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開催中・開催予定のイベント

2025.12.20

「偶戯を巡る2026/オシラサマを巡る旅」プレイベント
オシラサマを辿る旅 東北取材報告会

2025.12.20

「偶戯を巡る2026/オシラサマを巡る旅」プレイベント
オシラサマを辿る旅 東北取材報告会

演出家の藤原佳奈と人形遣いの長井望美によるプロジェクト「偶戯を巡る2026/オシラサマを巡る旅」は、人形芸能のルーツをたどり、その成果として2026年2月から3月にかけて、当館にて展示・オープンラボ・上演を行う予定です。
プレトークイベントとして、本企画「オシラサマを辿る旅 東北取材報告会」を開催します。
プロジェクトを開始した経緯のご紹介や、人形芸能のルーツといわれる東北の民間信仰「オシラサマ」を辿るためにこれまで行った東北取材のご報告を行います。
上演の参加アーティストである中ムラサトコの演奏も実施予定です。みなさまぜひお気軽にご参加ください。

主催:偶戯を巡る、世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
特別協力:NPO法人アートネットワーク・ジャパン
協力:100人の本屋さん

長井望美《オシラサマスケッチ》2025年 鉛筆、スケッチブック

【〈偶戯を巡る〉とは】
人形遣い・人形美術家の長井望美と戯曲作家・演出家の藤原佳奈が人形芸能のルーツをたどり、取材とその報告、試演実践を重ねる協働プロジェクト。
「世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン Performance Recidence in Museum 2023-24」のレジデンスアーティストとして藤原が参加し、報告発表会で上演する演目のため、長井を人形アドバイザーに迎えたことがきっかけで発足。

【プロフィール】
・長井望美(ながい のぞみ)

©明石真由美
人形遣い・人形美術家。人形劇団ねむり鳥主宰。
こども部屋の人形遊びから出発し、現在でも「人間の生命を映す友人、人形」と旅を続ける。人形と人が共に演じる表現行為の可能性を個人性と背景文化の両面から探究。他分野アーティストとの共同創作、地域会場を巡る夏休みツアー、フランス、ロシアなど海外フェスティバルでの上演を展開。日本の人形劇はどこから来て、どこへ向かうのだろう。起源を辿り、未来を思うこと。わたしたちが今どこにいるのか、地図を描くこと。
https://www.nemuridori.com/

・藤原佳奈(ふじわら かな)

戯曲作家・演出家。
わたしたちの〈はたらき〉を聴き、再編し、上演の場をひらく。
長野県松本市と東京都世田谷区を拠点に活動。能楽堂や取り壊し直前のアパート、居ぬきスナックなど様々な場所で「劇場」の機能を思考し、実践を重ねる。近年携わった作品は、高校生と創る演劇「Yに浮かぶ」(2020)、OriHimeプロジェクト「星の王子さま」(2021)、「夜明けに、月の手触りを」から、展(2023)等。「世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン Residence in Museum 2023-24」滞在アーティスト。2024年秋より劇場実践プロジェクト「松のにわ」を始動。https://lit.link/matsunoniwa

・中ムラサトコ(なかむら さとこ)

ボイスパフォーマー、映像作家。
変幻自在なボイスパフォーマンスと、哀愁漂う足踏みヲルガン弾き語り、はたまたエネルギー炸裂の太鼓叩き語りの歌い手として活躍。ダンス、演劇、絵画、映像など多岐にわたるアーティストとのジャンルレスな公演活動や作品制作を行なっている。乳幼児の為の芝居や、アートワークショップなど、子ども達との関わりの中での表現を特に大切にしている。近年は音楽活動を通じて知り合った表現者達を題材とした映像作品を制作中。
https://satokotokotoko3.amebaownd.com/
  • 出演 長井望美(人形遣い・人形美術家)、藤原佳奈(戯曲作家・演出家)、中ムラサトコ(ボイスパフォーマー、映像作家)、当館学芸員
  • 日時 2025年12月20日(土)15:30-17:00
    ※開場 15:00
  • 申込方法 本ページ内お申込フォームにて ※11月20日(木)フォーム公開・お申込開始予定
  • 会場 世田谷美術館 講堂
  • 定員 140名(申込先着・予約優先)
    ※キャンセル等で当日空きがあればその場で参加可。
  • 参加費 無料

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