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企画展(終了)
パリという魅力あふれる都市に生きる女性、パリジェンヌ。サロンを仕切る知的な女主人、子を慈しむ美しい母、流行を生み出すファッショニスタ、画家のミューズ、そして自ら道を切り開き才能を開花させた画家や女優――その多様な生き方は、今なお私たちを惹きつけてやみません。本展覧会では、マネの《街の歌い手》をはじめ、ドガやルノワールなど印象派の巨匠が描いた女性の肖像、カサットやモリゾなど女性芸術家による傑作、カルダンやバレンシアガの斬新なドレスからブリジット・バルドーほか映画や舞台で活躍した女優のポートレートまで、ボストン美術館所蔵の多彩な作品約120点を通して、18世紀から20世紀のパリを体現する女性たちの姿に迫ります。
イベント(終了)
展示作品を使って、演劇の初めの一歩を踏み出すワークショップです。美術と演劇、どちらの初心者も大歓迎。
イベント(終了)
「エキゾティシズム」という切り口から、「パリジェンヌ」について考えます。
イベント(終了)
「ダンス」という切り口から、「パリジェンヌ」について考えます。
イベント(終了)
本展の中心的なテーマ、「ファッション」についてお話しいただきます。
イベント(終了)
短時間で展覧会の見どころを紹介します。
イベント(終了)
本展の中心的なテーマ、「女性画家」についてお話しいただきます。
イベント(終了)
企画展毎に、様々な趣向を凝らした内容で、子どもから大人までその場で楽しめる簡単な工作などを行う100円ワークショップ。この度は、魅惑的なレースやリボンに好みの香りをあわせてサシェ(匂い袋)を作ります。
刊行物
目次地図年表はじめに1章 パリという舞台―邸宅と劇場にみる18世紀のエレガンス「貴婦人たちのお茶の時間―東インド会社がもたらした東西文化の出会い」福田浩子「17世紀フランスサロンの確立から18世紀のサロンへ」栁澤宏美2章 日々の生活―家庭と仕事、女性の役割「≪窓辺で刺繍をする人≫に関する技術的ノート」ルイーズ・オルシーニ「家庭における女性の役割」樋口茉呂奈3章 「パリジェンヌ」の確立―憧れのスタイル「パリからアメリカへ―控えめに装う女性たち」平芳裕子「19世紀パリジェンヌを魅了したカシミール・ショール」福田浩子4章 芸術をとりまく環境―制作者、モデル、ミューズ「19世紀フランスのモデルをとりまく環境」樋口茉呂奈5章 モダン・シーン―舞台、街頭、スタジオ「ポストカード 大流行の時代」栁澤宏美「「最もパリジェンヌらしい女豹」―ジョセフィン・ベーカーというアイコン」塚田美紀「レギーナ・レラング―第二次世界大戦前後のファッション写真」山下寿水作家解説出品リスト参考文献奥付編集:名古屋ボストン美術館、世田谷美術館、広島県立美術館、NHK、NHKプロモーション翻訳:冨田章、松下ゆう子、湊典子、村上万里子、栁澤宏美、山下寿水デザイン・編集:STORK制作:DNPアートコミュニケーションズ印刷:大日本印刷発行:NHK、NHKプロモーション 2017年6月10日発行©2017-2018 NHK, NHK Promotions Inc.
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1月13日に開幕した「ボストン美術館 パリジェンヌ展」も、いよいよ最終盤を迎えています。会期は4月1日(日)までになります。マネの《街の歌い手》をはじめ、すてきな作品がならぶ、春の世田谷美術館にどうぞお越しください。砧公園の桜も、はやくも満開に近づいています。そして、しばらくおやすみをしていました、セタビ・カフェのガレットも復活。パリジェンヌ、満開の桜、そしてほっこりとするガレットをお楽しみください。
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目にも美味しそうなスイーツ。当館への最寄り駅のひとつ成城学園前駅にある「成城凮月堂」成城学園前駅前本店 喫茶室での一枚です。コラボ企画「パリジェンヌ展×成城凮月堂」のメニュー同店では、開催中の企画展「ボストン美術館 パリジェンヌ展」のコラボ企画として、ちょっと奇抜(!?)な18世紀のパリジェンヌの盛り髪をイメージした「パフェ・ポンパドール」と、修道女の姿をかたどったといわれるフランス伝統菓子「ルリジューズ」がいただけます。※どちらもアルコールが含まれます「パフェ・ポンパドール」「パフェ・ポンパドール」の盛りあがる髪…ならぬソフトクリームは、クリーミーで滑らか。散りばめられた宝石…ではなくアラザンの歯ごたえがアクセントを加え、中に潜んだチョコレートアイスが、「グリオット」ソースの甘酸っぱいフルーツの酸味を渋くひき締めています。「ルリジューズ」は、甘~いアイシングにおおわれた2つのシューと、中の濃厚なカスタードが絶妙にマッチし、ひとつめのシューには洋酒の風味が豊かな「グリオット」のクリームが入っています。お店の方によると、「グリオット」とは、フランスのお菓子でよく用いられるサクランボの洋酒漬けだそうです。パリジェンヌ展の会場 撮影:松本和幸/作品:エドゥア…ところで、パリジェンヌ展で展示されているエドゥアール・マネの描く《街の歌い手》で、こちらを見つめる美女が口にしている果物は何だと思いますか? 鑑賞教室でも良く話題になるのですが、実はこの果物が、サクランボです。マネが描いたこの女性、実は本当の街の歌い手ではなく、歌い手に扮したマネのお気に入りのモデル、ヴィクトリーヌ・ムーランなのですが、これまで彼女は、酒に溺れて寂しい晩年を迎えたと思われてきました。しかし、近年の研究で画家として成功を収めていたことが分かってきたと、本展図録に記されています。パリが香る大人のスイーツをぜひ、展覧会鑑賞とともにお楽しみください。コラボ企画「世田谷×パリジェンヌ」詳しくは、こちらの、PDFをご覧ください。
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二子玉川にある玉川髙島屋S・Cでは、「ボストン美術館 パリジェンヌ展」の開催を記念して2月13日(火)まで、「フランスウィークス」が開催されています。1階のグランパティオには、「パリジェンヌなりきりフォトスポット」コーナーが設けられています。当館の学芸部長もなりきりフォトを1枚!帽子の切り抜きや、扇子などの小道具も揃っています!Instagramに写真を投稿すると抽選で30名の方にプレゼントも当ります。本物のドレスは美術館の展示会場で是非ご覧ください。アメリカの婦人たちにも人気だったフランスのウォルト社製のドレスで、19世紀に開発された染料によるラベンダーのような美しい紫色は当時の最新流行色でした。シャルル・フレデリック・ウォルト ウォルト社のための…また、ピエール・カルダンの売場では、1960年代に発表されたドレスの復刻版として現代風にアレンジしたワンピースが販売されています。1960年代当時は黒地に赤い水玉でした。ピエール・カルダン《ドレス》1965 年頃 Joyc…このほか、2月13日(火)までの期間中、展覧会のチケットの半券を玉川髙島屋S ・C対象店舗にご提示いただくと様々なサービスも受けられますので、是非この機会にお出かけください。
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毎週土曜日に開催の100円ワークショップでは、現在開催中の「ボストン美術館 パリジェンヌ展」に関連してサシェ(匂袋)作りをおこなっています。その名も《おフランス・フレグランス》。初日から大好評をいただき、連日100名を越えるお客様で賑わっています。中でも目につくのは“常連さん”。ありがたいことに数年前から毎回お越しくださる方、毎回どころか毎週お越しくださる方が最近とても増えてきています。今回は好みの香り・レース・チュール・リボン・ワンポイントモチーフを選んで組み合わせます。コスト100円以内に納めるために、その時々安く手に入る材料を使用していたり、回数を重ねるごとにお客様より新しいアイデアをいただいたり、同じ内容ながら実はちょっとずつ変化しています。3回目にあたる1月27日からはフォトコーナーができました。自分で作ったサシェを置いて撮影することができます。どうぞ、2回、3回と複数回のご来場をお待ちしています。
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4月1日(日)までパリジェンヌ展を開催中です。この期間限定のスイーツをご紹介します。これは昭和女子大学の「美術館カフェ・プロデュース」の皆さんのプレゼンテーションにもとづいた、セタビ・カフェとのコラボ・メニューです。その名も、「Rêve de Paris」=「パリの夢」。パリジェンヌたちの夢×私たちの夢。そして、パリジェンヌへの憧れが表現されています。クリームを添えたパリ・ブレスト、風味豊かなプリン、そしてチョコレート・ソースがプレートにハーモニーを漂わせてくれています。1日限定20食。お飲み物がついて1,000円(税込)。どうか、おためしください。
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約半年の改修工事休館を終え、企画展「ボストン美術館 パリジェンヌ展 時代を映す女性たち」を1月13日(土)から4月1日(日)まで開催します。開幕前日の1月12日(金)、一般公開に先立った報道関係者向けの内覧会では、今回の音声ガイドのスペシャル・ナビゲーターの中村江里子さんもお越しいただきました。展覧会の代表作のひとつ、エドゥアール・マネ《街の歌い手》(1862年頃)の前で、展覧会の感想や、パリと東京を往復しながら執筆や講演会などの活動をされているお立場から感じている、現代のパリジェンヌについてお話くださいました。「どの作品が最も印象に残っていますか?」という質問には、どの作品もそれぞれに魅力的で“ひとつ”を選ぶのが難しいとのこと。展示作品に描かれた女性たちも素敵なのですが、凛とした中村さんもパリジェンヌのような方でした。音声ガイドでも、中村さんから見たパリジェンヌの魅力についてのお話を収録していますので、是非お聴きください。
新着情報
「ボストン美術館 パリジェンヌ展」が、2月11日(日)のNHK「日曜美術館」で特集されます。マネの《街の歌い手》を中心に、パリジェンヌを描いた傑作の数々を紹介。パリジェンヌの魅力に迫ります。是非ご覧ください。日曜美術館「”パリジェンヌ”というミューズ」放送 2月11日(日)Eテレ 午前9:00~10:00再放送 2月18日(日)Eテレ 午後8:00~9:00
新着情報
2018年2月10日(土)より、期間限定で用賀駅と美術館を結ぶ直行バスが増発されます。(土曜、休日限定)この機会にぜひご利用ください。詳細はこちら(pdf)
新着情報
「ボストン美術館 パリジェンヌ展」の開催を記念して、1月31日(水)~2月13日(火)の期間、玉川高島屋S・C(二子玉川)にてFRANCE WEEKS(フランスウィークス)を開催しています。期間中、1階のグランパティオには、展覧会に展示されているロココ時代の華やかなドレスや、アメリカの婦人たちを魅了したフランスのウォルト社製のドレスを着た気分になれる、「パリジェンヌなりきりフォトスポット」コーナーが設けられています。Instagramに写真を投稿すると抽選で30名の方にプレゼントが当ります。このほか、展覧会出品作品の黒地に赤い水玉のピエール・カルダン《ドレス》(1965年頃)を銀色と白の水玉バージョンにした復刻版の販売や、展覧会のチケットの半券を玉川髙島屋S ・C対象店舗にご提示いただくと様々なサービスも受けられます。展覧会とコラボしたショッピングバックもあります。詳細:http://www.tamagawa-sc.com/book/2018franceweeks/