Ars cum natura ad salutem conspirat

ふだん着の美術館、ブログでお伝えしています。

「セタビブログ」は、これまでの広報物ではお伝えできなかった、ふだん着の世田谷美術館について、当館スタッフが日々お伝えしていく新しいセタビのニュースソースです。


「あなたの思い出の展覧会」思い出エピソードから その1


現在、世田谷美術館で開催された開館以来30年間分の企画展から、皆さんの思い出の展覧会を選んでいただく、「あなたの思い出の展覧会」。

選んでいただいた展覧会とともに寄せられた思い出のエピソードの一部をご紹介させていただきます。(順不同)


つむいでいく物語その1


現在、当館では開館30周年を記念して、企画展「コレクションの5つの物語」を開催しています。

この30年、美術館も作品も訪れる人によって、物語を積み重ねてきました。そんな思いを込めて、展示の最後に「つむいでいく物語」という参加コーナーを設けました。


30年間の展覧会ポスターで振り返る「あなたの思い出の展覧会」募集中!


世田谷美術館が開館して30年が経ちました。

現在、エントランスではこれまで当館が開催してきた展覧会のポスターをバナーにして壁一面に貼り出しています。

178件の展覧会のなかで、あなたの思い出の展覧会はありますか?

とても感動したあの作品と出合った展覧会、初めてお子さんと一緒に見た展覧会・・・

人それぞれ、思い出のエピソードとともに、唯一無二の時があったのではないでしょうか?


皆さんの思い出の展覧会を選んでご投票ください。できれば、その時の思い出のエピソードも添えて。

寄せられたエピソードの一部は、このブログなどでご紹介させていただきます。


投票箱は、開館30周年を記念した展覧会「コレクションの5つの物語」展の会期中エントランスに設置しています。お気軽にご参加ください。


セタビPodcasting Vol.47(「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰」展に関連した音声コンテンツ)


ゲスト:志村洋子氏 (染織家・志村ふくみ氏長女)

ナビゲータ-:清水真砂(当館学芸員)


開催中の企画展「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰」に関連し、ご自身も染織家で、志村ふくみ氏のご長女の志村洋子氏のインタビューをお届けいたします。


志村洋子氏は、草木の自然染料で糸を染めて織り上げる、紬織の重要無形文化財保持者の染織家、志村ふくみ氏のご長女です。志村ふくみ氏とともに、染織の仕事を長年続けていらっしゃる洋子氏に、娘として、また、同じ染織の道を歩む同士としてのお立場から、志村ふくみ氏の染織に対する姿勢、その世界の奥深さなどのお話を伺います。



PLAY(赤い三角印)をクリックして再生してください。


ご利用方法について(※PCでお楽しみください)



企画展「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰」は、2016年11月6日(日)まで開催しています。この機会に是非ご覧ください。


「志村ふくみ展」の前期展示は10月10日(月・祝)まで


現在開催中の企画展「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰」は、会期途中で大幅な展示替を行います。全体約100点の作品のうちの約半数が前期(10月10日[月・祝]まで)と後期(10月12日[水]から)で入れ替わります。

 『源氏物語』をテーマにした作品群も前期、後期で総入れ替えになります。桐壺や若紫などに象徴される紫の色など、平安時代の貴族の色彩感覚が物語の人物像の描写に深く関わっているこの物語の各帖を、草木で染めた糸で織られた着物で表現した作品です。

前期は、「篝火」「夕顔」「橋姫」(写真上段左より)、「鈴虫」「蛍」(写真下段左より)が、後期は、「半蔀」、「若菜」、「賢木」、「明石の姫」、「野分」、「若紫」が展示替えとなります。

前期展示は10月10日までなので、まだご覧頂けていない方はお見逃しないよう、ご来館をお待ち申し上げます。


そして、既にご覧くださった方も、後期展示も是非、ご高覧いただければ幸いです。会期中、リピーター割引として、受付で有料チケットの半券をご提示いただければ、団体割引料金でご覧いただけますので、ご利用ください。


植物から染められたた志村ふくみの12色の着物


9月10日から開催の「志村ふくみ―母衣(ぼろ)への回帰」の会場の冒頭には、展覧会のために制作された新作で、チラシなどのメインイメージに掲載している《母衣曼荼羅》が展示されます。高さ約4メートルの大作は圧巻で、ぜひ会場でその迫力に対面してください。

そして、その周囲には、絹糸を植物で染めた12色の着物が並びます。植物から、こんなに鮮やかで華やかな色が生まれるのかと思うような発色の冴えた色から、味わい深い重厚な色まで、その多様性に驚かれるのではないでしょうか?

印刷などでは決して再現することができない、微妙で、力強い色、植物から生まれた色の豊かさを会場でご体験いただけるでしょう。

京都国立近代美術館、沖縄県立博物館・美術館に巡回した本展は、世田谷美術館が最後の会場になります。今回世田谷での展覧会は、さらなる新作2点とゲーテの色彩論をテーマにしたコーナーが新たに加わりました。ぜひ、皆様のご来場をお待ちしております。


セタビでメキシコ!


いよいよ夏本番となりました。

アルバレス・ブラボが撮影した、からっとした日差しの中でのメキシコの人々の暮しは、蒸し暑い日本の事情とは、だいぶ違うようです。

視覚だけではなくメキシコ気分を味わうには、メキシコビールが近道でしょう。


レストラン「ル・ジャルダン」では、夏の午後にぴったりな、冷えたビールとスパイシーなメキシコ料理のおつまみをご用意しています。


「メキシカンオードブル盛り合わせ」(税込1200円)は、ライム風味のメキシコの魚介のマリネ(セビーチェ)や、パプリカのきいたトマトや玉葱のさっぱりした味のサルサソースなどをトルティーヤチップスとともに、お楽しみいただけます。


ボリュームが欲しい方は、ちょっとピリ辛の甘いソースとお肉のジューシーさとが絶妙なバランスの「スペアリブ」(税込1200円)はいかがでしょう。

爽やかなレモンがアクセントの「牛肉のグリルレモン タバスコバターソース」(税込1500円)もお勧めです。


いずれも、1皿で、2人~3人シェアして楽しむことができる内容です。メキシコビールとともにゆっくり時間をかけて夏のひと時をお過ごしください。


ランチの特別メニュー(税込2300円)は、セビーチェと、牛肉のグリルに、トルティーヤが添えられます。ズッキーニの甘みを実感できるクリームスープと、デザートのオレンジ風味のプリンも加わったコースです。(コーヒーまたは紅茶付)


視覚と味覚で、是非この夏はセタビでメキシコ気分をご堪能ください!


日本では約20年ぶりのメキシコの写真家の大回顧展「アルバレス・ブラボ写真展」いよいよ始まります!


日本では約20年ぶりの開催となるメキシコを代表する写真家・マヌエル・アルバレス・ブラボの約70年間の足跡を辿る回顧展「アルバレス・ブラボ写真展」。本展では、初公開となる晩年の作家の心象風景ともとれるような自宅の庭を撮影した美しい作品群〈内なる庭〉シリーズや、マヤの彫刻を撮影した写真をスライドショーでお見せするなど、これまでにない規模でメキシコの伝説的巨匠を紹介します。

オープン前日、メキシコから来日した作家のお嬢様や、駐日メキシコ大使などが出席され、盛況なレセプションとなりました。

ブラボの作品を間近に目にすることができるこの機会、是非とも美術館へお越しください。


80年前の味わい―クラシック・スタイルの雲仙観光ホテルのメニューを再現!


「竹中工務店400年の夢」展に関連して、美術館の併設レストラン「ル・ジャルダン」では、竹中工務店が1935(昭和10)年に手掛けた洋風建築のホテルの先駆け、雲仙観光ホテルの幻のメニューの再現に挑戦します!

雲仙観光ホテルは、外国人観光客をもてなすために建てられました。日本在来建築の様式を活かし、豪壮華麗さと素朴で簡潔なコテージ趣味を兼ね備えたクラシックホテルとして現在も愛され続けています。2003(平成15)年には、雲仙天草国立公園の街並みづくりの貴重な景観構成要素として、国の登録有形文化財にも指定されています。


その雲仙観光ホテルに遺された開業当時の1枚のメニュー。料理を締めくくるデザートの「レモンアイスクリーム」のみ、現在も同ホテルのオリジナル・メニューとして提供し続けられているものの、他のメニューのレシピは残っていません。

そこで、「竹中工務店400年の夢」展の会期中、レストランでは、往時のフレンチをイメージしたランチコースに挑戦しました。


セタビPodcasting Vol.46(「ファッション史の愉しみ―石山彰ブック・コレクションより―」展に関連した音声コンテンツ)


ゲスト:能澤慧子氏 (東京家政大学教授)

ナビゲータ:吉田絵美(当館学芸員)


開催中の展覧会「ファッション史の愉しみ―石山彰ブック・コレクションより―」では、西洋服飾史研究家・石山彰氏(1918-2011)が収集した、16世紀から20世紀初頭までの研究資料を中心に、ヨーロッパでつくられたファッション・プレート、ファッション・ブック、明治時代の錦絵などを、神戸ファッション美術館が所蔵する実物の衣装とともに展示しています。


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