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カテゴリー:石山修武


真夏の夜の夢の又夢・追加講義


現在開催中の「建築がみる夢―石山修武と12の物語」展では、珍しい試みをしています。それは、閉館後の展示室で、石山修武さんが建築について連続講義とするというものです。壁面にスライドを投影し、お客様は床に座って聴きます。「真夏の世の夢・連続十二講」と題し、7月15日に始まったこの講義も8月3日に無事12回を終了したと思いきや、追加で6回開催することになりました。

題して「真夏の夜の夢の又夢」。詳細は当HPの新着情報をご覧ください。

この連続講義を目当てに、連日展覧会に来てくださる方も増えてきたようです。まだご存知でなかった方々もお時間が許すならば、ぜひご聴講くださり、石山修武さんが熱く、クールに建築について語る場を体感してください。


石山修武展関連ワークショップ報告「雨にあそぶ」


7月13日、よく晴れた日曜日。世田谷美術館には、たくさんの荷物を抱えた元気なこどもたちが集まりました。携えてきたものは、ペットボトルや牛乳パック、ストローなど、家庭でいらなくなったものです。それと、身近に生えてる苔!これらを組み合わせて、雨を楽しむ装置をつくるワークショップが開催されました。教えてくださった先生は、石山修武さんと石山研究室の学生のみなさんです。


石山修武研究室・分室のオリジナル商品!?


<建築がみる夢―石山修武と12の物語>展の会場に、石山修武研究室の分室があることを、皆様存知でしょうか。パソコンやプリンター、電話を置き、日々、石山修武研究室の学生さんが作業するばかりではなく、石山修武さん本人もできる限りここへ“出勤”して、打ち合わせなどをしています。その分室の活動のなかの一つが、オリジナル商品の開発です。

石山さんがチェックしたスケッチをもとに、前橋の大工・市根井さんが製作しています。

で、できた途端にミュージアム・ショップで販売開始。すでに、お香立てとカードホルダー、CDラックを製作、販売しています。

これから何が作られていくか、そして何が販売されるかは、誰にもわかりません。

ぜひご来館の際は、ミュージアム・ショップもよくよくご覧ください。また、試作品を石山修武研究室分室で見ることができます。


「石山修武展」ただいま準備中!


いよいよ今週末から、「建築がみる夢 ― 石山修武と12の物語」展が開催されます。これは、天井から巨大な物体を吊り下げる作業の様子です。さて、一体どんな展覧会になるのでしょう。きっと、誰も今まで体験したことのない空間となることでしょう。どうぞ、皆様お楽しみに!


《ひろしまハウス》を観てきました


《ひろしまハウス》を観に、プノンペンへ行ってきました。プノンペンでもっとも権威があるウナロム寺院のなかに建っています。レンガとコンクリートだけなのに、建物のなかに差し込む光がやわらかく、とても心地いい空間でした。4階のテラスで風にあたりながら昼寝をしたり。新しくかけられた屋根も、寺院のなかの建物とも馴染んでいるようで、また、街中から見てもとても目立っていて、これからランドマークの役割を持つかもしれません。

左に出ているのは、街中から《ひろしまハウス》を見上げた写真です。赤茶のレンガとコンクリートのボーダーライン、それと大きな屋根が特徴です。もう一つの写真は、《ひろしまハウス》の4階からウナロム寺院の本殿を写したものです。寺院の向こうに流れるトンレサップ川も見えます。


石山修武さんの≪ひろしまハウス≫を観に、プノンペンへ行ってきます。


皆様はアンコール・ワットの国、カンボジアに旅行されたことはあるでしょうか。

世田谷に長く住む建築家の石山修武さんの最近作が、カンボジアの首都プノンペンに建っています。その名も《ひろしまハウス》。広島市の市民団体の要請を受けて設計しました。しかし、市民団体なので初めから建築資金が潤沢なわけではない。そこで募金活動をしながら、集まった分だけ少しずつ建設を進めていくという方法をとりました。そしてゆっくりゆっくりボランティアの皆さんがレンガ積み、10年以上かけて、2006年に完成したのです。


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