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カテゴリー:竹中工務店400年の夢展


80年前の味わい―クラシック・スタイルの雲仙観光ホテルのメニューを再現!


「竹中工務店400年の夢」展に関連して、美術館の併設レストラン「ル・ジャルダン」では、竹中工務店が1935(昭和10)年に手掛けた洋風建築のホテルの先駆け、雲仙観光ホテルの幻のメニューの再現に挑戦します!

雲仙観光ホテルは、外国人観光客をもてなすために建てられました。日本在来建築の様式を活かし、豪壮華麗さと素朴で簡潔なコテージ趣味を兼ね備えたクラシックホテルとして現在も愛され続けています。2003(平成15)年には、雲仙天草国立公園の街並みづくりの貴重な景観構成要素として、国の登録有形文化財にも指定されています。


その雲仙観光ホテルに遺された開業当時の1枚のメニュー。料理を締めくくるデザートの「レモンアイスクリーム」のみ、現在も同ホテルのオリジナル・メニューとして提供し続けられているものの、他のメニューのレシピは残っていません。

そこで、「竹中工務店400年の夢」展の会期中、レストランでは、往時のフレンチをイメージしたランチコースに挑戦しました。


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