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ミュージアム コレクション

開催中
田沼武能 《雑木林の落葉掃き》[狭山市堀兼] 2013年1月 撮影:田沼武能

コレクション展2階展示室

2026.05.02 - 07.26

ミュージアム コレクションⅠ
武蔵野・再考―写真家たちの武蔵野と向井潤吉の写真

開催概要

 古くより“武蔵野”と呼ばれた一帯に位置する世田谷。そこにはかつて雑木林が広がり、大きな農家が点在する、のどかな風景を思い浮かべるのではないでしょうか。私鉄の延伸により、次第に現在のように宅地化された賑わいのある町へと変貌します。
 武蔵野の範囲は諸説ありますが、荒川と多摩川と入間川に囲まれた大地部分を指します。のどかな自然としてノスタルジックに語られがちな“武蔵野の林”は、実は「近世の作」で、「薪の材料」を確保するために江戸時代に植生されて出来上がったものであったことはあまり知られていません。
 島田謹介(1900-1994)・師岡宏次(1914-1991)・田沼武能(1929-2022)は、武蔵野の風景をカメラに収め、それぞれが“武蔵野”をテーマとした写真集を発表しました。
 飽くことなく民家のある風景を描き続けた向井潤吉(1901-1995)は、誰に見せることもなく、90冊を越える民家の写真のアルバムとそのネガ・ファイルを40冊近く作成していました。そのなかには、“武蔵野”で撮影された写真が数多く含まれています。
 本展では、武蔵野をモチーフとしたこれらの写真を通してその創作に込められた作者の思い、そして近現代における“武蔵野”の意味を今一度再考いたします。向井の写真に関しては、写真家・金村修(1964- )の眼で選ばれたネガフィルムをあらたにプリントし、金村修による現代の武蔵野もあわせてご紹介いたします。

【コーナー展示 倉俣史朗の家具】
2023年に開催した「倉俣史朗のデザインーー記憶のなかの小宇宙」展を機に受贈した、倉俣史朗〈引出しの家具〉と《ランプ(オバQ)》をご紹介します。

基本情報

会期:
2026年5月2日(土)~7月26日(日)
開館時間:
10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:
毎週月曜日 ※5月4日(月・祝)、7月20日(月・祝)は開館、5月7日(木)、7月21日(火)は休館
会場:
世田谷美術館 2階展示室
主催:
世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)

●ご来館に際してのお願い《こちらをクリック》
●会期中、世田谷区立小学校美術鑑賞教室(対象:4年生)を実施いたします。日程表はこちら
 美術鑑賞教室のページはこちら


●本展展示会場にて展示中の地図データはこちら
●年表データはこちら

観覧料

(個人)
一般 220円/65歳以上 110円/大高生 170円/中小生 110円/未就学児は無料
(団体)
一般 180円/65歳以上 90円/大高生 130円/中小生 90円/未就学児は無料
  • 団体は20名以上
  • 世田谷区内在住、在校の小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
  • 障害者の方:個人は110円(団体は90円)。ただし小中高大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
  • 学生証・障害者手帳など、確認できるものをご提示ください
  • 同時開催の企画展チケットで本展をご覧いただけます
  • 生活保護受給証明書をご提示頂いた場合、ミュージアム コレクション展が無料となります

開催概要

 古くより“武蔵野”と呼ばれた一帯に位置する世田谷。そこにはかつて雑木林が広がり、大きな農家が点在する、のどかな風景を思い浮かべるのではないでしょうか。私鉄の延伸により、次第に現在のように宅地化された賑わいのある町へと変貌します。
 武蔵野の範囲は諸説ありますが、荒川と多摩川と入間川に囲まれた大地部分を指します。のどかな自然としてノスタルジックに語られがちな“武蔵野の林”は、実は「近世の作」で、「薪の材料」を確保するために江戸時代に植生されて出来上がったものであったことはあまり知られていません。
 島田謹介(1900-1994)・師岡宏次(1914-1991)・田沼武能(1929-2022)は、武蔵野の風景をカメラに収め、それぞれが“武蔵野”をテーマとした写真集を発表しました。
 飽くことなく民家のある風景を描き続けた向井潤吉(1901-1995)は、誰に見せることもなく、90冊を越える民家の写真のアルバムとそのネガ・ファイルを40冊近く作成していました。そのなかには、“武蔵野”で撮影された写真が数多く含まれています。
 本展では、武蔵野をモチーフとしたこれらの写真を通してその創作に込められた作者の思い、そして近現代における“武蔵野”の意味を今一度再考いたします。向井の写真に関しては、写真家・金村修(1964- )の眼で選ばれたネガフィルムをあらたにプリントし、金村修による現代の武蔵野もあわせてご紹介いたします。

【コーナー展示 倉俣史朗の家具】
2023年に開催した「倉俣史朗のデザインーー記憶のなかの小宇宙」展を機に受贈した、倉俣史朗〈引出しの家具〉と《ランプ(オバQ)》をご紹介します。

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