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これまでの企画展

終了

2009.01.10 - 03.01

十二の旅
感性と経験のイギリス美術

開催概要

日本人にとってイギリスとは?イギリス人にとって日本とは?「旅」をめぐる交流の軌跡

<自然にわけいる旅、人に出会う旅>

「旅」は、古来より私たちに計り知れない体験をもたらしてきました。ヨーロッパの西北に位置し、日本と同様小さな島国であるイギリスの文化にとっても「旅」は欠くことのできない要素です。本展は、19世紀以降の12人のイギリスの作家を取りあげ、「旅」が彼等にもたらしたものを考察しようとする試みです。その旅とは、単に地理的な移動のみに留まらず、はるか古代への時間の旅、また自己の記憶をさかのぼる旅でもあり、時として政治的に強制された旅であったりもします。この12人は、時代も作風も異なりながら、日本と浅からぬかかわりをもち、また日本でよく知られた作家たちでもあります。彼等にとって、「旅」とは、そして日本とはどのような存在であったのか。また私たち日本人は、彼等によるイギリ文化をどのように受け止めるのか。本展では、日本とイギリス両国の交流を「旅」をキーワードに読み解いていきます。そこには、普段なにげなく目にする風景への驚くべき視覚の転換が潜んでいるのではないでしょうか。なお本展は、日英修好通商条約締結150年を記念して行われるUK-Japan 2008参加企画です。

出品作家:
J. M. W. ターナー(1775-1851)
ジョン・コンスタブル(1776-1873)
チャールズ・ワーグマン(1832-891)
バーナード・リーチ(1887-1979)
ヘンリー・ムーア(1898-1986)
ベン・ニコルソン(1894-1982)
デイヴィッド・ホックニー(1937-)
ボイル・ファミリー(マーク・ボイル 1934-2005、ジョーン・ボイル 1931-、セバスチャン・ボイル1962-、ジョージア・ボイル 1963-)
アンソニー・グリーン(1939- )
デイヴィッド・ナッシュ(1945- )
モナ・ハトゥム(1952- )
アンディ・ゴールズワージー(1956-)

※トップページの作品写真
アンディ・ゴールズワージー《快晴の朝、凍った雪を板状に切り、注意深く運ぶ、棒で雪を貫通する直前まで削る、暖かくなり、解ける 和泉村 1987年12月19日》1987年 栃木県立美術館

基本情報

会期:
2009年1月10日(土)~3月1日(日)
休館日:
月曜日(ただし1月12日[月・祝]は開館、1月13日[火]は休館)
開館時間:
午前10時〜午後6時(入場は閉館の30分前まで)
会場:
世田谷美術館 1階企画展示室
主催:
世田谷美術館
後援:
ブリティッシュ・カウンシル、世田谷区、世田谷区教育委員会
助成:
財団法人地域創造

観覧料

一般1,000(800)円、大高生/65歳以上800(640)円、中小生500(400)円 
( )内は20名以上の団体料金
障害者の方は500円(介助の方1名までは無料)、大高中小生の障害者の方は無料

開催概要

日本人にとってイギリスとは?イギリス人にとって日本とは?「旅」をめぐる交流の軌跡

<自然にわけいる旅、人に出会う旅>

「旅」は、古来より私たちに計り知れない体験をもたらしてきました。ヨーロッパの西北に位置し、日本と同様小さな島国であるイギリスの文化にとっても「旅」は欠くことのできない要素です。本展は、19世紀以降の12人のイギリスの作家を取りあげ、「旅」が彼等にもたらしたものを考察しようとする試みです。その旅とは、単に地理的な移動のみに留まらず、はるか古代への時間の旅、また自己の記憶をさかのぼる旅でもあり、時として政治的に強制された旅であったりもします。この12人は、時代も作風も異なりながら、日本と浅からぬかかわりをもち、また日本でよく知られた作家たちでもあります。彼等にとって、「旅」とは、そして日本とはどのような存在であったのか。また私たち日本人は、彼等によるイギリ文化をどのように受け止めるのか。本展では、日本とイギリス両国の交流を「旅」をキーワードに読み解いていきます。そこには、普段なにげなく目にする風景への驚くべき視覚の転換が潜んでいるのではないでしょうか。なお本展は、日英修好通商条約締結150年を記念して行われるUK-Japan 2008参加企画です。

出品作家:
J. M. W. ターナー(1775-1851)
ジョン・コンスタブル(1776-1873)
チャールズ・ワーグマン(1832-891)
バーナード・リーチ(1887-1979)
ヘンリー・ムーア(1898-1986)
ベン・ニコルソン(1894-1982)
デイヴィッド・ホックニー(1937-)
ボイル・ファミリー(マーク・ボイル 1934-2005、ジョーン・ボイル 1931-、セバスチャン・ボイル1962-、ジョージア・ボイル 1963-)
アンソニー・グリーン(1939- )
デイヴィッド・ナッシュ(1945- )
モナ・ハトゥム(1952- )
アンディ・ゴールズワージー(1956-)

※トップページの作品写真
アンディ・ゴールズワージー《快晴の朝、凍った雪を板状に切り、注意深く運ぶ、棒で雪を貫通する直前まで削る、暖かくなり、解ける 和泉村 1987年12月19日》1987年 栃木県立美術館

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