企画展


タイトル

イリヤ・カバコフ『世界図鑑』

−絵本と原画−


現在、世界でも非常に高い評価を受けているウクライナ生まれの現代美術家イリヤ・カバコフ(1933-)は、旧ソビエト時代にはイラストレイターとして、数多くのこどものための本の仕事をしていました。冷戦終結前に西側へ移った後も、この絵本の仕事はエミリア&イリヤ・カバコフ夫妻の手元に保管され、長らく公開されることはありませんでした。本展は、世界で初めてこの絵本原画約800点、原書約100点を二期に分けて紹介します。社会主義体制下の子供たちの生き生きとした日常生活と夢が、展示室いっぱいに広がります。痛切な社会批判とアイロニーにみちた現代美術家カバコフの知られざる世界の扉が開かれることになるでしょう。