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イベント
宮本三郎記念デッサン大賞展「明日の表現を拓く」は、2011年に石川県小松市が創設した、デッサンを対象とした、隔年開催のコンクールです。今回は584点のご応募がありました。 小松市は、世田谷ゆかりで当館所蔵作家の画家、宮本三郎(1905-1974)の生誕地です。本コンクールは、デッサンの名手と称された宮本三郎にちなんで、新しいデッサンの表現の地平をおし広げるための一本の線、そこに生み出される独創的な表現を求める場として創設されました。ともすれば、下描きや習作と捉えられがちなデッサンを、今日的な視点であらためて見つめなおし、表現という人間的な行為にひそむ普遍性と発展性を、各作品から見出そうとする試みです。 宮本三郎というひとりの画家を通じ、小松市と世田谷区は相互理解を深め、当館は2013年の第2回より、本展の東京巡回展を開催しています。第8回となる本展は、世田谷美術館の区民ギャラリーにて開催いたします。新たな表現の可能性を感じ取っていただければ幸いです。主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、小松市、小松市立宮本三郎美術館、宮本三郎記念デッサン大賞展実行委員会審査員:淺井裕介(現代美術家)、小松美羽(アーティスト)、鈴木康広(アーティスト)、橋本善八(当館館長)、東村アキコ(漫画家) ※五十音順展示作品数:59点(受賞13点、入選46点)※チラシPDFはこちら
新着情報
宮本三郎記念デッサン大賞展は、2011年に石川県小松市が創設した、デッサンを対象とした隔年開催のコンクールです。本年は世田谷美術館の区民ギャラリーにて以下の通り、開催いたします。会期:2025年11月15日(土)~11月23日(日・祝) 10:00~18:00(最終日16:00まで) ※11月17日(月)は休館会場:当館区民ギャラリーA・B(入場無料)展覧会の詳細はこちら