2007.11.25
締切り
ました
オール・ブラームス・プログラム
大宅さおり ピアノ・リサイタル
オール・ブラームス・プログラム
大宅さおり ピアノ・リサイタル
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出演
大宅さおり(おおや さおり)=ピアノ
5才より両親の手ほどきによりピアノを始める。多喜靖美、片山敬子氏に師事。
1992年桐朋女子高等学校音楽科ピアノ専攻卒業。1996年桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。弟4回多摩フレッシュ音楽コンクールピアノ部門第3位入賞。同年よりベルギーブリュッセル王立音楽院修士課程留学。ピアノをボヤン・ボデニチャロフ、ヤン・ミヒルス、室内楽をヴィヴィアン・スパノヘ、ルック・ルブリー各氏に師事。2000年ピアノの最高学位を取得し同音楽院を首席で修了。ピアノ、室内楽、現代音楽においてグランドディスティンクション賞を受賞。在学中にはジョス・ファン・インマゼール、ハンス・ライグラフ、マレイ・ペライア、ジョルジ・クルターク、アンナー・ビルスマ、チャールズ・ローゼン各氏のマスタークラスを受講。1997年にはベルギーナショナルコンペティション最優秀伴奏賞を受賞。2004年6月に同音楽院の室内楽スペシャリゼーション特別課程を修了。
ソリストおよび室内楽奏者としてヨーロッパを中心に活躍。パレデボザール主催(ブリュッセル)の「Kunstberg op Zondag」シリーズでは、2002、04、05、06年度に出演している。またSilveer van den Broek指揮ブリュッセル王立音楽院シンフォニーオーケストラとブラームスピアノ協奏曲第1番を共演。指揮者のPhilippe Herreweghe氏に見出され、彼の音楽フェスティバル(2003、04年度)にソリストとして招待されている。兄であるピアニスト大宅裕とのピアノデュオでは、古典から現代までの作品を意欲的に取り組み、室内楽奏者およびオーケストラメンバーとしては、Ensemble champ d'Action、Ensemble Musiques Nouvelles、Prometheus Ensemble、Royal Flanders Opera等で活動。2002-03年度ベルギー政府給費留学生。2004年にはベルギー人作曲家Frank Nuyts氏のピアノソナタを録音し、2005年ETCETERAレーベルよりCDがリリースされ、Le monde de la Musique誌などで高く評価される。また2004年よりブリュッセル王立音楽院ピアノ科クラスプロフェッサーアシスタントとして2年間後進の指導にあたり、2006年に帰国。
近年のコンサート活動は、2006年にベルギーのTransit FestivalにおいてMathias Spahlinger作曲による7台ピアノ作品"Farben der Fruhe"のプロジェクトに参加し、2007年に入り東京ワンダーサイト主催のコンサート、そして紀尾井ホールでの「concert : 20-21 日本の作曲、21世紀へのあゆみ 2007」、ベルギーブリュージュコンセルトヘボーでは現代音楽のコンサートに出演している。また来年2008年春にはFestival der Voorkempen音楽祭(ベルギー)に招待されている。
現在、名古屋芸術大学音楽学部ピアノ科非常勤講師。
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日時
2007年11月25日(日)午後2時開演
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申込締切日
2007年11月13日(消印有効)
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申込方法
往復ハガキに「コンサート名」「住所」「氏名」「電話番号」「希望人数」を記入の上(返信面にも「住所」「氏名」を記入)、下記あて先までお申込下さい。1枚のハガキで2名までご記入いただけます。また同じ名前での重複申し込みは不可となります。希望者多数の場合は抽選。尚、未就学児は入場できません。
あて先:〒157-0075 世田谷区砧公園1-2 世田谷美術館プロムナード係
※個人情報の取り扱いについて
世田谷美術館では、応募された方々に抽選結果発送の為に上記の個人情報を収集いたしますが、それ以外の目的に利用することはございません。
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プログラム
ヨハネス・ブラームス
「バッハによるシャコンヌ(左手のための)
「創作主題による変奏曲 作品21-1」
「4つの小品 作品119」
「ピアノソナタ第3番 作品5」
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会場
講堂
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定員
200名
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参加費
無料