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世田谷美術館では開館以来、年間プログラム「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年、2021年と開催中止になったことをきっかけとし、このブログを通して「通信講座」もお送りしています。今回の「自宅で毎日3分クロッキー」は恒例となっている「描き初め」のお誘いです。年の始めのためしとて~という歌のように、新年の恒例行事として3年目になりました。今回も初参加の方も含め20名の方から「描き初め」が届きましたので、ご紹介させていただきます。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第25回(約42分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYouTubeで見る三宅一樹 描き初めクロッキー《母の肖像》 紙にボールペン三宅一樹 描き初めクロッキー《母の肖像》 紙にボール…初めて母をクロッキーしました。母の心身不調に伴い、その対応に終始したお正月。クロッキーは、その時その状況を正直に反映している、ということを実感する描き初めとなりました。(文:三宅一樹)講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年「純粋素描論」(『多摩美術研究 第10号』掲載)近年の個展:2019年・2021年壺中居(日本橋)、2023年中村屋サロン美術館(新宿)など。●掲載誌information『美術の窓』 3月号 (2024年2月20日発売)立島惠氏(佐藤美術館学芸部長)が連載執筆されている作家インタビュー「作家行路」に、今号は私・三宅が取材を受けました。特に美術を志したばかりの頃を中心にお話しさせていただいております。作家の最初期から現在までの活動経緯を紐解く、6頁の対談です。●展覧会information「顕神の夢 – 幻視の表現者」会期:2024年1月5日(金)~2月25日(会場:碧南市藤井達吉現代美術館(愛知県)全国巡回の最終展覧会です。各会場の特徴を活かした展示の工夫によって、新たな発見が見られます。三宅は《スサノオ》《那智の多氣》《root1》の3点を出品しています。碧南市WEBサイト(外部リンク)デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講してきました。新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年、2021年と開催中止になったことをきっかけとし、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回の「自宅で毎日3分クロッキー」は恒例となっている「描き初め」のお誘いです。年の初めに心新たにクロッキーを描きましょう。次回の動画では皆様の「描き初め」をご紹介させていただきたいと思います。しばらくお休みされていた方も、まだ始めていない方も、この機会にいかがですか?聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第24回(約14分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYouTubeで見る【描き初めのお誘いと作品募集】2024年1月1日に新しい年への思いを込めて「書き初め」ならぬ「描き初め」をおこないませんか?1月1日元旦に描いたクロッキーを1枚お送りください。次回の動画にてご紹介させていただきます。作品をお送りいただく場合はこちらのイベントページから参加登録をお願いします。「描き初めクロッキー」募集要項 ※参加登録は上記イベントページにて2024年1月4日(木)までに参加登録された方にご案内メールをお送りします。そのメールに以下の条件のクロッキーの写真を1枚添付して2024年1月5日(金)までにお送りください。・2024年元日(またはお正月三が日)に描いた1枚をお送りください。・写真を見て描くことは避けてください。ご自身の眼で直接見て描くことが大切です。・題材、画材、大きさも自由です。・上手である必要はありません。・“作品化”する必要はありません。・適度に高画質でご送付いただけますと助かります。三宅一樹 クロッキー《機内窓より比叡山琵琶湖上空》 …飛行機内からのクロッキーです。飛行高度が低い国内線では、鳥の眼のように地形を観察できるので、私にとっての楽しみの一つです。山なみも雲海も美しく、見飽きません。写真は撮らず、肉眼で観察しています。機内で絵を描く人は珍しいようで、気がついたCAさんはびっくりされていました。お正月休暇、帰省や旅行で飛行機に搭乗される方も多いと思います。機内クロッキーという意外な楽しみ方もおすすめですよ。三宅一樹 クロッキー《おしくら愛猫》 紙にボールペン…我が家の愛猫たちが、円形のベッドにぎゅうぎゅうに入って暖をとっているところです。薄陽射す窓辺の、おしくらまんじゅうのベッドは冬の風物詩。この何気ない日常が、どれほど愛おしく、幸福なことでしょう。三宅一樹 着彩クロッキー《丹沢山麓日暮ひこうき雲》 …晴れた冬の夕暮れは、なんと美しいのでしょう。澄んだ空気のためか、残照が神々しく感じます。私は常にクロッキー帳とボールペンを持ち歩いていますが、この日暮れのような微妙な色を捉えるのはペンでは難しいのでパステルを使いました。現場で要点をメモしながら目に光景を焼き付けて、アトリエでその記憶をたよりに着彩描画しています。(文:三宅一樹)講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年「純粋素描論」(『多摩美術研究 第10号』掲載)近年の個展:2019年・2021年壺中居(日本橋)、2023年中村屋サロン美術館(新宿)など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった2020年より、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回の「自宅で毎日3分クロッキー」は群馬県川場村からお送りします。世田谷美術館では三宅さんを講師に2009年から世田谷区の友好都市である川場村で「美術という視点で自然豊かな川場村を堪能する」ワークショップをおこなっています。今年は4年ぶりの再開となり、りんご園にてりんごを描くという内容でおこないました。その中で三宅さんより、現場に身を置いて絵を描く大切さについてお話を伺いました。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第23回(約11分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYouTubeで見る三宅一樹:デッサン《たわわに実る林檎》紙にコンテ三宅一樹:デッサン《たわわに実る林檎》紙にコンテ爽やかな秋晴れの空の下、たわわに実る林檎に囲まれてデッサンする小確幸。何よりも大切なことは、現場に身を置き、自分の眼でモノを見ることだとあらためて実感しました。林檎の生命力、りんご農家さんの弛まぬ工夫と熱意。自然とヒト、双方の美しい結晶が眼前に。(文:三宅一樹)講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年『純粋素描論』(「多摩美術研究 第10号」掲載)。近年の個展:2019年・2021年壺中居(日本橋)、2023年中村屋サロン美術館(新宿)など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった2020年より、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。(2022年度は規模を縮小して開催いたしました。)2023年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年も参加者の皆様から「描き初め」をお送りいただきました。一年の計は元旦にあり。20名の描き初めをご覧ください。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第22回(約35分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYouTubeで見る20人の描き初め20人の描き初め三宅一樹:描き初めクロッキー《2023年元旦の自画像》 紙にボールペン三宅一樹 描き初めクロッキー《2023年元旦の自画像…鏡の向こうの自分自身と真正面から向き合うことの、なんと気恥ずかしく苦しいことよ。しかし、なんと意義深いものでしょう。今の自分は、いま、自分でしか捉えられないのです。一年に一回くらい、そんなことを想う日があっても良いのではないでしょうか。それに最も相応しい日、元旦。C.A. 描き初めクロッキー《元旦にぬくぬくと眠る猫は平和の象徴(未完成)》C.A. 描き初めクロッキー《元旦にぬくぬくと眠る猫…年頭から愛猫と過ごせることの喜びが伝わってきます。三毛の毛並みを、色鉛筆を寝かせて、優しく手で撫でるかのように描かれています。技法はその目的によって自然に採択されるのが最良です。愛撫から生まれた、見る側まで平和にしてくれるクロッキーです。幸せや美は、ごく身近な日常にあるのです。(文:三宅一樹)掲載誌information『美術の窓』2月号 特集「人物画」(2023年1月20日発売))特集内座談会「何でもござれ!人物画談義」にて、画家の高堀正俊氏、森吉健氏、塩谷亮氏と三宅による、作家同士ならではのトークが6ページにわたり掲載されております。何かご参考になりましたら幸いです。展覧会information三宅一樹 展 「拝啓、碌山殿。」中村屋サロン アーティストリレー第5回会場:中村屋サロン美術館会期:2023年4月19日(水)〜5月28日(日)休館日:毎週火曜日開館時間:10:30〜18:00(17:40最終入館)入館料:300円所在地:新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビル3階アクセス:JR新宿駅東口から徒歩2分(東京メトロ丸ノ内線新宿駅A6出口直結)電話:03-5362-7508URL:http://www.nakamuraya.co.jp/museum/講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年『純粋素描論』(「多摩美術研究 第10号」掲載)。近年の個展:2019年・2021年壺中居(日本橋)など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった2020年より、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。(2022年度は規模を縮小して開催しております。)前回よりだいぶ間が空いてしまった21回目ですが、今回は、その間にも毎日描き続けている三宅さんのクロッキーを抜粋してご紹介いただきました。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第21回(約36分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYouTubeで見る三宅一樹:クロッキー《愛猫佇み》 ボールペン、2022三宅一樹:クロッキー《愛猫佇み》 ボールペン、2022ごく稀に、生き生きした線で捉えられた画が生まれることがあります。対象への邪心なき眼差しでしょうか。描き込んだものや時間をかけたものが良いとは限らない、という一例です。もう一度描こうと思っても描けません。三宅一樹:《タツノオトシゴの取材デッサン》 ボールペン、2022三宅一樹:《タツノオトシゴの取材デッサン》 ボールペ…彫刻家である私は、作品制作を念頭にしたデッサンを行うことがあります。実際に観察することで理解ができ、形になっていくのです。三宅一樹:木彫刻《海松林のタツノオトシゴ》 榧に金箔・海松 2022三宅一樹:木彫刻《海松林のタツノオトシゴ》 榧に金箔…海中にたゆたうタツノオトシゴを、彫刻でどのように表現できるのかを考えあぐねていました。取材デッサンにて、しっぽでサンゴにつかまるという習性を発見したことで、それは解決しました。サンゴ(海松)は天然のものです。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年『純粋素描論』(「多摩美術研究 第10号」掲載)。近年の個展:2019年・2021年壺中居(日本橋)など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回は、前回の「2022年元旦の描き初め」でのお話を少し受け継ぎ、「クロッキー」と「デッサン」の共通点や違いについてお話いただきました。20回目にふさわしい、今までの総まとめのような内容となっています。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第20回(約47分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹:クロッキーと着彩デッサン《鏡鯛》三宅一樹:クロッキーと着彩デッサン《鏡鯛》(左)「鮮魚店で、珍しい魚を見つけた喜び」→ボールペンでメモ=「クロッキー」(右)「名前の通り、カガミのような銀色に輝く美しさ」→ペンよりも絵具と筆のほうが追求しやすい=「着彩デッサン」三宅一樹:クロッキー《お内裏様とお雛様》 ボールペン三宅一樹:クロッキー《お内裏様とお雛様》 ボールペンもしご自宅で、雛人形を飾られている方がいっらっしゃいましたら、クロッキーされてみてはいかがでしょうか?描いてみることで、いままで気がつかなかった美しさにハッとすることでしょう。お嬢さんやお孫さんと、ご一緒に。ご多幸ありますように。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年『純粋素描論』(「多摩美術研究 第10号」掲載)。近年の個展:2019年・2021年壺中居(日本橋)など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。2022年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。この講座も足掛け2年となりました。直接顔を合わせなくても、どこかに共にクロッキーを続ける仲間がいる、そんな講座もなかなか良いものではないでしょうか。さて今回は、前回呼びかけました「2022年元旦の描き初め」です。20名、25枚の新年のクロッキーをご覧ください。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第19回 前編(約20分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る自宅で毎日3分クロッキー 第19回 後編(約24分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見るC.A:描き初めクロッキー《三毛模様探求》 鉛筆C.A:描き初めクロッキー《三毛模様探求》 鉛筆新年、まっさらな眼で観察し、発見した喜びが感じられます。三毛の模様を理解できるまで繰り返し鉛筆を走らせていたようで、そこには邪心がありません。量感も捉えられており、抱き上げたときの感触まで伝わってくるようです。愛猫に対する眼差しと、深い観察眼に満ちた、素晴しい描き初めではないでしょうか。(文:三宅一樹)講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年『純粋素描論』(「多摩美術研究 第10号」掲載)。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年・2021年壺中居(日本橋)など。掲載誌information『美術の窓』2月号 特集「デッサン」(2022年1月19日発売)人物クロッキーのデモンストレーション取材が紹介されています。(特別ゲストモデルとして、あるバレエダンサーをアトリエにお招きしました。)ロダン、ミケランジェロの巨匠のデッサンについて、解説コラムも寄稿しております。クロッキーに励む皆様へ、何か参考になれば幸いです。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回も、皆さんからお送りいただいたクロッキーをご紹介させていただきます。今まで、1年半にわたって15本の動画でクロッキーを呼び掛けて参りました。クロッキーを続けてこられたなかで、改めてご自分のクロッキー帳を見直し、その中からその時の時間、お気持ちが凝縮されている1枚を選んでお送りいただきました。15名の方のクロッキーを3回にわたってご紹介させていただきたいと思います。今回はその3回目となります。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第18回(約34分)【描き初めのお誘いと作品募集】2022年1月1日に新しい年への思いを込めて「書き初め」ならぬ「描き初め」をおこないませんか?1月1日元旦に描いたクロッキーを1枚、1月4日(動画内で3日中とありますが、4日中で大丈夫です)までにお送りください。次回の動画にてご紹介させていただきます。作品をお送りいただく場合はこちらのページから参加登録をお願いします。三宅一樹:クロッキー《マンリョウ》 ボールペン三宅一樹:クロッキー《マンリョウ》 ボールペン2021年元旦のクロッキーです。お正月に相応しい、おめでたい赤いマンリョウの実。房が慎ましくこうべを垂れていました。新年最初の、ささやかな描き初めです。三宅一樹:クロッキー《鬼柚子三方》 ボールペン三宅一樹:クロッキー《鬼柚子三方》 ボールペンいただきものの大きな鬼柚子。恭しく三方に載せてみたところ、お正月感が満載。感動をすぐにクロッキー帳にしたためました。三宅一樹:着彩クロッキー《真鯵開干》 アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《真鯵開干》 アクリル調理した食材は、すぐに食べるのが一番美味しい。しかし「食べる前に描く」という行為は、実は舌よりも前に「眼で味わっている」のではないでしょうか。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年『純粋素描論』(「多摩美術研究 第10号」掲載)。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019・2021年年壺中居(日本橋)など。掲載誌information『美術の窓』2月号(2022年1月20日発売)巻頭特集「デッサンの基礎」について取材を受けました。アトリエでの人物クロッキーのデモンストレーションの様子を、約6ページで紹介される予定です。(特別ゲストモデルにあるバレエダンサーをお招きしました。)デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回は、皆さんからお送りいただいたクロッキーをご紹介させていただきます。今まで、1年半にわたって15本の動画でクロッキーを呼び掛けて参りました。クロッキーを続けてきた中で改めてご自分のクロッキー帳を見直し、その中からその時の時間、お気持ちが凝縮されている1枚を選んでお送りいただきました。15名の方のクロッキーを3回にわたってご紹介させていただきたいと思います。今回はその2回目となります。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第17回(約34分)三宅一樹:クロッキー《テナガザル移動中》 ボールペン三宅一樹:クロッキー《テナガザル移動中》 ボールペン動物園でのクロッキーです。動物は動き回るために、素早く捉える「眼」の訓練に最適です。最重要ポイントは写真を撮らないことです。撮影すると安心してしまい、よく見なくなってしまうのです。クロッキーをすることで観察が深まり、興味や楽しみはどんどん膨らみます。三宅一樹:着彩クロッキー《月食叢雲》 アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《月食叢雲》 アクリルワクワクして待っていた天体ショー、皆既月食。蝕が最大になる予測時間帯、私が住む街の上空は曇り空…。しかし願いが届いたのか、しばらくすると雲が薄れ月が見え始めました。蝕の地球影と、それを覆う叢雲の織りなす複雑な色彩は、好天時には見られない神秘さでした。ニュース映像や写真を通してではなく、自分の眼で観察してこそ実感できる感動です。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期課程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。論文:2021年『純粋素描論』(「多摩美術研究 第10号」掲載)。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019・2021年年壺中居(日本橋)など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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このクロッキー講座が始まった2020年4月からのクロッキー帳は、現在7冊目。毎日楽しく描いています。無地のノートとボールペン、これだけで時を豊かに刻むことができるようです。(三宅一樹)世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回は、皆さんからお送りいただいたクロッキーをご紹介させていただきます。今まで、1年半にわたって15本の動画でクロッキーを呼び掛けて参りました。クロッキーを続けてきた中で改めてご自分のクロッキー帳を見直し、その中からその時の時間、お気持ちが凝縮されている1枚を選んでお送りいただきました。15名の方のクロッキーを3回にわたってご紹介させていただきたいと思います。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第16回(約30分)三宅一樹:クロッキー《愛猫日向ぼっこ》 ボールペン三宅一樹:クロッキー《愛猫日向ぼっこ》ボールペン猫が気持ち良さそうに日向ぼっこして寝る姿には、こちらまでほっこりさせられます。何気ない日常の、「小確幸」。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) などデジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回は、絵を描いている中で、恐らく、多くの方が気になってしまう「上手・下手」また「似ている・似ていない」ということについて、お話いただきました。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第15回(約17分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る次回は皆さんの作品をご紹介させていただきたいと思います。そのために新たに描くのではなく、クロッキーを続けてきた中で、ご自分のクロッキー帳を見直し、凝縮された厳選の1枚をコメントと共にお送りいただければと思います。また質問などもお待ちしています。(動画内で全部をご紹介はできないと思いますので、ご了承お願いします)。作品をお送りいただける方は、【10月31日(日)まで】に以下から参加者登録をお願いいたします。募集詳細は登録者の方にメールで直接お送りいたします。携帯電話でドメイン指定受信を設定されている場合は美術館からのメールを受け取れるように設定をお願いいたします。→登録はこちら三宅一樹:左手によるクロッキー《A氏》 ボールペン三宅一樹:左手によるクロッキー《A氏》 ボールペン人物クロッキーの場合は特に、ついモデルに“似せよう”としてしまいますので注意が必要です。そのような時、“利き腕ではない手”にペンを持って描いて見ると、思わぬ発見が得られます。思い通りにペンが運びづらいことが幸いして、細部の表情よりも大きな要素に眼が向くのです。クロッキーは小手先の技術ではなく、“ものを捉える眼”の技術であることに気がつきます。三宅一樹:クロッキー《closing project…三宅一樹:クロッキー《closing project》 鉛筆2020年8月末、世田谷美術館「作品のない展示室」のクロージング・プロジェクト「明日の美術館をひらくために」と題されたパフォーマンスに、観客として参加させていただきました。美術館という空間が“呼吸している”ことを肌で感じられた経験でした。その時、彫刻家である私の眼は何を捉えることができるだろうかと考えました。ひねり出したその答えは、ただその場を共有しながらクロッキーをすることだけでした。空間を味わうように極めてゆっくりと移動するダンサーの呼吸とシンクロナイズするように鉛筆を運びました。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) などデジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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5月に思い立って満月を描いて以来、月を愛でることが楽しくなりました。描くことは、「よく観る」ことのきっかけになるのだ、と実感しています。観察が深まれば、“結果的に”自然と上手くなってくるようです。(三宅一樹)世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。講師の三宅さんが、今まで繰り返しおっしゃってきた「上手に描こうとしないこと」、「作品にしようとしないこと」、それはどういうことなのか?上手な絵とは何か?良い絵とは何か?今回はクロッキーに留まらず、美術の本質についてお話いただきます。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー その14 <絵を描くこととは>(14分23秒)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹:着彩クロッキー《有明下弦月図》 アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《有明下弦月図》 アクリル半月は、太陽光が月の真横から当たっている、ということを再認識しました。影に入る境界線付近は、光線の具合で表面のクレーターの凹凸がくっきり見えます。満月時は、太陽光は自分の真後ろから正面に当たっているために、全体が発光して見えるのだと、半月を描くことで理解できました。三宅一樹:クロッキー《有明下弦月》 鉛筆三宅一樹:クロッキー《有明下弦月》 鉛筆着彩クロッキーを描く直前には、実はこれぞメモというべき殴り描きクロッキーを行っています。発見してわかったことをとにかく全てメモしておくことは大切だと思います。これは人にお見せできるものではありませんが…。三宅一樹:着彩クロッキー《有明三日月図》三宅一樹:着彩クロッキー《有明三日月図》いわゆる三日月は夕方の、反対向きの三日月は早朝の空に現れることがわかりました。早起きして見上げる空は、なんと気持ちのいいことでしょう。夏の有明月は、空の色と共に、清々しい色と光に満ちていました。三宅一樹:クロッキー《有明三日月図》 ボールペン三宅一樹:クロッキー《有明三日月図》 ボールペン私は写真を一切使用しませんし、下書きもしません。このようなメモ的観察クロッキーが頼りです。そのおかげで、躊躇うことなく筆が動くのです。三宅一樹:クロッキー《愛猫ヘソ天図》 ボールペン三宅一樹:クロッキー《愛猫ヘソ天図》 ボールペン無防備におなかを上にして眠る我が家の猫の、なんと愛らしいことよ。クロッキーは日記であり、相手と向き合えることの幸福でもあります。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第8弾。今回は、アトリエからではなく、2021年8月27日~9月12日まで国営昭和記念公園 花みどり文化センターで開催の群馬さんの展覧会場よりお届けします。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。群馬さんアトリエ便り第8回(約21分)→「群馬さんアトリエ便り」をYoutubeで見る『葉っぱ描命』表紙『葉っぱ描命(かくめい)』絵と文 群馬直美 燦葉(さんよう)出版社A4 並製 96頁 オールカラー 日英二カ国語本 2,500円+税近日当館ミュージアムショップでも販売予定※本文中の「ビオトープ園」は、株式会社ヤマト(群馬県前橋市古市町118)の本社構内にある「ヤマトビオトープ園」です。The biotope garden featured in this text is the Yamato Biotope Garden, located in the grounds of YAMATO CORPORATION's head office (118 Furuichimachi, Maebashi, Gunma prefecture).撮影:長澤隆志 話しの中ででてきた本の奥付プロフィール写真はこちら。(撮影:長澤隆志)長澤さんはもともと虫の写真を撮っていました。どのように動くか分からない虫が撮れるなら、素早く動くダンス写真もいけるのでは? 『ネギに捧ぐダンス』を踊る私を見事に撮ってくれました。お気に入りの1ショット。(群馬直美)2018年12月5日 ツワブキの花 2018年12月5日 ツワブキの花うわぁ、ステキ! みんなくるくるしている! 花言葉は「困難に負けない」ヤマトビオトープ園にて 11月26日出会う 紙/テンペラ size:260mm×180mm講師プロフィール群馬直美(葉画家)葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務める。また、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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個展会場に隣接する老舗百貨店が見える窓からの景色は、パリのアパルトマンのようです。窓辺の猫が見つめる先には野外彫刻が。この百貨店の壁に、日本近代抽象彫刻のパイオニア・笠置季男先生の作品があることは、あまり知られておりません。(三宅一樹)世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回は、講師の三宅一樹さんが、都内の画廊にて個展を開催されていましたので、そちらにお伺いし、作品を見せていただきました。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 特別編 三宅一樹 木彫刻展 “聖櫃(せいひつ)”(約16分50秒)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹:クロッキー《愛猫膝上》紙にボールペン三宅一樹:クロッキー《愛猫膝上》紙にボールペン三宅一樹:デッサン《愛猫背面図》紙にコンテ三宅一樹:デッサン《愛猫背面図》紙にコンテ講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第13弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。今回も、皆さんから送っていただいたクロッキーのご紹介です。今回は、比較的最近始められた方が多く、いろいろなご質問をいただきましたので、それにお応えする形でお送りいたします。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第13回(約36分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見るクロッキーは、描くことよりもまず、「見て観察すること」が大切です。じっくり観察していると何かしら新しい発見があります。発見は感動を生み、描くことでより観察が深まります。このようにして喜びと好奇心がどんどん増えていくのです。技術に「感心」することはあっても、「感動」するとは限りません。「感動」はその字の如く、心で感じ揺り動かされる自らの直接体験から生まれるものだと思います。さあ、自分の眼で観察した一本の線から始めましょう。 三宅一樹講師(三宅)が実際に使用している、基本3原色(+白黒)絵具講師(三宅)が実際に使用している、基本3原色(+白黒…「動画内での質問にありました、アクリル絵具の色名」Liquitex Acrylic Regular type ・ナフソール クリムソン(透明色)・カドミウム レッド ミディアム(不透明色)・イエロー ライト ハンザ(透明色)(またはイエロー ミディアム アゾ)・ブリリアント イエロー(半透明色)・コバルト ブルー(不透明色)・フタロシアニン ブルー(透明色)・マース ブラック(不透明色)・チタニウム ホワイト(不透明色)・ジンク ホワイト(透明色)これらを、私はまず最初に全色、小豆粒ほどパレット板に出しておきます。足りなくなったらまた出せばよいのです。アクリル絵具は固まるので余っても問題ありません。自然界に単独の色はほぼ存在しません。必ずパレット上で混色して、「色を探す」ことが大切です三宅一樹:着彩クロッキー《満月図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《満月図》アクリル夜空の満月を、これまで描いたことがなかったことに気がつきました。単眼鏡を覗いて10-15分じっくり観察、眼に焼き付けて記憶し、すぐさまクロッキーしました。現在はインターネットでいくらでも満月の画像を検索できますが、私は画像を見て描いたりはしません。北斎や若冲の驚異の観察眼に、わずかばかりでも近づきたいのです。講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など展覧会情報三宅一樹 木彫刻展 “聖櫃(せいひつ)”会期:2021年6月22日(火)~7月2日(金)時間:11:00-17:00(会期中無休)会場:壺中居 東京都中央区日本橋3-8-5入場無料※社会状況においては、やむを得ず会期等が変更となる場合もございます。 お手数ですが最新情報つきましては、壺中居HP(https://kochukyo.jp) でご確認ください。「ライアン・ガンダーが選ぶ 収蔵品展」※三宅一樹 木彫刻作品《YOGA-逆さの氣息》が出品されております。 会期:現在臨時休館中 2021年6月1日(火)再開〜6月24日(木)←会期延長しました時間:11:00-19:00(会期中無休)会場:東京オペラシティアートギャラリー 東京都新宿区西新宿3-20-2電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)※お手数ですが最新情報つきましては、東京オペラシティアートギャラリーHP(https://www.operacity.jp/ag/) でご確認ください。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウイルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第12弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。今回も前回に引き続き、皆さんから送っていただいたクロッキーのご紹介となります。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第12回(約24分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る今回ご紹介する4名の方は、たまたまですが、愛猫、愛犬のクロッキーを送ってくださいました。「命」と向き合うこと、そこにもクロッキーの本質があるように思います。動画内で言い尽くせなかったことについて、三宅さんから次の文をお送りいただきました。この講座の目指すところは、絵を上手く描くことや、人に見せることではありません。 クロッキーとは究極のところ、対象と「向き合うこと」だと思います。描くことで相手と直接向き合い、対話をする方法の一つとしてクロッキーがあるのです。 最愛の対象(相手)をクロッキーすることは、その対話時間に至福を感じ、そっとしたためる行為なのではないでしょうか。三宅一樹三宅一樹:クロッキー《愛犬なっちゃん》2003年講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など展覧会情報三宅一樹 木彫刻展 “聖櫃(せいひつ)”会期:2021年6月22日(火)~7月2日(金)時間:11:00-17:00(会期中無休)会場:壺中居 東京都中央区日本橋3-8-5入場無料※社会状況においては、やむを得ず会期等が変更となる場合もございます。 お手数ですが最新情報つきましては、壺中居HP(https://kochukyo.jp) でご確認ください。「ライアン・ガンダーが選ぶ 収蔵品展」※三宅一樹 木彫刻作品《YOGA-逆さの氣息》が出品されております。 会期:現在臨時休館中 2021年6月1日(火)再開〜6月24日(木)←会期延長しました時間:11:00-19:00(会期中無休)会場:東京オペラシティアートギャラリー 東京都新宿区西新宿3-20-2電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)※お手数ですが最新情報つきましては、東京オペラシティアートギャラリーHP(https://www.operacity.jp/ag/) でご確認ください。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第11弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。前回、皆さんのクロッキーを募集したところ、たくさんの方から力作をお送りいただきました。今回から3回にわたって、ご紹介させていただきたいと思います。1回目の今回は、毎回ご応募くださるベテランの方も多かったため、本質に迫る鋭い講評となっているかと思います。ステップアップを目指す方必見です。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第11回(約47分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹:クロッキー《台湾パイナップル》ボールペン三宅一樹:クロッキー《台湾パイナップル》ボールペン三宅一樹:メモ・クロッキー《フィボナッチ数列観察メモ》ボールペン三宅一樹:メモ・クロッキー《フィボナッチ数列観察メモ…講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など展覧会情報三宅一樹 木彫刻展 “聖櫃(せいひつ)”会期:2021年6月22日(火)~7月2日(金)時間:11:00-17:00(会期中無休)会場:壺中居 東京都中央区日本橋3-8-5入場無料※社会状況においては、やむを得ず会期等が変更となる場合もございます。 お手数ですが最新情報つきましては、壺中居HP(https://kochukyo.jp) でご確認ください。「ライアン・ガンダーが選ぶ 収蔵品展」※三宅一樹 木彫刻作品《YOGA-逆さの氣息》が出品されております。 会期:現在臨時休館中 2021年6月1日(火)再開〜6月24日(木)←会期延長しました時間:11:00-19:00(会期中無休)会場:東京オペラシティアートギャラリー 東京都新宿区西新宿3-20-2電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)※お手数ですが最新情報つきましては、東京オペラシティアートギャラリーHP(https://www.operacity.jp/ag/) でご確認ください。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染症拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第7弾。群馬さんは何人かのアーティストとシェアして「石田倉庫」といういくつかの建物からなる倉庫にアトリエをかまえています。昨年秋、倉庫の大家さんから依頼を受けて、その倉庫の壁に壁画を描いたとのこと。今回はその壁画をご紹介いただき、制作の過程についてお話を伺いました。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。群馬さんアトリエ便り第7回(約36分)→「群馬さんアトリエ便り」をYoutubeで見る石田倉庫壁画プロジェクト2021.3茂井健司 槇島藍 群馬直美 宮坂省吾 星野裕介※「石田倉庫の壁画な日々」で検索すると壁画制作の動画がご覧いただけます。(ショートバージョン51秒 / ロングバージョン25分)講師プロフィール群馬直美(葉画家)葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務めるまた、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。展覧会情報群馬直美展『どんなときでも夢みていいんだよ』 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止となりました会期:2021年5月21日(金)~ 6月1日(火)時間:9:30-17:00会場:国営昭和記念公園 花みどり文化センター(ギャラリー4)入場無料群馬直美展『どんなときでも夢みていいんだよ』(PDF)群馬直美『葉っぱ描命』もうすぐ出版するよ! 記念展会期:2021年6月5日(土)~27(日)時間:11:00-17:00場所:カミカワハウス(カフェギャラリー) ※月火はお休み群馬直美『葉っぱ描命』もうすぐ出版するよ! 記念展(PDF)※新型コロナウィルス感染症防止のため、開催を中止及び変更することがございます。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第10弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。この動画の第1弾を配信して、丁度1年が経ちました。皆さん、クロッキー続けていらっしゃいますか?今回は、続けるためのコツ、そして、ずっと続けていらっしゃる方に向けてもっと深めるための方法についてお話いただきました。聞き手は当館普及担当の東谷です。自宅で毎日3分クロッキー 第10回(約32分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る次回は皆さんの作品をご紹介させていただきたいと思います。ずっと続けている方も、始めたばかりの方も、是非作品をお送りください(動画内で全部をご紹介はできないと思いますので、ご了承お願いします)。作品をお送りいただける方は、【5月11日(火)まで】に以下から参加者登録をお願いいたします。募集詳細は登録者の方にメールで直接お送りいたします。携帯電話でドメイン指定受信を設定されている場合は美術館からのメールを受け取れるように設定をお願いいたします。→登録はこちら三宅一樹:デッサン《鰰丸干図(描き始め)》三宅一樹:デッサン《鰰丸干図(描き始め)》三宅一樹:デッサン《鰰丸干図(鉛筆描画終了時)》三宅一樹:デッサン《鰰丸干図(鉛筆描画終了時)》三宅一樹:デッサン《鰰丸干図》鉛筆、アクリル三宅一樹:デッサン《鰰丸干図》鉛筆、アクリル三宅一樹:デッサン《大根図》鉛筆、アクリル三宅一樹:デッサン《大根図》 鉛筆、アクリル講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など展覧会情報三宅一樹 木彫刻展 “聖櫃(せいひつ)”会期:2021年5月18日(火)~28日(金) ※会期が変更になりました 2021年6月22日(火)〜7月2日(金)(予定)時間:11:00-17:00(会期中無休)会場:壺中居(東京都中央区日本橋3-8-5)入場無料三宅一樹《聖猫櫃-バンダジB》楠による一木彫 2020年 h.52cm三宅一樹:《聖猫櫃-バンダジB》楠による一木彫 20…デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回も引き続き「自宅で毎日3分クロッキー」の番外編として、講師の三宅一樹さんのアトリエからお送りします。今回は美味しい珈琲をいただきながら、アトリエでの制作に対する思いについてお話を伺いました。「自宅で毎日3分クロッキー」番外編 「彫刻家・三宅一樹さんのアトリエ便り その4」(約11分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹《Holy Cat- 聖唐櫃》(完成作)2021年 ヒマラヤ杉神木三宅一樹《Holy Cat- 聖唐櫃》(完成作)20…コーヒーメーカーもご自身でカスタマイズコーヒーメーカーもご自身でカスタマイズ 講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回も引き続き「自宅で毎日3分クロッキー」の番外編として、講師の三宅一樹さんのアトリエからお送りします。今回は近々開催される個展に向けて制作中の新作についてお話を伺いました。「自宅で毎日3分クロッキー」番外編 「彫刻家・三宅一樹さんのアトリエ便り その3」(約14分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹《Holy Cat- 聖唐櫃》(制作途中)2021年 ヒマラヤ杉神木三宅一樹《Holy Cat- 聖唐櫃》(制作途中)2…三宅一樹《Holy Cat- 聖櫃A》2020年 大湫神明杉三宅一樹《Holy Cat- 聖櫃A》2020年 大…講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回も引き続き「自宅で毎日3分クロッキー」の番外編として、講師の三宅一樹さんのアトリエからお送りします。今回は三宅さんが制作にあたって使い分けている様々な道具についてご紹介いただきました。「自宅で毎日3分クロッキー」番外編 「彫刻家・三宅一樹さんのアトリエ便り その2」(約16分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見るたくさんの種類のハンマーたくさんの種類のハンマー使い込んで短くなった鑿使い込んで短くなった鑿彫刻ノミの道具箱彫刻ノミの道具箱講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。今回は「自宅で毎日3分クロッキー」の番外編として、講師の三宅一樹さんのアトリエからお送りします。「自宅で毎日3分クロッキー」番外編 「彫刻家・三宅一樹さんのアトリエ便り その1」(約15分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹《手》1987年三宅一樹《手》1987年三宅一樹《貴船水神》2011年三宅一樹《貴船水神》2011年三宅一樹《碌山研究》2019年三宅一樹《碌山研究》2019年講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第9弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。今回は、前回に引き続き、今までの動画で三宅さんの背景に展示してあった三宅さんの作品についてお話いただきました。三宅さんのライフワークである圧巻の「御神木」シリーズ、また原点となっているデッサンについてご紹介いただきます。自宅で毎日3分クロッキー 第9回(約27分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹:着彩デッサン《芦生大桂》鉛筆、柿渋 2015年三宅一樹:着彩デッサン《芦生大桂》鉛筆、柿渋 201…三宅一樹:石膏デッサン《ゲタ》鉛筆 1991年三宅一樹:石膏デッサン《ゲタ》鉛筆 1991年講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第8弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。これまでの動画で、三宅さんの背景に作品が飾られていましたが、それが毎回変わっていることに皆さんはお気づきでしたでしょうか?その時のテーマに沿って、選んでいるという三宅さんの作品について、今回はお話をお伺いします。自宅で毎日3分クロッキー 第8回(約34分)→「自宅で毎日3分クロッキー」をYoutubeで見る三宅一樹:着彩クロッキー《鬼柚子》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《鬼柚子》アクリル三宅一樹:ドローイング《磐座女神》ボールペン 2011年三宅一樹:ドローイング《磐座女神》ボールペン 201…講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第6弾。前回、お送りしたのはツタの花が開花した7月でしたので、少し、間が空いてしまいました。アトリエのツタはすでに少し紅葉が始まっているとのことです。今回は、現在手掛けている「ツタ連作」の最初の1枚「ツタの芽吹き」がほぼ完成に近づいたということで、その制作の過程をご紹介いただきました。画面共有の設定を間違えたため、画像が小さくなってしまいました。できれば大きい画面でご覧ください。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。群馬さんアトリエ便り第6回(約29分)ツタの芽吹き1 ×8.3 アトリエの東側の外壁…写真・えんぴつでの下書きテンペラでの下書きテンペラ1色目描き始め8日目群馬直美(葉画家)葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務めるまた、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講し、その修了生を対象とした「ステップアップ講座」も毎年開催しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。この「自宅で毎日3分クロッキー」も当初はステップアップ講座の一環として始まったものです。講師はデッサン講座を担当していただいている三宅一樹さんです。第7弾となる今回は、前回に引き続き、参加者の皆さんから募集した着彩クロッキーのご紹介をし、また感想や質問にお応えする形でお送りします。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。自宅で毎日3分クロッキー 第7回(約27分)三宅一樹:着彩クロッキー《南瓜断面図》アクリル内部断面の輝くかぼちゃ色は、絵具でメモしたいと思いました。三宅一樹:着彩クロッキー《南瓜断面図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚図》アクリル今年は貴重なサンマ。生鮮魚の命は新鮮さ。サラッと最低限の混色を心掛けました。三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚塩焼図》アクリル塩焼の表現には苦心しました。しかしリキテックスは、悪戦苦闘にも応えてくれる絵具です。三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚塩焼図》アクリル講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第6弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。今回は参加者の皆さんから、着彩クロッキーによる作品と、感想や質問を募集し、それにお応えする形でお送りします。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。また、視聴には登録は不要ですが、もしさしつかえなければ、参加者登録をしていただけると嬉しいです。登録はこちら自宅で毎日3分クロッキー 第6回(約31分)三宅一樹:着彩クロッキー《蕪図》アクリル白いカブにも、固有の陰影色があります。もちろん下書きをしていませんが、カブの重なりで輪郭を感じられるように考慮しています。三宅一樹:着彩クロッキー《蕪図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《白額紫陽花図》アクリル庭に咲いた白いガクアジサイ。庭の緑をイメージして予めアクリル下地をつくっておきました。白い絵具と筆で、クロッキーした作例です。三宅一樹:着彩クロッキー《白額紫陽花図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《葡萄図》アクリルある日、立派な葡萄をいただきました。贈り主さんと生産者の方々へ、感謝を込めて。三宅一樹:着彩クロッキー《葡萄図》アクリル講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) などデジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。「自宅で毎日3分クロッキー」の第5弾です。講師は彫刻家の三宅一樹さんです。今回のテーマは「クロッキーの意義」。3か月の間、毎日クロッキーを続けていると、ふと、なぜクロッキーをしているのだろうか?と思う瞬間があるかもしれません。何のためにクロッキーを続けるのか、という本質的なことについてお話を伺いました。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。自宅で毎日3分クロッキー 第5回(約22分)三宅一樹:着彩クロッキー《烏賊図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《烏賊図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《玉葱図》アクリル三宅一樹:着彩クロッキー《玉葱図》アクリル三宅一樹:木彫刻作品《Holy Cat - stay home》2020年、榧・楠・箔、h.9×w.45×d.27(cm)個人蔵三宅一樹:木彫刻作品《Holy Cat - stay…講師プロフィール三宅 一樹(みやけ いっき)彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) などデジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら
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世田谷美術館美術大学通信講座①~葉画家・群馬直美さんのアトリエ便りその5世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りします。美術大学の講師で“葉っぱ”を制作のテーマとしている「葉画家(ようがか)」群馬直美さんのアトリエ便り第5弾。今回も前回に引き続き、群馬さんのアトリエをお訪ねし、お送りします。今回は群馬さんのアトリエの様子を一緒にご覧いただきたいと思います。群馬さんのお人柄がうかがえるアトリエ内の「応援する画材たち」、また新緑のツタで覆われた美しいアトリエの外観をお楽しみください。聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。(撮影・編集:西山均)咲いたツタの花散ったツタの花6月28日、やっとツタの花が咲きました。動画の中で、ツタの花は黄色い花で、緑色のガクがぱかっと四つに開き、と言ってたけど、私の思い違いでした。実際には、緑色の花びらが5枚に開き、黄色いオシベが5本登場します。緑色のものはその後パラパラと地面に落ちて行くのはあってましたが、ガクでなく花びらでしたね。緑色の花びらと一緒にオシベも散って行きます。群馬直美応援する画材たち顔料の棚ツタのからまるアトリエ群馬直美(葉画家)葉画家(ようがか)。群馬県高崎市生まれ。1982年東京造形大学絵画科を卒業後、ウインドー・ディスプレイ、イラストレーションなどの仕事に携わる。大学在学中に、新緑の美しさ、葉っぱの生命力に深く癒された経験から、“葉っぱ”をテーマとする創作活動に入った。1991年、より緻密な描写のできるテンペラ画と出会い、現在の作風に至る。世田谷美術館美術大学20期(2006年)より実技・絵画の講師を務めるまた、2019年12月10日~2020年1月13日に世田谷美術館2階ライブラリー前スペースにて「群馬直美 神の仕業―下仁田ネギの一生」展を開催。群馬さんアトリエ便り第5回(約9分)デジタルコンテンツ「美術大学通信講座」にもどる→こちら