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伊藤綾子 フォルテピアノ・リサイタル

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伊藤綾子 フォルテピアノ・リサイタル

  • 出演 伊藤 綾子(いとう あやこ):フォルテピアノ

    東京生まれ。5歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学演奏学科ピアノ科を卒業。藤田牧子、梅村祐子、林秀光、廻由美子、橋本ひろ各氏に師事。在学中に1年間渡仏し、テオドール・パラスキヴェスコ氏に師事。
    1998年9月よりベルギー、フランダース政府の給費留学生としてアントワープ王立音楽院修士課程ファルテピアノ科に入学。2001年には平成13年度文化庁による芸術家在外研修員として派遣される。フォルテピアノをジョス・ファン・インマゼール氏に、同時にチェンバロをエワルト・ドゥメイエル、オルガンをヨーリス・フェルダン各氏に師事、そして室内楽を学び、2002年にフォルテピアノを最優秀成績で、室内楽は最優秀として‘フィナリテイト’を受け卒業。2004年には、専攻課程ソリストチェンバロ科を修了。
    2000年以降ヨーロッパ、日本各地にて、様々なフォルテピアノでのコンサートに出演している。ベルギー、アントワープのフレースハウス楽器美術館ではC.グラーフ(1826年製作)、C.クラーク(2000年製作)の楽器で、ブリュッセルの楽器美術館ではスタンウェイ(1868年製作)でリサイタルを行った。2003年には、ベートーヴェンのディアベリ変奏曲のプログラムでオーストリア、そしてベルギーでリサイタルを行っている。2005年の日本でのセンセーショナルなデビューリサイタルでは、新しい世代のフォルテピアノ奏者として注目を集めた。
    “大変面白い演奏会だった。ベートーヴェンと他5人の作曲家のディアベリ変奏曲という企画も良かったが、何より生きの良い前向きな演奏家の魅力にあっという間に時間が過ぎていった”(音楽雑誌、ムジカノーヴァ批評より)
    2007年秋には、アントワープでエラール(1876年製作)を使ってリサイタルを開いている。
    2004年から2007年までアントワープ王立音楽院フォルテピアノ科で、そして2003年から2007年までアントワープ市音楽学校で後進の指導にあたった。
    2007年11月に帰国、活動拠点を東京に移し、フォルテピアノを始め様々な鍵盤楽器での演奏活動を開始している。
  • 日時 2008年5月24日(土)午後2時開演
  • 申込締切日 2008年5月12日(消印有効)
  • 申込方法 往復ハガキに「コンサート名」「住所」「氏名」「電話番号」「希望人数」を記入の上(返信面にも「住所」「氏名」を記入)、下記あて先までお申込下さい。1枚のハガキで2名までご記入いただけます。また同じ名前での重複申し込みは不可となります。希望者多数の場合は抽選。尚、未就学児は入場できません。

    あて先:〒157-0075 世田谷区砧公園1-2 世田谷美術館プロムナード係

    ※個人情報の取り扱いについて
    世田谷美術館では、応募された方々に抽選結果発送の為に上記の個人情報を収集いたしますが、それ以外の目的に利用することはございません。
  • プログラム フランツ・シューベルト
      「ピアノソナタ 第4番 イ短調」
    ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン
      「11の新しいバガテル」
    フランツ・シューベルト
      「ピアノソナタ 第18番 <幻想> ト長調」

    使用楽器:P.&T.コバルト制作(Apeldoorn, 2002) C.グラーフ(Wien, 1835)のレプリカ
  • 会場 講堂
  • 定員 200名
  • 参加費 無料

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