Ars cum natura ad salutem conspirat

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自由ヶ丘でワークショップ


モノをつくるという作業は、右脳を活性化して創造力、発想力を伸ばします。また、心に溜まっているものを吐き出す作用もあるそうです。普段、使わない部分(指先や脳)をモノづくりで刺激してみませんか?

先日、とあるワークショップに参加してきました。夏らしいデザインのコースターをつくるというシンプルなものでした。


8センチ四方という小空間をどんなデザインにするか、紙の上でまず考えます。次に実際の石やガラス、タイルを並べながら、具体的なデザインを決めていくわけですが、素材と配色でよくも悪くもなります。感覚的な問題ですが、しっくりくる並びとそうでない並びがあることに気づきます。その色・形・素材の並べ替えが、とても心地よい時間となりました。


日々の生活から離れ、集中してモノづくりに取り組むと短時間でも頭がスッキリします。また、モノが作り上がる達成感と満足感が得られ、自分だけの小宇宙に浮遊した気分にもなります。



ということで、宮本三郎記念美術館(世田谷区奥沢)では、恒例の夏のオープンワークショップを8月17日(火)~22日(日)の午後1時より午後5時まで(受付は午後4時半まで)行います。


予約不要、参加費100円(一回)、だれでもその場で参加可。

講師:岡田七歩美(モザイク・アーティスト)

詳しくはこちらhttp://www.miyamotosaburo-annex.jp/


今回は、「コラージュ・フレーム」というタイトルで、さまざまな素材を使って夏らしい額縁をつくります。できあがった額縁のまんなかに夏の思い出を描いていただきます。


20センチ四方の空間をあなたはどんな風に飾りますか?



※ 写真は、講師(岡田七歩美先生)によるサンプルです。


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