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アンリ・ルソーの故郷、フランスにちなんだ新メニュー


9月14日からいよいよ「アンリ・ルソーから始まる 素朴派とアウトサイダーズの世界」展がスタートします。

ルソーの作品4点を核に、世田谷美術館がこれまで収蔵してきた素朴派やアウトサイダーと呼ばれた人たちなどの個性的でユニークなコレクション群を一堂に紹介します。


ルソーや、彼と一緒に見出された素朴派の作家の多くがフランス人であることから、美術館のカフェやレストランでは、フランスにちなんだ新メニューをご用意しています。

まずはノルマンディ-地方の特産であるカマンベールチーズやリンゴの発泡酒シードルを使ったガレットから。

「ガレット・ノルマンディー」(税込1050円)は、カマンベールチーズを中に入れて焼いたそば粉のクレープ、ガレットに、シードルで甘く煮たオニオンと厚切りベーコン、目玉焼きが添えられています。ガレットに折りこまれたカマンベールの濃厚な味と上にのせられたトッピングとのマッチングが楽しめます。コクがありながらさっぱりと軽い口当たりのクリーム、クレーム・ドゥブルが更に両者の味を引き立てます。


そして同じくノルマンディーの名物、リンゴから作られた蒸留酒、カルヴァドスを使ったクレープです。


「リンゴのソテー カルヴァドス風味と塩バターキャラメルのクレープ(税込750円)」は、香り高いカルヴァドスで新鮮なリンゴと干レーズンを煮込んだものをクレープで包み、上から塩バターキャラメルのソースをかけたものです。適度に歯ごたえを残したサクッとしたリンゴの食感とレーズンの酸味が程よく、ローストした香ばしいヘーゼルナッツが味のアクセントになっています。


期間限定のこれらのガレットとクレープは美術館の地下にある「セタビカフェ」でお楽しみいただけます。あわせて10月6日まではこれらのメニューをご注文の方の中から抽選で、映画「ルノワール 陽だまりの裸婦」のチケットプが当たる同映画の公開記念キャンペーンも実施中です。詳しくはセタビカフェのページをご覧ください。


また、レストラン「ル・ジャルダン」でも素敵なデザートをご用意。

こちらは、ロワール地方のデザート「クレーム・ダンジュ」(税込800円)を彩り豊かな果物とエディブル・フラワーで飾った視覚的にも美しい一品です。

フレッシュチーズ、フロマージュ・ブランをガーゼに包んで水分を落とし、生クリームとメレンゲを加えて優しくふわふわのムースのような触感のデザートに仕上げたクレーム・ダンジュを、フランボワースやマンゴーの濃厚なソースとともにお楽しみいただけます。


爽やかな秋風が心地良い季節、作品鑑賞とともに、作家たちの故郷、フランスの食をゆっくりと味わっていただければ幸いです。


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