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ミュージアム コレクション

次回
辰野登恵子 《May-7-91》 1991年

コレクション展2階展示室

2025.07.26 - 11.03

ミュージアム コレクションⅡ
もうひとつの物語――女性美術家たちの100年

開催概要

戦前、東京美術学校(現・東京藝術大学)に女性の入学が許されていなかった時代のこと。本格的に美術を学べる教育の場がごく限られる中、美術の道を志し、「女流画家」として歩んだ女性たちがいました。戦後になり、女性がアーティストとして活躍することは一般的になっていきましたが、一方で、美術館のコレクションや展覧会においてマイノリティである状況は今なお続いています。
今年2025年は、1926年の昭和のはじまりからちょうど100年を迎えます。昭和・平成・令和と時代が流れ、価値観が変化したことで、彼女たちの作品や生き方も、当時とは異なる視点で眺めることができるのではないでしょうか。
本展では、美術の世界の「もうひとつの物語」――女性美術家たちの物語を、当館コレクションより紹介します。戦前・戦後に先陣を切った画家たちから、現在活躍を続ける作家たちまで、彼女たちの作品と生きざまが、現代を生きる人々へのエールとなることを願います。


【コーナー展示】奈良原一高〈Tokyo, the ‘50s〉より
「僕は空気を呼吸するように、東京の街角で写真を呼吸していた」――写真家・奈良原一高(1931-2020)が20代の若き日にとらえた東京。シリーズ〈Tokyo, the ‘50s〉から選んだプリントを、小扇形展示室でご紹介します。

基本情報

会期:
2025年7月26日(土)~11月3日(月・祝)
開館時間:
10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:
毎週月曜日 ※8月11日(月・祝)、9月15日(月・祝)、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)は開館、8月12日(火)、9月16日(火)、10月14日(火)は休館
会場:
世田谷美術館 2階展示室
主催:
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)


●ご来館に際してのお願い《こちらをクリック》
●会期中、世田谷区立小学校美術鑑賞教室(対象:4年生)を実施いたします。日程表はこちら
 美術鑑賞教室のページはこちら

観覧料

※【7月26日(土)~9月30日(火)】は以下の料金です
(個人)
一般 200円/65歳以上 100円/大高生 150円/中小生 100円/未就学児は無料
(団体)
一般 160円/65歳以上 80円/大高生 120円/中小生 80円/未就学児は無料
  • 団体は20名以上
  • 世田谷区内在住、在校の小・中学生は土、日、祝・休日は無料
  • 障害者の方:個人は100円(団体は80円)。ただし小中高大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
  • 学生証・障害者手帳など、確認できるものをご提示ください
  • 同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます

※【10月1日(水)から】以下の観覧料へ変更となります
(個人)
一般 220円/65歳以上 110円/大高生 170円/中小生 110円/未就学児は無料
(団体)
一般 180円/65歳以上 90円/大高生 130円/中小生 90円/未就学児は無料
  • 団体は20名以上
  • 世田谷区内在住、在校の小・中学生は土、日、祝・休日は無料
  • 障害者の方:個人は110円(団体は90円)。ただし小中高大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
  • 学生証・障害者手帳など、確認できるものをご提示ください
  • 同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます

開催概要

戦前、東京美術学校(現・東京藝術大学)に女性の入学が許されていなかった時代のこと。本格的に美術を学べる教育の場がごく限られる中、美術の道を志し、「女流画家」として歩んだ女性たちがいました。戦後になり、女性がアーティストとして活躍することは一般的になっていきましたが、一方で、美術館のコレクションや展覧会においてマイノリティである状況は今なお続いています。
今年2025年は、1926年の昭和のはじまりからちょうど100年を迎えます。昭和・平成・令和と時代が流れ、価値観が変化したことで、彼女たちの作品や生き方も、当時とは異なる視点で眺めることができるのではないでしょうか。
本展では、美術の世界の「もうひとつの物語」――女性美術家たちの物語を、当館コレクションより紹介します。戦前・戦後に先陣を切った画家たちから、現在活躍を続ける作家たちまで、彼女たちの作品と生きざまが、現代を生きる人々へのエールとなることを願います。


【コーナー展示】奈良原一高〈Tokyo, the ‘50s〉より
「僕は空気を呼吸するように、東京の街角で写真を呼吸していた」――写真家・奈良原一高(1931-2020)が20代の若き日にとらえた東京。シリーズ〈Tokyo, the ‘50s〉から選んだプリントを、小扇形展示室でご紹介します。

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