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セタビブログ

2020.10.01

世田谷美術館美術大学通信講座② 「自宅で毎日3分クロッキー」その7 〈皆さんの着彩クロッキー②〉

世田谷美術館では開館以来「美術大学」という約7か月に及ぶ長期講座を開講し、その修了生を対象とした「ステップアップ講座」も毎年開催しています。新型コロナウィルス感染拡大抑制のため、開催中止となった今年は、このブログを通して「通信講座」をお送りしています。

この「自宅で毎日3分クロッキー」も当初はステップアップ講座の一環として始まったものです。講師はデッサン講座を担当していただいている三宅一樹さんです。第7弾となる今回は、前回に引き続き、参加者の皆さんから募集した着彩クロッキーのご紹介をし、また感想や質問にお応えする形でお送りします。
聞き手はわたし、当館普及担当の東谷となります。


自宅で毎日3分クロッキー 第7回(約27分)


三宅一樹:着彩クロッキー《南瓜断面図》アクリル
内部断面の輝くかぼちゃ色は、絵具でメモしたいと思いました。

三宅一樹:着彩クロッキー《南瓜断面図》アクリル


三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚図》アクリル
今年は貴重なサンマ。生鮮魚の命は新鮮さ。サラッと最低限の混色を心掛けました。

三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚図》アクリル


三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚塩焼図》アクリル
塩焼の表現には苦心しました。しかしリキテックスは、悪戦苦闘にも応えてくれる絵具です。

三宅一樹:着彩クロッキー《秋刀魚塩焼図》アクリル




講師プロフィール
三宅 一樹(みやけ いっき)
彫刻家。1973年東京生まれ。多摩美術大学大学院博士後期過程修了、博士号取得。2003年より、世田谷美術館美術大学でデッサン・木彫などの講師を担当。
近年の個展:2016年TINA KENG GALLERY(台北)、2018年アートフェア東京(日動画廊ブース)、2019年壺中居(日本橋) など。


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C.A

投稿者:C.A

2020.10.01 - 12:00 AM