小学校の美術鑑賞教室で子どもたちが美術館を訪れるのを楽しみにしてくれるように、あるいは、美術鑑賞教室に来館した後、作品から感じたことを深めてもらうため、当館では1996年から出張授業を、美術鑑賞教室の来館前後、実施しています。（希望校対象）
授業を行うのは、当館のインターンの学生（東京学芸大学の3,4年生が中心）たちです。
インターンの学生は、4月から12月までの期間、当館に毎週通い、担当学芸員とともにオリジナルの授業プログラムを考え、学校の先生方と入念に打ち合わせした上で、各校で45～90分の授業を行っています。一つの作品をじっくり見る授業、作品の制作方法を体験する授業、作品から出発して表現活動を広げていく授業など、毎年多彩なプログラムを展開しています。
