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「セタビブログ」は、これまでの広報物ではお伝えできなかった、ふだん着の世田谷美術館について、当館スタッフが日々お伝えしていく新しいセタビのニュースソースです。
世田谷美術館の休館中の活動として、昨年の春から小樽、市川、笠岡を巡回した「アンリ・ルソーと素朴な画家たち いきること えがくこと」展。素朴をテーマに52点の収蔵品で構成した企画展ですが、最終会場となる愛知県春日井市の文化フォーラムかすがいで1月21日オープンしました。各会場では展示のみならず、世田谷のボランティアさんたちがギャラリー・トークや100円ワークショップを行うなど活発な交流も行われています。
各会場担当者の力の入ったオリジナル活動も魅力的ですが、春日井では近隣のホテルとのコラボレーション、素朴派ランチが実現。オープンを前にこのランチをスタッフのみなさんと、ホテルプラザ勝川(かちがわ)のカフェレストラン・ソレイユにて試食してきました。前菜・スープ・メイン・デザートというコースですが、これがセラフィーヌの《枝》、ルソーの《フリュマンス・ビッシュの肖像》、ボーシャン《花》より生み出された創作ランチなのです。
東京にも初雪がふりましたね!
雪のふる日はとても静か。
日常にあふれるさまざまな音を空が全部吸収して、白く姿をかえて降りてくる、そんなふうに感じます。
その白い粒をアスファルトが溶かしきれなくなったころ、街はいよいよ観念したというように、徐々に、しかし確実に白く染まっていきます。
世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーでは、年3回の会期ごとにテーマを設けて、収蔵品の入れ替えを行い展覧会を開催してまいりました。
2003年秋の開館以来、清川泰次(1919-2000)の絵画作品で構成した展覧会と、2006年度以降しばらくの間は、清川氏が学生時代から撮りためていた、時代の記録として高い評価を得ている写真作品で構成した展覧会を開催いたしました。
前回のトルーマン・カポーティの「無頭の鷹」に続いて、今回はJ・D・サリンジャー(1919–2010)の短編「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」(De Daumier-Smith’s Blue Period)をご紹介します。
この短編小説は、作者の自選短編集『ナイン・ストーリーズ』に収められています。美術大学の学生時代にクラスの友人から薦められて手にした一冊でした。30年ぶりに今こうして新潮文庫(訳:野崎孝)を手にすると、水玉を配したシンプルな装幀に懐かしさを感じてしまいます。デザインは麹谷宏さんで、麹谷さんは後に無印良品を立ち上げるメンバーのお一人です。この頃の新潮文庫の海外文学はどれも装幀が素晴らしく、持っているだけで嬉しかったものでした。
ここ、世田谷区奥沢の「宮本三郎記念美術館」は
宮本三郎が1935(昭和10)年から晩年までを過ごした
住居兼アトリエの地。
生誕の地は、石川県小松市松崎町です。
朝晩は吐息も白くなり、冬至を前にして、ますます冷え込むようになって参りました。
向井館では落ち葉の季節、武蔵野の面影を残す庭も、鮮やかな色の落ち葉がくるくると舞い落ちて、風情があるとはいえ、朝にほうきで掃いても、夕方頃にはまたもと通り降りつもっている有様で、ちょっと大変な季節なのです。
イタリアの画家、ジョルジョ・モランディ(1890-1964)をご存知でしょうか?
20世紀イタリア美術において最も重要な画家の一人とされ、壜や壺をモチーフにしながら、静寂を感じさせる独特の静物画によって広く知られる作家です。日本の美術館における大規模な展覧会は、1989年から90年にかけて神奈川県立近代美術館など全国の5館で初めて開催されたのち、1998年に東京都庭園美術館と光と緑の美術館の2館で開催されてからは行われておらず、今年度久しぶりの展覧会が全国的に開催される予定でしたが、東日本大震災の影響で海外から作品を借りることが困難となり、残念ながら中止となりました。
ゲスト:柏木 陽氏(演劇百貨店代表/演劇家)
ナビゲータ:塚田美紀(当館学芸員)
当館ワークショップ「誰もいない美術館で」で、ナビゲータをお願いしております柏木陽さんにお話を伺います。
写真撮影:丸谷裕一
PLAY(赤い三角印)をクリックして再生してください。
工事は、着々と進んでおります。 今日は、その一部をご紹介いたします。
隣にある写真は、美術館の外壁の一部です。縦に白く見える部分は、長年できた亀裂を補修したところです。
※写真下部の「詳細」をクリックして拡大画像をご覧ください。
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11月18日金曜日の夜、
宮本三郎記念美術館では、
とても素敵な催しがありました。
文筆歌手として近年目覚ましい活躍をされている、
川上未映子さんをお招きしての
小さな美術館コンサート。
コンサートの後には、
まさに美術館で展覧会を開催中の写真家、
荒木経惟さんをゲストに迎えて、
川上さんとのトークショーも!
なんと豪華な。
受付開始と同時に満席となった この催し。
お席を確保できたお客様は、
皆様、本当に幸せそう。
私たちスタッフだって、
この日を心から楽しみにしていたのです。
作品に囲まれてのコンサート&トークに
川上さんも荒木さんも、気分が盛り上がったご様子。
コンサートを終えた川上さんは、
「本当に楽しかった!」と
声をはずませていらっしゃいました。
お客様と一緒に、お席でコンサートをご覧になった荒木さん。
コンサートの感想や、目を磨く(!?)お話など
明るく気さくなお話しぶりに会場が沸きました。
楽しい時間は、あっという間。
コンサート&トークは大盛況に終わりました。
本当に素敵な時間でした。
楽しかった余韻を展示室に残しつつ、展覧会は続いています。
川上さんと荒木さんに太鼓判を押された展覧会です。
ぜひ見にいらしてくださいね。