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向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
京都とその周辺の奈良や滋賀で描いた作品 「毎年正月が近くなると、無性に京都奈良の空と風士が恋しくなって出かけて行く。」と向井は随筆に記しています。本展では、京都とその周辺の奈良や滋賀で描いた作品を集めて、向井撮影による民家の写真や文章とともにご紹介します。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
民家とともに息づく人々の生活 向井が生涯のテーマに選んだ「日本の民家」には、ルーヴル美術館での摸写体験で培った写実表現によって民家とともに息づく人々の生活が描きとめられました。本展では、民家のほかに、農夫を描いた水彩なども加え、様々な人物表現を探ります。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
向井が歩き、描いた陸奥の風景 陸奥と呼ばれる、福島・宮城・岩手・青森の各県は、向井が好んで歩き描いた地域のひとつです。特に岩手県には頻繁に訪れ、ア卜リエ館にある土蔵は一関の旅館から移築されるなどゆかりの深い場所でした。向井が歩き、描いた陸奥の風景を展観します。
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
世田谷の美術家たちの交流 世田谷美術館では向井潤吉(1901-1995)と同世代の作品を多数収蔵しています。彼らもまた向井と同様に、渡欧して勃興する新芸術の息吹を感じながら、古典技法を学ぶためにルーヴル美術館で摸写に励み、独自のスタイルを模索しました。本展では、宮本三郎(1905-1974)、小堀四郎(1902-1988)、後藤禎二(1903-1970) 、内田巌(1900-1953)などの作品を展示し、世田谷の美術家たちの交流もご紹介します。【写真】後藤禎二≪バルトークの楽譜の前の馬鈴薯≫ 1968年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
在りし日の武蔵野の民家 前期展「街・人・出来事-向井潤吉と桑原甲子雄」に続いて、後期は師岡宏次(1914-1991)を特集いたします。写真集『思い出の武蔵野』より、武蔵野の民家を撮影した作品を選んで、向井潤吉の作品とともに展示します。【写真】師岡宏次≪玉川上水・小金井付近≫ 1960年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
生活者の視点から 桑原甲子雄(1913-2007)の写真集『東京昭和十一年』と『東京長日』より、人や街を撮影した作品を選んで、向井潤吉の作品とともに展示します。絵画と写真という異なった表現をあわせ見ながら、対象に注がれたそれぞれの作者のまなざしを探ります。【写真】桑原甲子雄≪世田谷ボロ市(世田谷区若林町)≫ 1936年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
季節の移り変わりに表情を変えていく空模様と佇まい 変化に富む日本の気候と風土を愛して作品に描きとめた向井潤吉。季節の移り変わりにつれてさまざまに表情を変えていく空模様と佇まいをテーマに、雨去る街道や雪の日に取材した作品などを集めてご紹介します。【写真】《雨後千曲川》1977年
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
画家の真摯なまなざし 1927年から1930年まで、シベリア鉄道を経由して単身ヨーロッパに向かった向井潤吉。ルーヴル美術館で摸写しながら油彩画の技法を研究した画家の真摯なまなざしを、アングル、コロー、デューラーなどの摸写から探ります。【写真】《泉(アングルの模写)》
向井潤吉アトリエ館 展覧会(終了)
耐震補強工事のため休館しておりましたが、4月27日(火)より再開いたします。向井潤吉ファンのみならず、多くの皆さまのご来館を心よりお待ち申し上げております。【写真】《武蔵野の丘径》1974年
イベント(終了)
新型コロナウイルス感染拡大抑制のために、中止いたします。担当学芸員による作品解説を行います。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
イベント(終了)
世田谷美術館分館の向井潤吉アトリエ館にて、担当学芸員による20分程度のギャラリートークを行ないます。
イベント(終了)
担当学芸員による作品解説を行います。ぜひご参加ください。
ミュージアムショップ
目次序言図版I-1 1900's-1930's 出生から渡欧までコラム 建築家・菅原栄蔵と世田谷のアトリエI-2 1930's-1950's 戦争の時代、そして民家との出会いコラム 行動美術協会の結成I-3 1960's 民家遍旅コラム 欧州・中国再訪I-4 1970's-1980's 民家集大成II-1 民家の素描II-2 本と雑誌の仕事II-3 民家の取材記録コラム 向井潤吉の絵画と写真論考・資料「向井潤吉 風景へのまなざし」橋本善八(附)「制作日誌」からたどる向井潤吉の足跡〔再録〕向井潤吉のエッセイ歩く楽しみ/出戻る旧作品/武蔵野雑観/民家を描く旅/民家遍旅/画室蔵/よみがえる民家向井潤吉 年譜向井潤吉 主要文献作品リスト奥付執筆:酒井忠康、橋本善八、矢野進、池㞍豪介編集:橋本善八、矢野進、池㞍豪介編集補助:新宮和聖、新谷萌美デザイン:馬面俊之制作:リーヴル発行日:2017年11月30日 発行者:世田谷美術館、世田谷美術館分館向井潤吉アトリエ館Setagaya Art Museum © 2017
ブログ
春爛漫の季節となりました。向井潤吉アトリエ館も花々と鳥たちの声でにぎわっています。ただいま向井潤吉アトリエ館ホームページでは向井潤吉生誕120年を記念し、四季折々の表情が楽しめるお庭ほか、本日のアトリエ館の風景を写真でお楽しみいただける特設ページを日々更新しています。向井潤吉アトリエ館ホームページ内「歳時記+」より縁側からお庭の景色をゆっくりとお出かけすることを控えていらっしゃる方も、お庭の花や草木、訪れる野鳥など季節の移り変わりを写真でお楽しみいただければ幸いです。ぜひ覗いてみてください。「生誕120年歳時記+」ページはこちら開催中の展覧会「生誕120年向井潤吉の歩みと作品-デザインの仕事を加えて」では向井潤吉の80年におよぶ画業を、初期から晩年の作品を通してご紹介しています。作品の中には修復が行われて今回晴れてお披露目となるものも数点あります。《湯島台雪景》[東京都文京区湯島] 1933年《トレド新春》 1960年 また今期展では絵画作品とあわせて、向井が手がけた書籍の装丁や表紙画、着物の帯などもご覧いただけます。油彩に箔押しを施した帯のモダンな美しさに目を奪われます。向井が油彩に箔押しを施した帯 1932年頃様々な作品を展示室でぜひお楽しみください。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。展覧会ページはこちら
ミュージアム
世田谷には、作家のアトリエが数多くあります。そうしたアトリエのあったゆかりの地に、それぞれ特徴ある3つの世田谷美術館の分館があります。
ミュージアム
洋画家·向井潤吉(1901-1995)が、長年愛用したアトリエ兼住居を美術館として改装のうえ、自作の油彩画やデッサンなど660余点とともに世田谷区に寄贈し、1993年7月に世田谷美術館の分館として開館しました。雑木の繁る、緑豊かな庭を眺めながら、民家のある風景を描いた、向井芸術の足跡を辿ることができます。