向井潤吉アトリエ館 展覧会
向井潤吉の滞欧体験 ―若き研鑽の日々、そして民家へ
戦後、日本各地を巡り草屋根の民家を描いた画家・向井潤吉(1901-1995)。その画業における初期のハイライトといえるのが、若き日の滞欧体験です。関西美術院や川端画学校で学んだ後、1927年にパリへ渡った向井は、美術学校に通うほか、ルーヴル美術館で巨匠たちの作品を摸写しながら画材や色彩、構図について研究を重ねました。本展では、向井のフランスでの研鑽を中心にとりあげ、滞欧中の油彩画などを、後の民家を描いた作品とともに展示します。