Ars cum natura ad salutem conspirat

アーカイブ:2007年12月


「土」の展覧会?!


そうなんです。土の展覧会、なのです。12月1日日曜日。よく晴れ渡った砧公園を20数名の子どもたちがビニール袋とスプーンを持って歩き回り、その時採集された「土たち」がガラス瓶に詰められてズラッと並んでいるのです。これがキレイなんです!土ってこんな色しているんだ!とまさに「目からウロコ」もの・・・。

実はこれ、土のアーティスト・栗田宏一さんをリーダーに「森のなかの土in東京」と題して行ったワークショップの作品。同じワークショップが和歌山でも行われ、今回同時に展示されています。また自然教育園で開催された、ドイツのエコロジーアーティストのニルス・ウドさんによるワークショップの作品群も写真で展示されています。

自然物を素材にした子どもたちのワークショップの成果をぜひみにきてください!2階ライブラリー前にて12月24日のクリスマスイブまでやってます!お手製プレゼントのヒントが見つかるかも・・・。


展覧会場の写真+絵巻物=?


昨年7月から9月まで、当館では企画展「クリエイターズ 長大作 / 細谷巖 / 矢吹申彦」を開催いたしました。

この展覧会の細谷巖さんの展示エリアを、細谷さんが社長を務める株式会社ライトパブリシティに所属していた長隆治郎さんが撮影しました。

展覧会が終了して1年経って、私の元に大きな宅配便が。開けてビックリ!でろんでろんと長い長い巻物が出てきたのでした。それはなんと、細谷さんの展示エリアを一繋がりにした会場写真です。しかも、壁面だけではなく展示ケースも完全収録。全長6m20cm。うーん脱帽。

皆様にもぜひご覧いただきたく、美術館地下の無料休憩コーナーで12月28日まで特別公開中です。


美術館までのお散歩


 イチョウやモミジの紅葉が見頃を迎えました。

 お天気の良い日には、紅葉を楽しみながら、用賀駅から美術館まで、のんびりお散歩をしませんか?


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