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レストラン ル・ジャルダン「金山康喜のパリ」展特別メニュー


いよいよ、本日7月18日(土)より「金山康喜のパリ―1950年代の日本人画家たち」展が始まりました。多くの日本人画家たちが活動した1950年代のパリ。1951年に渡仏した金山康喜は、ソルボンヌ大学で経済学を学びながら、アンデパンダン展やサロン・ドートンヌ展に作品を出品し、画家としても活動しました。展覧会では、金山を中心に、この時期にパリに滞在した日本人画家たちの作品を展示しています。そして、本展にあわせ、レストラン「ル・ジャルダン」の特別メニューが完成しました!


パリ・ソワール / 仔牛ロース肉のソテー フォワイヨ風 / レモンのパルフェ / パン / コーヒーまたは紅茶

2,800円(税込)※1日限定20食とさせていただいております。

まずはパリ・ソワール。コンソメ・ジュレの上にヴィシソワーズを注いだ冷製スープです。「パリの夕暮れ」という意味で、夏の夕暮れのような見た目の美しさからその名がついたそうです。この季節にぴったりの涼しげな一皿です。

続いてメインは、仔牛ロース肉のソテー フォワイヨ風。仔牛肉に、グリュイエールチーズを混ぜたパン粉をつけて焼いた伝統的な料理です。やわらかい仔牛とチーズを甘いマデラ酒を使ったソースに絡めて食べると、濃厚な深い味わいが口の中に広がります。

そして、最後は、レモンを使ったパルフェ。レモンジャムの入ったムースにレモンのコンポートをあしらった、さっぱりと頂けるデザートです。レモンは、金山の作品にたびたび登場するモチーフで、青が印象的な静物画などに描かれています。


スープからデザートまで、金山の作品、そして、金山が滞在していた当時のパリにちなんだフランス料理のコースとなっております。展覧会とあわせて、ぜひお楽しみください!


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