Ars cum natura ad salutem conspirat

アーカイブ:2012年11月


松本竣介展関連グッズが入荷しました!


 晩秋の候、砧公園では、銀杏の葉が日増しに黄色く色づいたり、ポインセチアの花壇が設けられたりしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 当館では11月23日より、『生誕100年 松本竣介展』が始まりました。


 そして、ミュージアムショップでは、松本展関連グッズとクリスマス関連アイテムなどを取り揃えました。

 

 


松本竣介展鑑賞の余韻をホットな抹茶オーレで


東京は先日木枯らし1号が吹きました。

朝晩すっかり冷え込むようになり、美術館の前庭にある欅の葉が目にも鮮やかな黄色へと日ごとに変化しています。砧公園の紅葉を楽しむ絶好の季節となりました。

公園を散策した後は、是非美術館のカフェにお立ち寄りください。

寒さで冷えた体に嬉しいメニューが今日から新たに仲間入りしました。


発見?!アートライブラリー


「ここは、前からありましたか?」

ライブラリーにいらっしゃるお客様からそう声をかけられることがあります。

ライブラリーは美術館開館当時から、2階展示室出口を左方向へ進んでいただいたところにあります。こちらへは正面エントランスの階段を上って直接入室いただくこともでき、ライブラリーのみのご利用ももちろん大歓迎です。今日は、そんなライブラリーを少し紹介させてください。


清川泰次オリジナルハガキに新作が仲間入りしました!


この度、清川泰次記念ギャラリーの所蔵品ポストカードに

新作が登場しました!


作品のタイトルは「コーラルレッドの四角作品-62」、

その名の通り、珊瑚色が美しい、

温かみのある明るい色味が特徴です。


朗読会・ユーゴスラビアの心


みなさん、ユーゴスラビアってご存知ですか。


イタリアとギリシアの間にかつてあった国家、ユーゴスラビア社会主義連邦共和国は、6つの共和国と2つの自治州からなる多民族による社会主義の国でした。1991年より共和国の相次ぐ独立のため、民族紛争が約10年間続き、消滅しました。


ユーゴスラビア文学を研究している、山崎佳代子さんは、その紛争の折も、首都ベオグラードに家族と留まり、ユーゴスラビアの人々と国を見守ってきました。紛争に巻き込まれた人々にインタビューし、それを一冊の本にまとめたり、紛争体験を「詩」という形で表現してきました。


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