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これまでのコレクション展

終了

2018.11.03 - 04.07

ミュージアム コレクションⅢ
アフリカ現代美術コレクションのすべて

開催概要

1995年の「インサイド・ストーリー:同時代のアフリカ美術」展開催を機に収蔵した、西アフリカ、中部アフリカの現代作家たちのユニークな作品をご紹介します。

*コーナー展示:追悼――保田春彦
2018年1月に逝去した彫刻家・保田春彦(1930-2018)の作品を展示します。

1960年前後に相次いで独立して以来、さまざまな困難に直面しながらも、近年はめざましい経済発展を遂げているアフリカ諸国。美術に目を向けると、複雑で多様な歴史的・文化的背景をそれぞれにおりこみながら、精力的に作品を制作するアフリカ出身のアーティストが数多く登場しています。彼らの作品は1990年頃から欧米で注目され、2000年代以降はわが国でも急速に関心が高まっています。

当館では早くからアフリカに注目してきました。1989年にガーナ出身のサカ・アクエの小さな個展を、また1995年には西および中部アフリカ出身の作家たちに注目する「インサイド・ストーリー:同時代のアフリカ美術」展を開催し、それまでアフリカ美術の紹介といえば伝統的な仮面や神像、あるいは素朴な民衆絵画が中心だったわが国の動向に、一石を投じました。本展では、これらの展覧会をきっかけに収蔵した9作家の作品を一堂に展観します。

■出品作家(姓のアルファベット順)
サカ・アクエ(1923-2007)/アナパ(1962-)/エル・アナツイ(1944-)/ムスタファ・ディメ(1952-1998)/ソカリ・ダグラス・キャンプ(1958-)/アブラデ・グローヴァー(1934-)/アブドゥライ・コナテ(1953-)/イッサ・サンブ(1945-2017)/パスカル・マルチーヌ・タユ(1967-)

基本情報

会期:
2018年11月3日(土・祝)~2019年4月7日(日)
開館時間:
10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:
毎週月曜日(ただし12月24日(月・振替休日)、1月14日(月・祝)、2月11日(月・祝)は開館、12月25日(火)、1月15日(火)、2月12日(火)は休館)、12月29日(土)―1月3日(木)
会場:
世田谷美術館 2階展示室

チラシ(PDF)

出品リストアフリカ現代美術コレクションのすべて展(PDF)

出品リストコーナー展示:追悼――保田春彦展(PDF)

観覧料

(個人)
一般 200円/65歳以上 100円/大高生 150円/中小生 100円
(団体)
一般 160円/65歳以上 80円/大高生 120円/中小生 80円
  • 団体は20名以上(事前にご連絡下さい)
  • 小・中学生:土曜、日曜、祝・休日は無料
  • 障害者の方:個人は100円(団体は80円)。ただし小中高大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
  • 学生証・障害者手帳など、確認できるものをご提示ください
  • 2019年3月30日(土)は当館の開館記念日につき無料
  • 同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます

開催概要

1995年の「インサイド・ストーリー:同時代のアフリカ美術」展開催を機に収蔵した、西アフリカ、中部アフリカの現代作家たちのユニークな作品をご紹介します。

*コーナー展示:追悼――保田春彦
2018年1月に逝去した彫刻家・保田春彦(1930-2018)の作品を展示します。

1960年前後に相次いで独立して以来、さまざまな困難に直面しながらも、近年はめざましい経済発展を遂げているアフリカ諸国。美術に目を向けると、複雑で多様な歴史的・文化的背景をそれぞれにおりこみながら、精力的に作品を制作するアフリカ出身のアーティストが数多く登場しています。彼らの作品は1990年頃から欧米で注目され、2000年代以降はわが国でも急速に関心が高まっています。

当館では早くからアフリカに注目してきました。1989年にガーナ出身のサカ・アクエの小さな個展を、また1995年には西および中部アフリカ出身の作家たちに注目する「インサイド・ストーリー:同時代のアフリカ美術」展を開催し、それまでアフリカ美術の紹介といえば伝統的な仮面や神像、あるいは素朴な民衆絵画が中心だったわが国の動向に、一石を投じました。本展では、これらの展覧会をきっかけに収蔵した9作家の作品を一堂に展観します。

■出品作家(姓のアルファベット順)
サカ・アクエ(1923-2007)/アナパ(1962-)/エル・アナツイ(1944-)/ムスタファ・ディメ(1952-1998)/ソカリ・ダグラス・キャンプ(1958-)/アブラデ・グローヴァー(1934-)/アブドゥライ・コナテ(1953-)/イッサ・サンブ(1945-2017)/パスカル・マルチーヌ・タユ(1967-)

展示解説・作家解説