Ars cum natura ad salutem conspirat

注目の写真展「誰もいない美術館で-アートとボクらが踊るとき」、好評開催中!


静まり返った夜の美術館で、展示作品のパワーを感じながら踊り、歌い、演じる・・・当館で続いている異色のワークショップ「誰もいない美術館で」の記録写真展を2階ライブラリー前スペースにて開催中!

「こんなことってあり得るの?!」「自分も参加してみたい」などなど、予想以上の反響をよんでいます!


撮影は新進フォトグラファーの馬場菜穂さん。

http://nahobaba.exblog.jp/

実はダンサーでもあって、2004年の最初のワークショップに参加したのをきっかけに、以後ずっと現場の写真を撮り続けて下さっています。初め緊張気味の参加者たちの表情や身体がどんどんほぐれ、豊かに自由になっていくのを、馬場さんは本当に見事にとらえています。隅で心配そうに見守る私たち学芸員の姿も(笑)。

今回は額入りの写真15点に加え、会場に設置した大型ビューアで、スライドショーにて100点以上の写真をお楽しみいただけます。ワークショップ担当者の私も、スライドショーを見ながら、「ああ、なんてスリリングなワークショップだったんだろう・・・」と改めて感じることしきり・・・

ワークショップ「誰もいない美術館で」を応援してくださるうれしいメッセージも、国内外のアート関係者から続々と届いています。これからパネルにして、会期中に順次ご紹介していきますので、写真とともにご覧下さいね。

なお、2005年のワークショップについては、写真記録集『アートとボクらが踊るとき』を発刊、

当館ミュージアムショップで販売中!ワークショップに関心のある方、大学でワークショップのレポート課題が出て困っている方(笑)、ぜひお手にとってみてください。


Copyright Setagaya Art Museum. All Rights Reserved.