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セタビブログ

2021.09.10

世田谷美術館美術大学通信講座① 「葉画家・群馬直美さんのアトリエ便り」その8

群馬直美『葉っぱ描命(かくめい)』―出版記念展―  会期:2021年8月27日(金)〜9月12日(日)  会場:国営昭和記念公園花みどり文化センター ギャラリー5 主催:国営昭和記念公園

群馬直美『葉っぱ描命(かくめい)』―出版記念展―  会期:…

世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。

美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第8弾。
今回は、アトリエからではなく、2021年8月27日~9月12日まで国営昭和記念公園 花みどり文化センターで開催の群馬さんの展覧会場よりお届けします。
聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。

群馬さんアトリエ便り第8回(約21分)

→「群馬さんアトリエ便り」をYoutubeで見る


『葉っぱ描命』表紙

『葉っぱ描命(かくめい)』
絵と文 群馬直美 燦葉(さんよう)出版社
A4 並製 96頁 オールカラー 日英二カ国語本 2,500円+税
近日当館ミュージアムショップでも販売予定

※本文中の「ビオトープ園」は、株式会社ヤマト(群馬県前橋市古市町118)の本社構内にある「ヤマトビオトープ園」です。
The biotope garden featured in this text is the Yamato Biotope Garden, located in the grounds of YAMATO CORPORATION's head office (118 Furuichimachi, Maebashi, Gunma prefecture).

撮影:長澤隆志


話しの中ででてきた本の奥付プロフィール写真はこちら。(撮影:長澤隆志)
長澤さんはもともと虫の写真を撮っていました。どのように動くか分からない虫が撮れるなら、素早く動くダンス写真もいけるのでは? 『ネギに捧ぐダンス』を踊る私を見事に撮ってくれました。お気に入りの1ショット。(群馬直美)

2018年12月5日 ツワブキの花


2018年12月5日 ツワブキの花
うわぁ、ステキ! みんなくるくるしている! 
花言葉は「困難に負けない」
ヤマトビオトープ園にて 11月26日出会う 
紙/テンペラ size:260mm×180mm


講師プロフィール
群馬直美(葉画家)
葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。
世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務める。
また、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。
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C.A

投稿者:C.A

2021.09.10 - 05:00 PM