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開催中・開催予定のイベント

2026.02.21 - 03.22

偶戯を巡る2026/オシラサマを巡る旅

2026.02.21 - 03.22

偶戯を巡る2026/オシラサマを巡る旅

〈偶戯を巡る〉は 、人形遣い・人形美術家の長井望美と戯曲作家・演出家の藤原佳奈が人形芸能のルーツを辿る研究型芸術実践プロジェクトです。2024年より「日本人形芸能の先祖ではないか?」と言われてきた東北の民間信仰「オシラサマ」を取材してきました。「オシラサマ」から見えてきた、ヒトと“ヒトガタ” の関係性。今回は文化人類学者の山中海瑠とボイスパフォーマーの中ムラサトコを迎え 、リサーチの成果を展示・パフォーマンス・オープンラボとして発表します。
●チラシは→こちら(PDF)
●予約申込は、下記の各イベント情報のリンクより ※2026年1月16日(金)10:00より受付開始

【展示】
「オシラサマ」の取材旅を写真、絵、語りなどで辿る展示。
※オシラサマ実物の展示はございません。
日時:
2026年2月21日(土)-3月22日(日)10:00-18:00 
※休館日:毎週月曜日(2月23日 [月]は開館、ただし2月24日[火]は休館。)
会場:
世田谷美術館地下廊下  
※観覧無料

【オープニングトーク】オシラサマを巡る旅のはじまり
プロジェクトメンバーと担当学芸員によるトーク。企画の経緯や 取材秘話、創作プロセスなどをお話します。
日時:
2026年2月21日(土) 15:30-17:00
出演:
長井望美、藤原佳奈、山中海瑠、世田谷美術館学芸員 ※予定  
会場:
世田谷美術館1階講堂
定員:
140名
参加費:
無料
◎お申込みはこちら(1月16日(金)10:00より)→Googleフォーム(事前登録不要)

【パフォーマンス】
「オシラサマ」は、主婦や巫女など女性を中心に多様な信仰の広がりを見せてきました。取材を元にしたレクチャー、人形パフォーマンス、語りと歌で多層的に構成し、ヒトと“ヒトガタ”の信仰や、その関係性を掘り下げる上演を試みます。終演後、アフタートークも行います。
日時:
2026年3月20日(金・祝)/3月21日(土) 各日14:00-(開場13:30)
出演:
長井望美 、藤原佳奈、中ムラサトコ
会場:
世田谷美術館1階講堂
定員:
各日100名程度
入場料:
一般3,000円 / 学生2,500円 / 中高生2,000円 / 小人(3歳以上)1,500円
※公演 70 分程度、アフタートーク 30 分程度を予定。
◎お申込みはこちら(1月16日(金)10:00より)→Peatix(要事前登録)

【オープンラボ①】棒からはじめる人形遣い
現代の人形劇では、人形ではなく様々なオブジェクト(物体)を操る表現も生まれて います。一本の棒から始まった「オシラサマ」。人形遣いの長井望美とともに、一本 の「棒」と「ヒト」との出会いから生まれるパフォーマンスに挑戦してみましょう。
日時:
2026年3月8日(日)14:00-16:00/3月22日(日)10:30-12:30
講師:
長井望美
会場:
世田谷美術館地下創作室  
定員:
各日8名(対象:10歳以上)
参加費:
2,500円
◎お申込みはこちら(1月16日(金)10:00より)→Peatix(要事前登録)

【オープンラボ②】オシラサマから現代の祈りを考える
東北取材でのエピソードやオシラサマについての語りなどを参加者のみなさんと シェアしつつ、「現代における祈り」についてじっくり考えるラボです。
日時:
2026年3月22日(日)14:00-16:00
進行:
藤原佳奈
会場:
世田谷美術館地下創作室  
定員:
各日8名
参加費:
2,000円
◎お申込みはこちら(1月16日(金)10:00より)→Peatix(要事前登録)


【「オシラサマ」とは】
東北地方広域に古くから伝わる民間信仰の神です。木棒上部に頭を彫り、布を重ね着された対の神像は、女性を中心に家庭内で信仰され、多様な姿形や信仰様相の広がりをみせます。民俗学者の柳田國男が『遠野物語』で紹介したことでも知られています。「オシラサマアソバセ」と呼ばれる儀式から、人形芸能の元祖的な姿なのでは ないかと言われてきました。


【〈偶戯を巡る〉とは】
「偶」とはヒトガタ・人形、「戯」とは遊び・演劇の意。人が人形 をつくり、それを あやつり、他者に示す営み「偶戲」(ぐうぎ)を巡り、取材、報告、創作上演を重ねる プロジェクト。こども部屋の人形遊びから出発し、「人間の生命を映す友人、人形」 と旅を続ける人形遣い・人形美術家の長井望美と、様々な場所で「劇場」の機能を 思考し、実践を重ねる戯曲作家・演出家の藤原佳奈が 2024 年より活動開始。
X:@guugiwomeguru
Instagram:@guugiwomeguru
報告ノート(note):https://note.com/guugiwomeguru

・長井望美(ながい のぞみ)

©明石真由美
人形遣い・人形美術家。人形劇団ねむり鳥主宰。
こども部屋の人形遊びから出発し、現在でも「人間の生命を映す友人、人形」と旅を続ける。人形と人が共に演じる表現行為の可能性を個人性と背景文化の両面から探究。他分野アーティストとの共同創作、地域会場を巡る夏休みツアー、フランス、ロシアなど海外フェスティバルでの上演を展開。日本の人形劇はどこから来て、どこへ向かうのだろう。起源を辿り、未来を思うこと。わたしたちが今どこにいるのか、地図を描くこと。https://www.nemuridori.com/

・藤原佳奈(ふじわら かな)

戯曲作家・演出家。
わたしたちの〈はたらき〉を聴き、再編し、上演の場をひらく。
長野県松本市と東京都世田谷区を拠点に活動。能楽堂や取り壊し直前のアパート、居ぬきスナックなど様々な場所で「劇場」の機能を思考し、実践を重ねる。近年携わった作品は、高校生と創る演劇「Yに浮かぶ」(2020)、OriHimeプロジェクト「星の王子さま」(2021)、「夜明けに、月の手触りを」から、展(2023)等。「世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン Performance Residence in Museum 2023-24」滞在アーティスト。2024年秋より劇場実践プロジェクト「松のにわ」を始動。https://lit.link/matsunoniwa

・中ムラサトコ(なかむら さとこ)

ボイスパフォーマー、映像作家。
変幻自在なボイスパフォーマンスと、哀愁漂う足踏みヲルガン弾き語り、はたまたエネルギー炸裂の太鼓叩き語りの歌い手として活躍。ダンス、演劇、絵画、映像など多岐にわたるアーティストとのジャンルレスな公演活動や作品制作を行なっている。乳幼児の為の芝居や、アートワークショップなど、子ども達との関わりの中での表現を特に大切にしている。近年は音楽活動を通じて知り合った表現者達を題材とした映像作品を制作中。https://satokotokotoko3.amebaownd.com/

・山中海瑠(やまなか かいる)

文化人類学者・人形劇研究者。
名古屋大学人文学研究科博士後期課程(文化人類学分野)在籍。日本学術振興会特別研究員(DC1)。民俗芸能から現代演劇まで、国内外の多様な人形劇実践に注目し、「生命とは何か」「人間とは何か」といった根源的な問いに取り組んでいる。主な調査地は日本とヨーロッパ。https://researchmap.jp/yam_kyle

制  作
柴田聡子
記録写真
澤田光伸
宣伝美術
内田涼
担当学芸員
吉田絵美、木暮絵理(世田谷美術館)
  • 申込方法 2026年1月16日(金)10:00より予約開始
    ※上記の各イベント予約申込フォームより受付
    ※パフォーマンスおよびオープンラボのお申込みに際しては、事前にPeatix利用のためのアカウント登録が必要です。登録を済ませてから各イベントのリンクよりお申込みください。
  • その他
    主  催
    偶戯を巡る、世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
    後  援
    世田谷区、世田谷区教育委員会
    特別協力
    NPO法人アートネットワーク・ジャパン
    協  力
    100人の本屋さん
    助  成
    公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]

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