、休館前、6月末のライブラリーの様子です。さてどう変わるのか・・・どうか、ご期待ください!
世田谷美術館では、現在、フェリックス・ティオリエ展を開催しております。
当館2階のアートライブラリーでは、ティオリエの関連資料を閲覧することができます。
世田谷美術館の最寄り駅、東急田園都市線「用賀駅」から徒歩7分程のところに、世田谷区立玉川台図書館があります。
その図書館の一角に、世田谷美術館の資料コレクションコーナーを作っていただきました。
世田谷美術館では本日から、当館を建築した内井昭蔵の展覧会が始まりました。
内井昭蔵は世田谷美術館を建築する上で取り入れたモチーフのひとつに“波”があると言っています。
世田谷美術館には、アートライブラリーで開架している約3,000冊の図書の他、学芸員の研究資料を収めた閉架の書庫があります。書庫には他館の展覧会カタログのほか、雑誌のバックナンバー、洋書などがあり、入手困難な貴重な資料も保管されております。
当館2階のアートライブラリーでは、「日本の自画像 写真が描く戦後1945-1964」展に合わせて、関連資料のコーナーを設けています。
あわせて近年開催された他館の写真展カタログなどをご覧頂くことが出来ます。
アートライブラリーは、2階収蔵品展の出口を出てすぐ。
どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。
先日、世田谷区立中央図書館の方が、取材のため当館のアートライブラリーにやってきました。
中央図書館が発行している『ざ・ちゅうおう ぷれす』で、当館のアートライブラリーを紹介していただけるそうです。世田谷区の中で、美術書を中心に揃えている図書室は、他にないと思います。この特殊性を生かし、これからも多くの方々に興味をもって利用して頂けると嬉しいです。
ちなみに『ざ・ちゅうおう ぷれす』(第60号)は、11月上旬の発行だそうです。
今回は、アートライブラリーについてご紹介します。
世田谷美術館の2階には、アートライブラリー(美術図書室)があります。
皆さん、ご存知でしたか?
2階の奥まったスペースにあるため、その存在に気づかないでお帰りになる方も多いと思います。
アートライブラリーには、美術に関する図書や雑誌、ビデオ・DVD、および当館で開催した展覧会カタログ等があり、誰でも自由に無料で閲覧・利用することが出来ます。
展覧会に合わせた、関連資料のコーナーもあります。
1階企画展『世田谷時代1946-1954の岡本太郎』、2階収蔵品展『絵画が語る1945±15』の展示作品の中で気になる作品を見つけたら、是非、その足でライブラリーに立ち寄り、その作品を描いた作家について調べてみるのは如何でしょうか?