Ars cum natura ad salutem conspirat

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アートライブラリーでも素朴派とアウトサイダーズの世界が展開


2階のアートライブラリーでは、開催中の企画展「アンリ・ルソーから始まる 素朴派とアウトサイダーズの世界」のコーナーを設け、関連する書籍と音楽をご紹介しています。

書籍コーナーには、本展覧会の図録をはじめ、アンリ・ルソーの画集や、アウトサイダー・アートの集大成の作品集『Raw Creation Outsider Art & Beyond』、アール・ブリュットの専門洋雑誌『RAW VISION』、出品作家のひとりである久永強の絵と文章が綴られた画集『友よ ねむれ シベリア鎮魂歌(レクイエム)』などがご覧いただけます。


会期中は、ライブラリー前のスペースで、展覧会に関連した3つのCDを聴くこともでき、聴覚からもアウトサイダーズの世界を堪能していただけます。


①オムニバス『アルディ・ブリュット』~アール・ブリュットへのオマージュ

ミュージシャンたちがアール・ブリュットの作品からインスパイアされたオリジナル曲をオマージュとして捧げたオムニバス作品集です。タイトルの『アルディ・ブリュット』はフランス語で書くと”Hardis Bruts”で、これには「奔放な野蛮な」という意味がありますが、同じ音の”Art dit Bruts”には「天然といわれた芸術」というもうひとつの意味が隠されています。まさにこのCDにふさわしいタイトルです。


②アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン/患者O.T.のスケッチ

ドイツの実験的ロックバンド、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン、1983年発表の2ndアルバムです。O.T.とは、本展覧会の10章に登場する大きなタペストリー《お辞儀をする人たち》が印象的な、オスヴァルト・チルトナーのことを指しています。


③アドルフ・ヴェルフリ/天国への梯子 音楽的暗号の分析

ベルギー人の作曲家でヴァイオリン奏者のボドゥアン・ド・ジャエルが、アドルフ・ヴェルフリ(本展9章に出品されています)の作品に頻出する楽譜を独自に分析して演奏した作品集です。


音楽コーナーで、自由に手に取っていただける雑誌『芸術新潮 特集:病める天才たち』を読みながら聴くのがおすすめです。



関連書籍の詳細は、こちらのリストをご覧ください。


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