Ars cum natura ad salutem conspirat

横尾忠則&糸井重里、大いに語る&笑う!


何かと話題提供中の「冒険王・横尾忠則」展。毎日いろいろなお客様がいらっしゃいます。昨日(5月19日)は休館日でしたが、糸井重里さんがご来館、横尾忠則さんとともに展覧会場を回りながら語る語る&笑う笑う、の90分が展開しました。


言葉の天才とヴィジュアルの天才が語らう現場はすごい! スピード感とユーモア満載、そしてあっと驚く発見が続々と。トーク詳細は、近日中に糸井さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」に順次アップ予定ですが、まずは速報として糸井さんが以下の感想を書いて下さいました。

世田谷美術館での『冒険王・横尾忠則』、

 すっごいものでしたよーっ!

 4月から始まっていたのに、油断してました。

 こういう展覧会って、見逃しても気がつかないからね。

 このタイトルの「冒険王」ってのを、誤解してました。

 「冒険王」というのは、横尾さんのことだったんだ。

 たえず世界に疑問符を投げつけるような

 横尾忠則という作家の、冒険の数々を、

 丹念にひとつずつ発見していくような展覧会です。

 展示されている作品は、

 それ自体が観賞される作品であり、

 同時に「横尾忠則の冒険の記録」なんですねぇ‥‥。

 人間のイメージというものは、

 無限に湧いてくるものなのかよ! です。

 近いうちに、「ほぼ日」の緊急企画として、

 この展覧会についてのコンテンツを発表しますが、

 そんなの待ってないで、もうね、世田谷区の人なんかは、

 すぐに飛んでいってもいいと思います。

 ただし、まともに見るには3時間とか5時間とか、

 たっぷりと時間を用意していたほうがいいですよ。

 いやぁ干支でひと回り上の横尾さんのエネルギーに、

 すっかり酔わせられた昨日でありました。

(5月20日付のほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」より)


トーク詳細、どうぞお楽しみに!

ほぼ日刊イトイ新聞 http://www.1101.com/home.html


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