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セタビブログ

2019.09.19

9月14日より「チェコ・デザイン 100年の旅」展がはじまりました。

「チェコ・デザイン 100年の旅」会場入口

「チェコ・デザイン 100年の旅」会場入口

9月14日(土)より始まった「チェコ・デザイン 100年の旅」展では、アール・ヌーヴォーの旗手アルフォンス・ミュシャ(チェコ語でムハ)の作品から現代まで、約100年にわたるチェコのデザインを、時代を追った8つの章と、テーマ展示の2つの章からなる計10章により、ご紹介しています。

「チェコ・デザイン 100年の旅」1~3章


“第1章 1900年:アール・ヌーヴォー 生命力と自然のかたち”から、チェコ・デザイン100年の旅はスタートします。1900年~1920年代、アール・ヌーヴォー、チェコ・キュビスム、アール・デコと華やかなチェコのデザインをお楽しみください。
当館にて1999年に開催された「煌めくプラハ展─19世紀末からアールデコへ」でご紹介した時代です。懐かしく思い出してくださるお客様もいらっしゃるのではないでしょうか。

続く、第4章 1930年代のコーナーでは、シンプルなかたちとその機能性が美しい椅子や食器などを、第5章1940年代のコーナーでは一転して、有機的なフォルムの椅子や民芸調の素朴な温かみのあるデザインをご覧いただけます。

「チェコ・デザイン 100年の旅」4章

「チェコ・デザイン 100年の旅」5章


第6章 1950年-1960年代のコーナーでは、スクーター、電話、掃除機など、当時の生活で使われていた日用品のデザインを紹介しています。曲線が魅力的なネコやサギの陶器の置物もご覧いただけます。

「チェコ・デザイン 100年の旅」6章


第7章1970年-80年代のコーナーに並ぶ、遊び心ある曲線と大胆な配色の椅子や、第8章 1990年代のコーナーにある自由で斬新なデザインの数々。

「チェコ・デザイン 100年の旅」7章

「チェコ・デザイン 100年の旅」8章


そして、テーマ展示の第9章、第10章。
チェコの素朴でかわいらしい玩具や、アニメーションのセル画が並びます。

「チェコ・デザイン 100年の旅」9~10章


会場出口では、膨らむおもちゃ《バッファロー》がお待ちしています。《バッファロー》と一緒に記念写真はいかがでしょうか。

「チェコ・デザイン 100年の旅」出口の《バッファロ…


また、会場を出てすぐにあるモニターでは、5本のチェコ・アニメ作品から1-2分の抜粋を上映しています。
皆様のお越しをお待ちしています。


M.N

投稿者:M.N

2019.09.19 - 05:15 PM

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