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清川泰次記念ギャラリー 展覧会
清川泰次は、画業を通じ、雑誌や書籍の仕事にも携わりました。本展では、雑誌『群像』(講談社刊)の表紙につかわれた絵画や、『住まいの文化誌』(ミサワホーム総合研究所刊)など書籍の装丁、読売新聞で担当したカットの仕事をご紹介します。初公開となる新聞のカット原画をはじめ、爽やかな作品をお楽しみください。
清川泰次記念ギャラリー 展覧会(終了)
画家・清川泰次(1919-2000)は、1951年より約3年間滞米し、その後ヨーロッパやアジア各地を旅しました。清川は訪れた街をカラーフィルムで撮影しており、建物や広場、水辺、人物などを端正に写しています。当時の日本では、海外で撮られたカラー写真は珍しく、貴重なものでした。こうした写真を、この頃に制作された絵画と併せてご紹介します。
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絵画や写真、デザインと幅広く創作を手掛けた清川泰次(1919-2000)。清川のアトリエ兼自宅だった建物を改修し、その作品の展示や区民ギャラリーの活動とともに歩んできた清川泰次記念ギャラリーは、今年、開館20周年を迎えます。本展では、清川の代表的な作品を、生前の建物の様子や、当館のこれまでの活動と併せてご紹介します。【無料観覧日・関連企画のご案内】・開館20周年を記念し、11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)は、どなたも無料でご観覧いただけます。・関連企画として、館内区民ギャラリーにて、これまでの展覧会ポスターを一挙に展示いたします。「清川泰次記念ギャラリー 20年のあゆみ」日程:11月1日(水)~11月5日(日)
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対象を写すことに捉われない独自の抽象表現を追求した画家・清川泰次(1919-2000)。1970年代以降、白く塗ったカンヴァスとグレーの線による構成や、アクリル絵具の明快な色と形で表現を重ねた清川は、同じ時期にデザインの仕事も手掛けました。線と色の構成に共通点もみられる、清川の絵画とテキスタイルデザインをご紹介します。
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画家・清川泰次(1919-2000)にとって、色彩への取り組みは、その創作上重要なテーマであり続けました。油絵具の穏やかな色味が特徴的な作品、複数の色面の配置で画面を構成した作品、白を基調とする作品や、アクリル絵具の明快な色同士が響き合う作品など、色をめぐる清川の探求の軌跡と、その展開をご紹介します。
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“もののかたち”にとらわれず自身の内面に根をおろした自由な表現を探求した画家・清川泰次(1919–2000)。画業のうち、清川が独自の境地を見出した時期として1970~80年代が挙げられます。この頃の清川は、新たな表現を求め、画面の要素を極限まで簡素化し、白いカンヴァスに細い線を描く作品を多く制作しました。その構成美をご覧ください。
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慶應義塾大学経済学部で学んだ清川泰次は、在学中、写真部に所属し、熱心に写真の研究に取り組んでいました。家族との日常や友人たちとの旅行を写した写真には、懐かしい昭和の風景が切り取られています。清川が昭和初期に撮影したモノクロ写真から、旅先などで水辺の景色や人々を美しく捉えた写真の数々をご紹介します。
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線と色面のみによる表現で、ものの形態を写すことに捉われない独自の抽象芸術を探求した画家・清川泰次 (1919–2000)。その旺盛な制作意欲は平面作品にとどまらず、立体作品にまで及びました。本展では、清川の作品における「線」に着目し、絵画と、鏡面仕上げのステンレスを用いた立体作品を併せてご紹介します。
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清川泰次は1950年代と60年代にアメリカでの生活を経験しました。最初の渡米は、清川が本格的に抽象表現へ歩みを進めるきっかけとなり、2度目の渡米は、後の白を基調とした清川独自のスタイルへと繋がっていきます。本展では、清川の画業において大きな転機となった2度の滞米経験に着目し、現地で制作された作品の数々を展示します。
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清川泰次記念ギャラリーは、空調設備等の改修工事のため、2020年10月5日(月)から2021年1月4日(月)まで休館いたします。
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ものの形態を写すことに捉われず、色面や線のみによる表現で独自の抽象芸術を探求した画家・清川泰次(1919-2000)。その芸術観には、清川が自身の芸術や作品について記した言葉からも触れることができます。本展では、清川の言葉とともに絵画作品を展示し、「絵と言葉」という二つの表現を通じて、清川泰次の芸術をご紹介します。〔担当学芸員によるギャラリートーク〕9月26日(土) ※新型コロナウイルス感染拡大抑制のために、中止いたします11:00より20分程度、参加費無料(観覧料別途)、事前申込不要
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渡米を機に、本格的に抽象表現へ移行した清川泰次は、ものの形態を描くことに捉われない独自の芸術を探求し続けました。色・線・形の構成による美を模索し、晩年にはステンレスを用いた彫刻のほか、ティーセットなど様々な生活用品のデザインも手掛けています。第2期では、1960年代以降の作品を展示し、清川の幅広い創作の展開をご紹介します。
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清川泰次記念ギャラリーでは、2019年度の2つの収蔵品展を通じて、画家・清川泰次の約60年にわたる画業を概観します。前半の第1期では、清川が画家として活動をはじめた1940年代から60年代半ばまでの作品を展示します。1950年代の渡米を経て具象表現から抽象表現へと移行していく、清川のスタイルの変遷をご覧ください。
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学生時代、写真部に所属していた清川泰次は、画家として精力的に活動を続ける一方、写真にも強い関心を持っていました。家族や友人、旅先などの写真には、たくさんの懐かしい昭和の風景をみることができます。清川が数多くのこしたモノクロ写真から、若き日のアルバムとともに、鎌倉、奈良、日光など、旅行中に撮影された写真の数々をご紹介します。
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ものを写すことに捉われない独自の芸術を探求した清川泰次。線と色面による作品を描き続けた清川にとって、色の配置は構図の要ともいえるものでした。本展では、清川の絵画における色に注目し、作品を年代順にご紹介します。色彩豊かな画風から白を基調としたスタイルへ、そして、晩年には色とかたちの美を追求した画面へと変わっていく、その色彩の変遷をご覧ください。
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1980年代より、清川泰次は、絵画に加えステンレスによる彫刻も手がけるようになりました。平面作品と立体作品という2つの表現を通じて、清川が探求した、かたち、色、線の美お楽しみください。
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清川泰次が1950年代に制作した絵画作品から、季節を主題とした油彩画の数々をご紹介します。色彩豊かな色面といくつもの線により表現された、清川泰次による季節の情景をご覧ください。
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1954年、清川泰次はパリを訪れ、藤田嗣治のアトリエや、街の様々な風景を写真におさめました。当時としてはまだ珍しいカラーフィルムで撮影された写真を、絵画作品とあわせて展示します。〔ギャラリートーク〕5月27日(土)11:00~(20分程度の担当学芸員による解説) 参加費 無料※観覧料別途 事前申込不要
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1963年、2度目の渡米をした清川泰次は、徐々にに限られた色と線のみで画面を構成するようになります。在米中の作品から、白を基調とした画面へと変化していく作品群を展示します。
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1951年の渡米を機に、本格的に抽象表現へと移行した清川泰次。最初の渡米から1963年の再渡米までの間に制作された、色面と線が複雑に交錯する実験的な作品の数々をご紹介します。
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1954年、3年間のアメリカ滞在を終えた清川泰次は、その帰途にエジプト、ギリシャ、ミャンマーなど各地を旅しました。旅行中の写真とともに、訪れた地から着想を得て描かれた作品をご紹介します。
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清川泰次がプロデュースしたオリジナルデザインのグッズをはじめ、自ら絵付けした益子焼の食器類などを展示。生活を豊かにする様々な創作活動を、立体作品や絵画作品とともに紹介。
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1919年生まれの清川泰次が、大学の写真部に所属していた頃に撮影した、戦中の日常生活を捉えた写真を展示します。また、戦後の絵画作品も加え、激動の昭和の時代を振り返ります。
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戦後間もない1951年、単身でアメリカへ渡り、摩天楼が建ち並ぶシカゴなどで3年間、絵画制作に励みました。この時期の作品を中心に、昨年度新たに収蔵された作品も加えて紹介します。
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絵画には様々な線が現れています。時に鋭く、時に柔らかな表情を見せる線。絡み合ったり、抑制された禁欲的な線など、豊かな線の表現を清川泰次の作品に探ります。
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一色に見える画面のなかにも微妙な色やマチエールが強調された1960年代の油彩作品から、アクリル絵具の明快な色の晩年の作品まで、清川泰次の色への探求を紹介します。
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初期の具象的な作品から、アメリカへ渡り抽象的な表現へ移行していった時期の作品、そして幾何学的な形体で構成された独自の抽象へ至った晩年の作品までの変遷を紹介します。
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清川泰次の明快な色と形と線の構成によるリズミカルな絵画の世界は、ステンレスの素材感をいかした立体作品や、テキスタイルなど日常生活を豊かに彩るデザイン全般へと展開していきました。本展では、絵画のみにとどまらず、生活空間全体を独自の自意識で貫いた清川泰次の自由な表現の展開を、絵画作品とあわせて紹介します。
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清川泰次は、3年間の滞米生活を経て、ヨーロッパやインドなど各国を旅した後、1954年に帰国し、精力的に抽象的な作品を発表しました。そして再び渡米した清川泰次は、独自の世界をもとめ、より研ぎ澄まされた世界の作品を展開していきます。本展では、独自の絵画表現を探求していた時期の作品を紹介します。
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開館10周年を迎える世田谷美術館分館・清川泰次記念ギャラリーの2013年度の展示は、清川泰次(1919?2000)の足跡を3期に分けて紹介します。第Ⅰ期では、二科展に出品していた頃の初期の作品から、戦後まもない1951年に、単身でアメリカへわたり、具象的な画風から抽象的な表現へと変化していった時期の作品を紹介。また、清川泰次が撮った戦前の写真なども展示します。