次世代を担う将来性のある若手アーティストを奨励・支援するため、2008年に創設された世田谷区芸術アワード“飛翔“。美術部門受賞者2名の作品展を開催します。

堀江栞は、心から好きなものの存在の芯を確かな形にしたいという気持ちから、「動物」、「石」、「人形」などを描き続けてきました。そして近年では「個」について想いを巡らせ、人物画の制作に力を注いでいます。今回は150号の大作を中心に、「個」そして「存在」をテーマにした近作を発表します。


堀江栞　略歴
1992年 フランスに生まれ、東京に育つ。
2014年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業
2014年 個展（加島美術）
2015年 第6回東山魁夷記念日経日本画大賞展（上野の森美術館）入選
2015年 個展（アートフェア東京2015加島美術）
2016年 第26回五島記念文化賞受賞により1年間パリにて研修。
2020年 第6回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞
2021年 第6回世田谷区芸術アワード“飛翔”受賞記念発表（世田谷美術館区民ギャラリー）
2021年 五島記念文化賞研修帰国記念「声よりも近い位置」（√K Contemporary、加島美術）