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2014.11.20 - 01.09

締切り
ました

世田谷美術館パフォーマンス・シリーズ トランス/エントランスvol.13
『ENTRANCE』

締切り
ました

2014.11.20 - 01.09

世田谷美術館パフォーマンス・シリーズ トランス/エントランスvol.13
『ENTRANCE』

写真:松本和幸

写真:松本和幸

「トランス/エントランス」は、世田谷美術館のエントランス・ホールで展開する実験的なパフォーマンス・シリーズです。アール(曲線)を描く吹き抜けの天井、2階にいざなう大理石の大階段など、当館でもとりわけ複雑で有機的な姿をみせる空間とアーティストが対話することで、毎回冒険心あふれる作品が生まれています。
今回登場するのは、国内外で活躍する気鋭の演出家、多田淳之介。空間や俳優、また観客も巧みに操って独特な「場」としての演劇を生み出しています。10年目を迎える本シリーズでの作品制作にあたり、多田は「エントランス」の語義に立ち返りながら、「出会い」をキーワードに選びました。誰もが人生で経験する「出会い」を、いま、多田はどのように読み解き、私たちをどう巻き込むのか? 新作『ENTRANCE』に、ご期待ください。

※1/8、1/9とも満席となりました。
※各日とも19:30~当日券を若干枚販売いたします。


多田淳之介の構想・抱負が読める先行チラシ
本チラシ

[アーティストコメント] 
作品について考えるにあたり、まずは「出会い」というモチーフから始めることにした。出演者は、女性のダンサーと男性の俳優の二人にお願いすることにした。ダンス×演劇のようなことではなく、ダンスの特性と演劇の特性を作品の中に配置していきたいと思っている。

いわゆるエントランスという場所は、美術館のエントランス、ホテルのエントランスなど、その先に約束されているものが明らかで、エントランスだけがあるということもないだろうし、どこに続くかわからないエントランスを誰が通るだろうか。

ただ、上演はどこに続くかわからないことに醍醐味があり、最初から結末のわかっているドラマは魅力がない(もちろん繰り返し楽しむこともできるが)。一見相反するようだが、「快眠できるホテル」や、「感動する美術館」のエントランスというものも存在しないし、未来のことは誰にもわからない。

エントランスには、ある未来への想像=約束と、出会い=予期せぬことへの期待が同時に存在している。この作品は「想像=約束」と「出会い=予期せぬこと」のデュオであり、それは「演劇」と「ダンス」かもしれないし、「男性」と「女性」、「作品」と「観客」のことかもしれない、と今は考えている。

  • 日時 2015年1月8日(木)・9日(金)19:30開場 20:00開演
  • 申込方法 予約:HP申込またはお電話にて。
    HP申込: 『ENTRANCE』お申し込みフォーム

    ※1/8、1/9とも満席となりました。
    ※各日とも19:30~当日券を若干枚販売いたします。


    電話:世田谷美術館03-3415-6011(10時-18時。12/29[日]-1/3[金]および月曜休。ただし11/24(月・祝)開館、翌11/25(火)休。)
    希望する公演日、お名前、ご連絡先、チケット枚数をお知らせ下さい。
  • 会場 当館エントランス・ホール
  • 定員 各日90名
  • 参加費 予約2500円/当日3000円(中学生以下は無料、ただし未就学児のご入場はご遠慮下さい)
  • その他 構成・演出:多田淳之介(東京デスロック)
    出演:伊東歌織、福田毅

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