Ars cum natura ad salutem conspirat

カテゴリー:収蔵品展


本物の絵が語るセラフィーヌ・ルイの人物像


「セラフィーヌの庭」という映画が岩波ホールで公開されています。

セラフィーヌ・ルイという実在した女性画家の話を映画化したものです。家政婦の仕事などで生計を立てながら、絵を描いていたセラフィーヌ・ルイを、アンリ・ルソーの芸術的価値を見出したことで知られる、画商・評論家であるヴィルヘルム・ウーデが、彼女の才能を見出します。詳しい内容は是非映画で・・・

 このセラフィーヌ・ルイの貴重な作品が、現在、9月5日まで開催中の当館の2階のミュージアム コレクションで展示中です。1点だけの小さな作品ではありますが、映画でセラフィーヌの人物像をイメージされた方々の期待を裏切らない、セラフィーヌを直に感じていただける作品です。

この展示では、その他、アンリ・ルソーの作品3点を含め、アンドレ・ボーシャン、カミ―ユ・ボンボワといった、ウーデが見出した作家たちの作品を合計10点紹介しています。さらに、1階で開催中の企画展「ザ・コレクション・ヴィンタ―トゥール」でも2点アンリ・ルソーの作品が出品されているので、9月5日までは、2階の作品を併せるとなんと5点のルソー作品がご覧いただけます!ルソーファンには、必見です。お見逃しなく。


建畠覚造の小宇宙


梅雨が近づきつつある今日この頃、

世田谷美術館の2階の展示室には、

不思議なかたちのオブジェたちがひしめき合っています。


展示されている作品は、大きく分けると3種類。

彫刻、デッサン、そしてマケット。

マケットとは、作家が彫刻を作り始める前に、

最初のアイデアを形にした小さな模型のことです。


19世紀のパリ


いま世田谷美術館では、19世紀末のパリを象徴するアール・ヌーヴォー芸術の展覧会を開催中ですが、2階の収蔵品展でも、「パリ憧憬―駒井哲郎 版画コレクション」と題して駒井哲郎と彼が影響を受けた西欧の銅版画家たちの作品を展示しています。


小学生、友禅染(ゆうぜんぞめ)の糊置(のりおき)に挑戦!


現在2階の展示室で開催中の収蔵品展「和のいろ・かたち-日本画と工芸作品を中心に」では、世田谷ゆかりの工芸家、友禅の人間国宝・山田貢の着物などが展示されています。

先日、区内の小学校4年生が鑑賞教室で、この展覧会を鑑賞しました。

この学校では、美術館に来館する前に、山田貢の着物がどのようにして作られたのかを知る授業を美術館スタッフが出張して行いました。

それは1時間ほどの短い授業でしたが、こどもたちは、山田貢の制作の様子を撮った写真を見ながら、いかに様々な工程を経て1枚の着物が出来上がっていくのかを学んだあと、山田貢の友禅の特徴のひとつである、糸目友禅(いとめゆうぜん)の糊置(のりおき)を体験をしました。


第2期収蔵品展いよいよスタート


9月19日より、第2期収蔵品展<和のいろ・かたち―日本画と工芸作品を中心に>が始まりました。


マヤ・アステカの鼓動


みなさん、「拓本」という言葉をご存知でしょうか?

拓本とは、濡らした紙や布を、凹凸のある石碑や器物に密着

させ、その上からタンポに含ませた墨を打ち、表面の文字や

文様を写し取ったものです。


世田谷美術館の新収蔵品について


毎年、世田谷美術館の収蔵品に新しい顔が加わります。


新たに収蔵された作品はカビや虫害の被害を受けないようにするために、まず燻蒸(*)します。これは文化財を末永く収蔵庫で保管するために必要な措置です。


人のかたち、人の想い


心地よい風、暖かな光の中、ゴールデンウィークが始まりました。

みなさまはいかがお過ごしでしょうか。


世田谷美術館では、新しく展示替をしてみなさまをお迎えいたしております。


5月の収蔵品展は「人のかたち、人の想い 第1期収蔵品展 人々のものがたり Part 1 」(2009年5月1日(金)~7月12日(日))、企画展は「日本の自画像」(2009年5月2日~6月21日)です。


どこまでも続く難波田史男の《モグラの道》


今年度の第3期収蔵品展「難波田史男展」が始まりました。夭折の画家、青春の画家として高い人気を持つ難波田史男(なんばた・ふみお)。当館は開館当初より700点以上もの作品を収蔵し、随時、収蔵品展にてご紹介してきました。そして今回は、当館では初の個展形式での展示となります。絵を描くことを決心した1960年から突然亡くなってしまう前年の1973年までの作品を、その時々の傾向ごとにまとめ、展覧しています。


追悼―上野泰郎展の準備進む


2005年8月に亡くなられた日本画家・上野泰郎氏のご遺族から、二度にわたりアトリエに残された作品をご寄贈頂きました。今年度の第3期収蔵品展(12月11日-2008年4月6日)では上野泰郎氏を追悼して、ご寄贈頂いた作品とすでに当館に所蔵されている作品を一堂に並べ、鮮やかな色彩を特徴とする人間讃歌とも呼ぶべき氏の半世紀に及ぶ画業を振り返りたいと思います。


もうひとつの展覧会-駒井哲郎ミニ回顧展


美術館に行くと、つい賑やかな企画展を見て、収蔵品展の方はまた今度でいいか・・などと思って、結局見損ねることってありませんか?本当は東京国立博物館だって、本館の収蔵品展示のほうが入場料だってずっと安くて、国宝もけっこう展示されているにもかかわらず、なぜか並んでしまうんですよね、平成館に・・・

さて、現在開催中の当館の収蔵品展「夢からの贈り物-ルオー、ルドン、長谷川潔、駒井哲郎」も、実はとても充実した内容の展覧会なのです。


数学的視点で注目された収蔵品展「絵画が語る1945±15」


先日、突然数学の教科書を製作している会社から電話がありました。「数学と美術?」と思って電話をとると、現在開催中の当館の収蔵品展を、そこの会社のホームページで紹介したいとのこと。この会社では、「編集部員の算数・数学な日々」という連載コラムで、日常生活の中で見つけた算数・数学ネタを紹介しているそう。ここでは、あれもこれも、言われてみれば確かにと思う、意外な場面で数学が関わっていたんだ!というトリビア的話がたくさん紹介されています。

では、今回当館の収蔵品展のどこが数学ネタとして注目されたかというと


社会派風ですか?


セタビ・ブログというのが始まり、私、今回が初登板。


みなさん、緊張しませんか?


・・・そりゃ、しないですよね。


キンチョ~するのは僕ですから。


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